弘前にて (1)
- 2015/01/08
- 08:00
青森県に行ったのは、現時点では、後にも先にも、このときだけだ。
7年前の11月に弘前市に行った。
市内の文化センターでセミナーを開催することになり、前の日から弘前入りをした。
弘前のことは何も知らなかった。
会場が文化センターということなので、町の公民館のようなところかと勝手に想像していた。事務方の人たちにお世話になるので、大阪空港で土産としてお菓子を買う。
久しぶりの飛行機であった。
飛行機に搭乗してから携帯電話の電源を切る。
1時間半で青森空港に到着。バスで弘前市内に移動。
空港に到着した後、携帯電話の電源を入れようとするがパスワードの入力を求めてくる。
長い間、携帯電話の電源を切ったことがないので、パスワードが分からない。
あまり間違えた入力を繰り返すと、パスワードが無効になるかもしれないと思い、数回トライしてやめるが、パスワードが無効になったようだ。
ホテルに早めにチェックインして、市内のドコモショップを探す羽目になる。
少し早めに到着したのがよかった。
ドコモショップを探して、パスワードをリセットしてもらう時間が取れた。
それにしても、今や携帯電話の普及に伴い、地方都市に行っても携帯のショップはあるものである。
助かる。
携帯電話が使えないとなると、やっかいである。
翌日は早めに会場の文化センターに入る。
予想していた町の公民館ではない。
随分立派な建物である。
入り口には、武士の像がある。
津軽為信の銅像である。名前を初めて聞く。
戦国の武将。陸奥弘前藩の初代藩主ということだ。
会場の弘前文化センター

文化センターの事務局へ挨拶と部屋の鍵を借りに行く。
昨日買った大阪のお菓子をお渡しする。
丁重にお断りを受ける。
しかしながら、気持ちですのでと、置いてくる。
お菓子の賞味期限は長いが、お礼の賞味期限は短い、というか、今でないと意味がない。
会場の部屋も十分広く、設備も整っている。
関係者が三々五々集まってくる。
早めに昼飯を取ろうということになり、近くの観光客のコースになっているようなお店に行く。
そこでは津軽のお土産物の店や、郷土の芸を見せたりしている。
ごく普通の昼ご飯となる定食を注文する。
これが、ご飯がおいしい。
お米がおいしいのである。
お店のひとに言うと、○○米だからでしょう、(○○は忘れた)と言う。
いやいや、関西でも○○米はありますよ。
釜で炊いているからね、と言う。
いやいや、関西でも釜でご飯を炊いている店はありますけどね、味が全然違いますね。
と言いつつ、昼を終える。
昼からセミナーが始まる。
セミナーと交流会は無事、予定とおり19時に終了する。
これからが本番とも言える。
車で近くの温泉場まで移動。
昼のセミナーは40人くらいの参加であったが、半分くらいの人が残っている。
一緒に温泉に入り、楽しく飲み、食べる。
費用も安い。
翌日は、休みということもあり、久しぶりに会う人たちと、酒を肴に、語らうことになる。
楽しい時間である。
弘前の夜は更けて行く。。。
(続く)
7年前の11月に弘前市に行った。
市内の文化センターでセミナーを開催することになり、前の日から弘前入りをした。
弘前のことは何も知らなかった。
会場が文化センターということなので、町の公民館のようなところかと勝手に想像していた。事務方の人たちにお世話になるので、大阪空港で土産としてお菓子を買う。
久しぶりの飛行機であった。
飛行機に搭乗してから携帯電話の電源を切る。
1時間半で青森空港に到着。バスで弘前市内に移動。
空港に到着した後、携帯電話の電源を入れようとするがパスワードの入力を求めてくる。
長い間、携帯電話の電源を切ったことがないので、パスワードが分からない。
あまり間違えた入力を繰り返すと、パスワードが無効になるかもしれないと思い、数回トライしてやめるが、パスワードが無効になったようだ。
ホテルに早めにチェックインして、市内のドコモショップを探す羽目になる。
少し早めに到着したのがよかった。
ドコモショップを探して、パスワードをリセットしてもらう時間が取れた。
それにしても、今や携帯電話の普及に伴い、地方都市に行っても携帯のショップはあるものである。
助かる。
携帯電話が使えないとなると、やっかいである。
翌日は早めに会場の文化センターに入る。
予想していた町の公民館ではない。
随分立派な建物である。
入り口には、武士の像がある。
津軽為信の銅像である。名前を初めて聞く。
戦国の武将。陸奥弘前藩の初代藩主ということだ。
会場の弘前文化センター

文化センターの事務局へ挨拶と部屋の鍵を借りに行く。
昨日買った大阪のお菓子をお渡しする。
丁重にお断りを受ける。
しかしながら、気持ちですのでと、置いてくる。
お菓子の賞味期限は長いが、お礼の賞味期限は短い、というか、今でないと意味がない。
会場の部屋も十分広く、設備も整っている。
関係者が三々五々集まってくる。
早めに昼飯を取ろうということになり、近くの観光客のコースになっているようなお店に行く。
そこでは津軽のお土産物の店や、郷土の芸を見せたりしている。
ごく普通の昼ご飯となる定食を注文する。
これが、ご飯がおいしい。
お米がおいしいのである。
お店のひとに言うと、○○米だからでしょう、(○○は忘れた)と言う。
いやいや、関西でも○○米はありますよ。
釜で炊いているからね、と言う。
いやいや、関西でも釜でご飯を炊いている店はありますけどね、味が全然違いますね。
と言いつつ、昼を終える。
昼からセミナーが始まる。
セミナーと交流会は無事、予定とおり19時に終了する。
これからが本番とも言える。
車で近くの温泉場まで移動。
昼のセミナーは40人くらいの参加であったが、半分くらいの人が残っている。
一緒に温泉に入り、楽しく飲み、食べる。
費用も安い。
翌日は、休みということもあり、久しぶりに会う人たちと、酒を肴に、語らうことになる。
楽しい時間である。
弘前の夜は更けて行く。。。
(続く)