「百日紅の花」が精いっぱい咲いて
- 2020/09/03
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庭の百日紅の花。今年久しぶりに咲いたと思っていたら、少しずつ花が増えていく。今日はすっかり、元気が戻ったようで、ほぼ木全体に花を咲かせている。どうしたのだろう。母の機嫌がいいことでもあったのだろうか。猛暑、いや酷暑のなかで、暑さをもろともせず、日に日に花の数を増やしていく元気はどこから来るのだろう。2階のベランダから百日紅の花を見る。僕も頑張らんとあかんね。...
百日紅の花
- 2020/08/26
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父が庭に植えた木のひとつ、百日紅(さるすべり)。これは、母の木だ。夏の暑い日に花を咲かせる。父が逝き、母はそれから半年後に、父が呼ぶように逝ってしまった。父の木、松は枯れてしまった。そして、百日紅が花を咲かせなくなった。2年が経った、今年の夏。猛暑だ。8月に入ってから、思い出したように、百日紅の赤い花が咲き始める。あっ、ひとつ咲いたと、小さな花のかたまりを枝の先に見つける。それから、数日後、またひ...
花水木
- 2020/04/27
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この街路樹はなにかな、えっ、知らなかったの。はなみずきよ。花水木か。こうやって見るときれいだね。そうよ、宝塚のしかだからね。しか?市の花よ。市花ね。白い花とピンクの花ね。そういえばそんな歌があったね。あれは、ひととようだっけ。そうそう歌っていたわね。薄紅色の可愛い君のねって。ちょうど私みたいね。はいはい、言うのはただだからね。なに、それそれ?!...
2階の桜
- 2020/04/14
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今日はね、休みなので、2階の部屋の雨戸を朝、開けたんだ。そう、平日は、どうせ夜帰ってくるだけで、昼間は誰も使わない部屋なので、雨戸を閉めっぱなし。新しい家だったら、シャッターで簡単なのだろうけど、ここは結構古いからね。雨戸としては、材質はメタルなので、開け閉めもまだ滑らかなんだけど、それでもそれなりの音がする。きっとそれは自分が目の前で聞いているから大きな音で、少し離れると、たいした音はしていない...
夙川の桜
- 2020/04/06
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ちょうど夙川に来ることになった。短い時間だったが、夙川駅から、ほんの少し南に向かって歩いた。今年は、新型コロナウィルスの影響で、桜の木の下でゴザを敷いて、花見というスタイルは見られない。酒を歩いて飲むことはできるのだが、まだ午前中だったこともあって、アルコールのにおいは全くない。しかも空は快晴だ。気持のよい花見散歩ができた。学生の頃、井之頭公園の近くのアパートに住んでいたことがあった。アパートへの...