Love Minus Zero / No Limit はどこで聴いたの(1)
- 2016/11/30
- 00:00

この歌は、僕が好きなボブ・ディランの歌。そのなかでもお気に入りである。そのことは、このブログでも何回か書いている。初めて聴いたのは学生のころだから、40年以上前ということになる。僕は長い間、学生の頃に買ったボブ・ディランのグレーテストヒットのアルバムのなかに入っていて、そこで聴いたと思っていた。このアルバムは、岡林信康さんが大学の学園祭で呼ばれて歌ったときに、出演料の代わりにもらったLPだということを...
Love Minus Zero / No Limit
- 2016/11/29
- 00:00

ボブディランの歌のタイトルである。“Love Minus Zero / No Limit”これは数式を意味していると思っている。分子が Love - 0 分母が No Limit すなわち ∞ である。これを式にすると (Love - 0 )/ ∞ となる。結局意味なんてないのではないか、ということになる。実際、ボブ・ディランの歌詞の意味を理解しようとしても分かるわけがない。一番の歌詞はこうだ。My love, she speaks like silenceWithout ideals or viole...
村山 聖さん
- 2016/11/28
- 00:00

テレビを見ている。番組が終わった後も、そのままのチャンネルで見続けていて、たまたま面白い番組に出くわすことがある。「名探偵モンク」は、まさにそのような形で出会った番組である。そのときに見ていなければ、一生見ることがなかったかもしれない。もし出会わなかったとしても、なにか別の人生が開けていたかもしれない、というような大げさなことではないけれど、なにかの因縁のようなものを感じることは事実だ。村山 聖(...
京都の秋(5)
- 2016/11/27
- 00:00

永観堂のなかには、大きな池がある。放生池という。弁天社のある小島に錦雲橋という橋がかけられている。水の上の紅葉というのは、どこの紅葉でも華がある。弘前城もそうだったね。永観堂の紅葉と天授庵の紅葉では、同じ夜に見ても、随分と趣が違うものだ。背景の闇のなかに引き込まれるところは同じでも、表の紅葉と裏の闇が、それぞれ違うのだ。人が多いせいだけではない。紅葉の持っているものが違う。智恵と慈悲のお地蔵様。休...
京都の秋(4)
- 2016/11/26
- 00:00

南禅寺を出るときに、時計を見ると、まだ時間が思ったよりもある。もう少し足を伸ばすと、禅林寺の永観堂という、これも紅葉の名所に名前が出てくるところがある。天授庵と同じくライトアップされているという。むしろ永観堂のほうが有名であるらしい。南禅寺からは、遠くはない。10分程度歩けばよい。車は駐車場に置いたままだ。歩いていくと、段々人の数も増えてくる。入り口で入場料を払う。ここでは、短いが行列が出来ている。...
京都の秋(3)
- 2016/11/25
- 00:00

座敷から写真を撮っている人は十人くらいだろうか。今は、カメラではなくても、スマホを持っていれば、簡単に写真が撮れてしまう。以前、「今日の花たち」で夜の写真を撮ったことがあるが、やはり昼間に撮った花とは随分雰囲気が違うものだ。紅葉のライトアップも同じだ。昼間の紅葉がよいのか、夜がよいのか、きっとそれはそのときの見る人の気持ちの持ちように依るのだろう。今度来るときは、昼間の紅葉を見なければと思ってしま...
京都の秋(1)
- 2016/11/23
- 00:00

京都へは仕事で行くことが多いのだが、なにかを見るために行くということは、ほとんどない。その気になれば、いくらでも見るところはあるのに、およそその手の趣には理解を示さない。考えて見れば、随分もったいない話ではある。この前も、たまたま宿泊する機会があって、翌日に時代祭があったので、偶然時代祭を見ることがあった。これも初めから見ようと思って行ったわけではない。もっとも、三大祭りと言われているわりには、ど...
N会にて
- 2016/11/22
- 00:00

今日は3カ月ぶりのN会である。中学・高校の同期のメンバー8人が集まる。メンバーは固定されている。なぜか、他の同期のメンバーが参加したいと言っても、入会出来ない仕組みになっている。クローズドな集まりである。なぜオープンにしないのかと言われることもあるが、これはこれで具合のいいところがあるのだ。毎回全員が集まるとは限らない。特にメンバーのなかで仕事をしている者が多いときは、仕事の都合とかで欠席と言う場...
サスペンスドラマのなかのBGM
- 2016/11/21
- 00:00
テレビの2時間のサスペンスドラマは、録画して見る。CMを早送りする分、時間的に効率がよい。萬田久子さんが主演しているコミカルなサスペンスドラマがある。気楽に見ていたら、結構気に入っている曲が後ろでながれる。BGMである。セリフのある場面でも、歌詞が音量を抑えて聞こえてくる。初めに流れてきたのは、ボブ・ディランである。このドラマが放送されたのは5月であるので、ノーベル賞とは関係がない。「風に吹かれて」だ。...