ぷかぷか(4)
- 2019/11/30
- 00:00

式の時間は短い。式が終わると、そのビルの最上階の披露宴会場へ行く。70階だ。展望のよい部屋から、外を見る。時刻は夕刻。日が沈み始める時。向こうに見えるのが、富士山ですと言われる。確かに富士山の形だ。ただ、雪をいただいているわけでもなく、富士山ですと言われないと、写真だけ見ても、富士山とは気が付かないだろう。東北の街にいくと、街それぞれに、山がある。山が街を見守っている。そんな印象だ。盛岡の岩手山、青...
ぷかぷか(3)
- 2019/11/29
- 00:00

入り口を入る。フロントが見えたので、念のために尋ねる。今度は地下に行けという。もちろん、言葉は丁寧だ。地下に親族の控室がある。クロークに荷物を預けようと並んでいると、血はつながっていないが、新郎側の女性に会う。長い間、顔を見ていないが、記憶に残っている。画像イメージというのは、意外と長い間、脳細胞に記憶されている。テキストデータはからきしだめなので、名前は出てこない。出てきても、時間がかかる。名前...
ぷかぷか(2)
- 2019/11/28
- 00:00

今日の目的は、甥の結婚式である。新郎は、38歳。新婦は10歳以上若い。式場は、ホテルの中なので、大きなホテルを目指していけば、すぐに分かると思ったが、たどり着くのは、初見参の者には、そう簡単なことではない。駅前の広場を通って、歩く歩道があるという。そこまでは簡単なのだが、その歩道を降りた後が、一見さんには、容易ではない。幸い、案内所があったので、そこで尋ねる。まず、階段で1階まで降りろという。もちろん...
ぷかぷか(1)
- 2019/11/27
- 00:30

久しぶりに横浜に来た。降りた駅は、桜木町という。学生時代に、母の両親が桜木町から徒歩20分くらいの丘の、その先に住んでいた。18歳のときに、東京の大学に入ったのだが、初めての一人住まい、初めての東京住まいということを回避するために、通学には時間はかかるが、母の両親の家から通うことになった。家は、丘の上のまだ先にある。敷地はそこそこあるのだが、家は、平屋である。隠居している老夫婦の住まいには十分の広さだ...
千鳥橋渋滞(5)
- 2019/11/26
- 00:00

名城大学には、いままで何度も行っている。講演会場は、いつもタワー75の最上階の15階になる。11月には、まだ空調が暖房にならないので、会場は結構寒い。今回、キャンパスで目に付いたもの。それはやはり名城大学の教授でもある、吉野彰さんのノーベル化学賞と文化勲章受賞記念の垂れ幕や、飾りだ。2階には、お祝いの花と写真、ビデオを流している。こういうことはどんどんやればいいと、思う。...
千鳥橋渋滞(4)
- 2019/11/25
- 00:00
地下鉄を御器所駅で乗り換えるときは、地下通路を案内に沿って歩いていく。それ程遠い距離ではない。暫くまっすぐ歩いているとき、横を女子高生くらいの年齢の女の子をが走っていく。僕を追い越していく。なぜ走っているのだろう。初めての駅で理由が分からない。と思いながら、その女の子を見ているときに、出てきた歌。それが千鳥橋渋滞である。確か2番の歌詞に、角を曲がるとき女が駆けてくるという言葉がある。今日のはじめに...
千鳥橋渋滞(3)
- 2019/11/24
- 00:00

このブログのテーマは、”千鳥橋渋滞“だ。これは、チューリップの名曲だ。チューリップの歌の多くは、財津和夫作曲になるが、この歌は、姫野達也作曲である。コードラインがとても綺麗だ。https://www.youtube.com/watch?v=9R6rEYREzow「千鳥橋渋滞」 作曲:姫野達也 作詞:安部俊幸骨の折れた傘さして水たまりをよけながらあれはばかげた夢あれは淋しいうそ角を曲がるとき女が駆けてくるあれはばかげた夢あれは淋しいうそ千鳥...
千鳥橋渋滞(2)
- 2019/11/23
- 00:00

名古屋駅から名城大学まで行くには、塩釜口まで移動しないといけない。NAVITIMEで調べると、いくつも経路が出てくる。いつもは、名古屋駅から伏見で乗り換えという方式が多かった。これだと初めに東山線に乗って、伏見で、鶴舞線に乗るのだが、新幹線口から、東山線が結構遠い。新幹線口に近いのは、桜通線だ。いままで、なぜ桜通線に乗らなかったのか。なぜだろう。きっとそれは、使用していたアプリのせいだ。”乗換案内“というソ...
千鳥橋渋滞(1)
- 2019/11/22
- 00:00
今日は、名古屋への日帰りである。年2回の講演会を中部で開催する。今回は、名城大学まで行くので、名古屋駅から地下鉄を乗り換えていくことになる。名古屋までは、もちろん新幹線である。1時間もかからない。短い時間であるが、気を付けないといけないのは、乗り越しである。朝早い新幹線ということで、どうしても前の日の睡眠時間が短い。新幹線に乗ると、ついうとうとしてしまう。京都までは覚えているが、その後は、記憶にない...