桃栗三年 柿八年
- 2015/09/30
- 00:00

桃栗三年、柿八年というと、桃と栗は種を植えてから食べられるような実ができるまで3年かかる。柿ならば8年もかかるということだ。要は、何事も時間をかけてしっかりやらないと成果は出ないというのが本当の意味だろう。急いで結果を求めても、すぐには成果が出ないことが多いということになるので、今の時代ではなかなか受け入れられないかもしれない。中学、高校同期の集まりであるN会で、久しぶりに同期の連中と会う。すでにリ...
ダンシング・クィーン
- 2015/09/29
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テレビでアバ(ABBA)の特集番組をやっていた。アバはスウェーデンの男女4人組だ。世界的な大ヒットがいくつもあり、3億枚以上のCDを売り上げたというから、ロック界でもトップクラスだ。4人のなかでもアグネッタという女性歌手に焦点をあてた番組だった。彼女の歌を改めて聴いてみると、歌のうまい歌手だ。僕のなかのアバは、ダンシング・クィーンという曲だけが深く記憶の中に残っている。ただ、曲は知っていても、自分で...
山形での時間
- 2015/09/28
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はじめて山形県に行ったのは、9年くらい前だ。米沢市である。例によって、金曜日に講演会を開催することになっていた。珍しく前日の午後、まだ明るい時間に米沢のホテルに入った。ちょうど、同じ頃に僕の先輩であるTさんも同じホテルに入っていた。Tさんのことは、以前このブログでもなんどか紹介している。僕より年上の先輩であるが、若い人には同じ目線で話しができる方だ。Tさんとの時間はいつも楽しい。Tさんと食事に行きまし...
札幌ころころ(7)
- 2015/09/27
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北大植物園の植物からたくさん鋭気をもらった。まだ時間がある。大通り公園に行くことにした。大通り公園は東西に一直線に広がっている。ちょうど、札幌の北と南の境界線に位置している。ここから北に向かって、北1条、北2条、、、と通りの名前がつけられている。同じく南に向かって、南1条、南2条、、、という具合だ。東西の境目は、大通り公園にあるテレビ塔の位置になる。これは、タクシーの運転手から教えてもらった。調べ...
札幌ころころ(6)
- 2015/09/26
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植物園で撮った写真の続き。博物館を出た後、森の中を歩いて行く。森の中にある池。水草が茂り、水面は見えにくい。なおも森の中の道を進んでいく。少し開けた場所が出てくる。このあたりには、散策している人が6人くらいいた。別々のグループだ。正面出口への道筋を示す標識。所々にこういう標識と、間違えやすい場所には、番号札が立ててあり、手元にある案内図を見ていれば、迷うことはない。池なのか、小川なのか、水のある場...
札幌ころころ(5)
- 2015/09/25
- 00:00

植物園で撮った写真。1つ目に入った建物。博物館。博物館の入口。スロープになっている。ヒグマの剥製。人を襲ったところを撃たれたという。絶滅したエゾオオカミ。南極で冬を越して生存していたタロ。その後4年間を南極で過ごし、帰国後、14歳7ヶ月で亡くなったという。帰国後は、この植物園で飼育されていた。博物館の隣にあるバチェラー記念館。内部は非公開。(つづく)...
札幌ころころ(4)
- 2015/09/24
- 00:00

植物園というのは、正式には北海道大学北方生物圏フィールドセンター植物園という。英文名称は、 Botanic Garden Hokkaido University だ。大学の研究施設である。敷地のなかの研究所のような建物には、研究者が常駐されている。また研究の成果を、市民にも広く知ってもらい、市民の憩いの場としても役立ててもらうという役割も、植物園は持っているという。このような自然が都会の中にあり、いつでも尋ねることができるというのは...
今日の花たち(6)
- 2015/09/23
- 00:00
札幌ころころ(3)
- 2015/09/22
- 00:00

時計台を出て、コロコロをひいて歩いて行く。地図は手元にないが、おおよその位置関係が頭に入っているので、2ブロックくらい西に進む。そこから右折して、北に進む。中央警察署の前に出る。警察署の前に花が植えてある。黄色い花。警察署と花がつながらないが、写真に撮っておく。赤レンガ庁舎の塀に沿った道に出る。道路から、塀の中に向けて、一眼レフカメラを構えている女性がいる。本格的な写真を撮っておられるようだ。その...
田中泯さんのこと
- 2015/09/21
- 00:00

NHKの連続テレビ小説に出ている人、田中泯さん。たなか みん と読む。田中裕子さんと夫婦役で、能登で塩作りをしている老人役である。映画にも出演されているのだが、僕ははじめて知った。台詞は少ないが、存在感のある役者だ。毎回はじめに流れるシーン。出演者や制作関係の人達の名前が出てくるところで、いくつかの場面がある。最後は地元の人達と主人公の「まれ」が、原っぱのようなところに集まる。大きなテーブルの上には...