北見から女満別空港へ
- 2015/01/31
- 16:30
数年前に北海道の北見で仕事があった。北見までは関西からだと飛行機になる。というか、関西以外からでも列車で行く人は、北海道の人くらいだろう。空港は女満別(めまんべつ)空港という。北見は北海道の東部にあるが、女満別空港はさらに東側、より海岸に近くなる。北見からの移動には、レンタカーを借りることにした。一人で走ったのであるが、時間も十分あった。8時ごろに北見を出発。飛行機の出発時間は午後の遅い時間。半日...
勝尾寺
- 2015/01/30
- 00:00
箕面の山のなかにあるお寺が、勝尾寺である。山の上にあるので、車でないとしんどい。歩いて登っている人もいるが、かなりの時間の山歩きに違いない。バスは通っているのであるが、本数も少ないので、ほとんどの人が車である。名前から勝負の神様と思われているが、本当のところは、自分に勝つということらしい。ただ、選挙前には、候補者の名前がご祈祷の中に出てくることもある。お札には受験合格とかが目立つ。売上げナンバー1...
甲子園での映画撮影
- 2015/01/29
- 15:01
2002年に公開された映画に「ミスター・ルーキー」がある。これは、当時最下位が定位置のような弱体タイガースへのファンの熱い思いが作らせた映画とも言える。ミスター・ルーキーという覆面をかぶった強力な抑えの切り札が登場する。彼の名前は公開されていない。しかも登板するのは甲子園に限られている。それは彼が昼間は大阪の会社のサラリーマンだからだ。夜になると甲子園に登場し、タイガースの勝利に貢献していく。荒唐無稽な...
東北の山
- 2015/01/27
- 00:01
東北地方に行き始めて10年以上だ。初めて行ったのは、岩手県の盛岡の北の滝沢という街だった。関西からの移動だったので、花巻空港へ飛び、花巻空港から最寄りのJRの駅である花巻空港駅までタクシーに乗った。まだ寒い時期ではないが、秋も深いころだった。プラットフォームで列車を待っていると、入って来た列車の車両の扉が開かない。扉の横にボタンがあり、それを押して,開けることになる。地方に行けば、よく目にする光景であ...
岐阜のローカル線
- 2015/01/26
- 00:01
岐阜方面に出張で何度か行くことがあった。行き先の最寄り駅は、北方真桑と言う。こう書かれると、一見読みにくそうであるが、そのまま読めばよい。きたがたまくわである。難しくはない。大阪方面から行く場合は、在来線を使うとJRの大垣駅で乗り換えることになる。大垣駅は、JR東海道線であるが、大垣から樽見鉄道という支線が出ている。乗換案内で調べるとどうもJRではない。初めて行ったときは、乗り継ぎ時間が短いのは分かって...
車の中から
- 2015/01/25
- 00:01
車で走っているときは、やはりいい天気のときのほうが気持ちがいい。走りながら目に入る青空を見ていると、こころが晴れてくる。今使っているカメラは、なぜか青い空が随分きれいに写るようだ。天気がよくないときは、ターミネーターの第1作の最後のシーンを思い出す。今から良くないことが起こりそうな予感のする音楽が聞こえてくる感じだ。気分が良かったのは、車で走っているときに、なにげなくつけていたラジオから好きな歌が...
夕陽と海岸
- 2015/01/24
- 00:01
中学、高校時代にクラブでよく走った西宮の海岸。香櫨園(こうろえん)という。名前の響きが好きだ。久しぶりに午後の遅い時間から出かけた。しばらく向こう岸を眺めたり、あちこち歩いてみた。砲台跡があったり、すこしは歴史の香りがする。あまり人がいないのがいい。砂浜にたたずむ女性。こんな雰囲気も好きだ。...
寅さんも見たかな
- 2015/01/23
- 00:01
映画では、渥美清さんの「男はつらいよ」が好きだ。今では、全巻DVDが発売されているが、これも全部揃えた。はじめて見たのは、大学に入った頃だったが、それからお盆や正月に封切られると毎回すぐに見に行ったというわけではない。寅さんが元気な頃は、ストーリーもいつも定番であったので、そう、マドンナが出てきて、寅さんはいつも振られるということに決まっているというので、敬遠していたようなところがあった。後半は年に1...
神戸の地下鉄の駅
- 2015/01/22
- 00:30
苅藻(かるも)という駅がある。初めて行ったのは、10年くらい前だったと思う。その後に行ったのは、2年前だった。神戸市営地下鉄海岸線という路線の中の駅である。神戸の地下鉄というのは、新神戸と三宮の間を行くのに使うことが多かった。新神戸から新幹線に乗るためである。この地下鉄は西神・山手線と呼んでいるそうだ。今では、新神戸から先に延長されて神戸電鉄につながっている。西は、西神中央駅が終点になるが、路線距離...
上位下達
- 2015/01/21
- 00:01

上位下達。この4文字熟語を正確に読める人は、意外に少ない。読んでみてください、と初めて言われたときに,僕自身、間違えた。それを教えてくれたのは、僕の尊敬する先輩Tさんである。Tさんは、年齢は僕より上で、会社は別であったが、在職中は、役職も技術職としてはトップクラスのところにおられた。ただ、その地位や年齢を理由に部下に対して上から目線で見るようなことはなく、いつも若い人に対しても、同じ視線で話をされて...