スウェーデンから
- 2015/04/28
- 00:00
あるとき、スウェーデンからのゲスト講師が来た。
日本で開催するセミナーの主催部門が、なぜかスウェーデンからのユーザーを呼んだのである。きっと背景には、なにか理由があったのだろう。
アメリカからのゲスト講師は、結構多いがヨーロッパ、北欧からのゲストは珍しかった。そのときは、大阪でセミナーを開催し、終わった後、本町で会食することになった。
居酒屋での会食で、ゲスト講師以外にもアメリカから数名の関係者が来ていたので、総勢8名くらいになっていた。
半数以上が、英語のネイティブスピーカーである。
こういう場では、どうも日本語が得意な人は不利である。
英語を普段話している人同士が話している英語と、彼らが日本人に話す英語は、明らかに差がある。
それは僕のひがみかもしれないが、話す速さも違う。
確かに、日本人同士でも、方言の強力な人が、身内と話している場合と、圏外の人と話す場合は、話すスピードも、使う言葉も違うのと同じことかもしれない。
そのときは、スウェーデンからのゲスト講師は、英語はもちろん話すが、彼にとっては、英語が母国語でなかったせいか、あるいは、もともと根が優しい人だったのか、僕の話に合わせてくれた。
彼とは、その頃、僕が始めていた釣りの話をしたようだ。
僕自身、あまりはっきりとは、なにを話したか、覚えていなかったのだ。
ところが、それから数週間経って、そうか釣りの話をしていたのか、と思い出した。
彼のお礼メールに、彼が釣りをしている写真が添付されていたのである。
彼とはその後は、会うこともメールをやりとりすることもないが、きっとどこかでまたつながってきそうな気がする。
スウェーデンで釣りをするゲスト講師さん

日本で開催するセミナーの主催部門が、なぜかスウェーデンからのユーザーを呼んだのである。きっと背景には、なにか理由があったのだろう。
アメリカからのゲスト講師は、結構多いがヨーロッパ、北欧からのゲストは珍しかった。そのときは、大阪でセミナーを開催し、終わった後、本町で会食することになった。
居酒屋での会食で、ゲスト講師以外にもアメリカから数名の関係者が来ていたので、総勢8名くらいになっていた。
半数以上が、英語のネイティブスピーカーである。
こういう場では、どうも日本語が得意な人は不利である。
英語を普段話している人同士が話している英語と、彼らが日本人に話す英語は、明らかに差がある。
それは僕のひがみかもしれないが、話す速さも違う。
確かに、日本人同士でも、方言の強力な人が、身内と話している場合と、圏外の人と話す場合は、話すスピードも、使う言葉も違うのと同じことかもしれない。
そのときは、スウェーデンからのゲスト講師は、英語はもちろん話すが、彼にとっては、英語が母国語でなかったせいか、あるいは、もともと根が優しい人だったのか、僕の話に合わせてくれた。
彼とは、その頃、僕が始めていた釣りの話をしたようだ。
僕自身、あまりはっきりとは、なにを話したか、覚えていなかったのだ。
ところが、それから数週間経って、そうか釣りの話をしていたのか、と思い出した。
彼のお礼メールに、彼が釣りをしている写真が添付されていたのである。
彼とはその後は、会うこともメールをやりとりすることもないが、きっとどこかでまたつながってきそうな気がする。
スウェーデンで釣りをするゲスト講師さん
