Nice Leg
- 2015/05/01
- 00:00
仕事が予想以上に早く終わった夏の日だった。
駅で電車を待っていた。
昼間のこういう時間は、電車も混まないので、ゆったり座ることができる。
電車が来るには、もう少し時間がかかりそうだ。
僕が立っているプラットフォームの少し離れたところ、電車の扉2つ分くらいのところに、男女のカップルがいる。
こういうところで、思わずアベックと書いたりしてはいけない。
そのカップルの男性は、日本人ではない。
アメリカ人かイギリス人が、僕には国籍までは分からない。
女性のほうは彼よりもかなり若いように見えた。日本人だ。
すると、カップルのいる方向から、もうひとりの女性がプラットフォームを僕のいる方向に歩いて来た。
若い女性。
しかも結構短いミニスカートをはいている。
男性としては、いいじゃないと言いたくなる。
先ほどのカップルの前をミニスカートの女性が歩いている。
なにか男性がその女性を見ていった。
僕にも聞こえた、その言葉は、一瞬、えっと思った。
そう、「Nice Leg!」と言ったのだ。
へぇ、そう言うのか。
考えてみれば、当たり前だけど、きれいな脚だね、と言っている。
でも日本人の僕の感覚では、Leg というのは、きれいな脚に使う言葉としては、どうも似つかわしくないような印象がある。
英語には、日本語ほど、繊細な表現をする言葉がないのかもしれない。
というと、英語をよく知らないくせに、なにを言っているのと怒られるかもしれない。
まぁ、そんなことはどうでもいいことで、きれいな脚を愛でることにしよう。
ミニスカート万歳である。
大阪のおっさんが「おっ、ねえちゃん、きれいな脚してるやん」というよりはいいのかなぁ。
でも、もうひとつ、その英語を話す男性は、彼女か奥さんか、分からないが、目の前を他の女性がミニスカートで歩いて行くのを見て、「きれいな脚だね」と言う感覚も、僕には分からない。
それは世代の違いからくる感覚の違いなのか、あるいはお国柄なのか。
今度、外国のひとに会ったら、聞いてみよう。

駅で電車を待っていた。
昼間のこういう時間は、電車も混まないので、ゆったり座ることができる。
電車が来るには、もう少し時間がかかりそうだ。
僕が立っているプラットフォームの少し離れたところ、電車の扉2つ分くらいのところに、男女のカップルがいる。
こういうところで、思わずアベックと書いたりしてはいけない。
そのカップルの男性は、日本人ではない。
アメリカ人かイギリス人が、僕には国籍までは分からない。
女性のほうは彼よりもかなり若いように見えた。日本人だ。
すると、カップルのいる方向から、もうひとりの女性がプラットフォームを僕のいる方向に歩いて来た。
若い女性。
しかも結構短いミニスカートをはいている。
男性としては、いいじゃないと言いたくなる。
先ほどのカップルの前をミニスカートの女性が歩いている。
なにか男性がその女性を見ていった。
僕にも聞こえた、その言葉は、一瞬、えっと思った。
そう、「Nice Leg!」と言ったのだ。
へぇ、そう言うのか。
考えてみれば、当たり前だけど、きれいな脚だね、と言っている。
でも日本人の僕の感覚では、Leg というのは、きれいな脚に使う言葉としては、どうも似つかわしくないような印象がある。
英語には、日本語ほど、繊細な表現をする言葉がないのかもしれない。
というと、英語をよく知らないくせに、なにを言っているのと怒られるかもしれない。
まぁ、そんなことはどうでもいいことで、きれいな脚を愛でることにしよう。
ミニスカート万歳である。
大阪のおっさんが「おっ、ねえちゃん、きれいな脚してるやん」というよりはいいのかなぁ。
でも、もうひとつ、その英語を話す男性は、彼女か奥さんか、分からないが、目の前を他の女性がミニスカートで歩いて行くのを見て、「きれいな脚だね」と言う感覚も、僕には分からない。
それは世代の違いからくる感覚の違いなのか、あるいはお国柄なのか。
今度、外国のひとに会ったら、聞いてみよう。
