上から目線
- 2015/01/10
- 08:00
お役所と仕事をしていると、いつも感じることは、上から目線である。
自分自身の能力、経験、人格という点で、優れているわけではないことが多いのだが、唯一その地位にいることだけで、その役職にいることだけで、私は偉いのだから、言うことを聞きなさいという考え方、行動の仕方が体に染みついている。
論理的にいくら説明しても、意味がなく、こちらの説明に理解を示しているように見えるが、最後には、この決まりのとおりにやってください、ということになる。
お役所とつきあうには、それを知った上で、こちらもそれを活用させていただくようにしないといけない。
税金をもらって仕事をしているくせに、とか、その税金はこちらが払っているのだ、なんていうことは、思っていても、決して言ってはならない。
切れてしまって、ちゃぶ台返しをするのは簡単だけど、そのときは痛快になっても、なんの解決策にもならない。
日本人には、地位、役職についているからだけで、それが偉いという考え方を持っている人が多いのは事実だ。
推理小説作家の島田荘司さんの本を読んでいると、そういう話しがよく出てきていた。
若い人たちには、そうなって欲しくないと思うが、それには、自分がまず、そういう態度で若い人たちに接することがないようにしないといけない。
若い人だけではなく、こういう仕事をやっているからと言って、その仕事についている人を軽んじる態度は取らないようにしないといけない。
マンションを朝出て行くとき、掃除をしている人がいる、その方が挨拶をしても、無視していく人もいる。
隣人に挨拶するように、きちんと挨拶をするべきだ。
私の周りには、そういう人と正反対の態度、行動を取る人も多くいる。
ご経験もあり、素晴らしい仕事をしてきて、役職を考えると随分偉い人なのであるが、私の世代はもちろんのこと、若い人たちにも、同じ目線で話しができる人である。
私自身も見習わないといけないと言い聞かせている。
自分自身の能力、経験、人格という点で、優れているわけではないことが多いのだが、唯一その地位にいることだけで、その役職にいることだけで、私は偉いのだから、言うことを聞きなさいという考え方、行動の仕方が体に染みついている。
論理的にいくら説明しても、意味がなく、こちらの説明に理解を示しているように見えるが、最後には、この決まりのとおりにやってください、ということになる。
お役所とつきあうには、それを知った上で、こちらもそれを活用させていただくようにしないといけない。
税金をもらって仕事をしているくせに、とか、その税金はこちらが払っているのだ、なんていうことは、思っていても、決して言ってはならない。
切れてしまって、ちゃぶ台返しをするのは簡単だけど、そのときは痛快になっても、なんの解決策にもならない。
日本人には、地位、役職についているからだけで、それが偉いという考え方を持っている人が多いのは事実だ。
推理小説作家の島田荘司さんの本を読んでいると、そういう話しがよく出てきていた。
若い人たちには、そうなって欲しくないと思うが、それには、自分がまず、そういう態度で若い人たちに接することがないようにしないといけない。
若い人だけではなく、こういう仕事をやっているからと言って、その仕事についている人を軽んじる態度は取らないようにしないといけない。
マンションを朝出て行くとき、掃除をしている人がいる、その方が挨拶をしても、無視していく人もいる。
隣人に挨拶するように、きちんと挨拶をするべきだ。
私の周りには、そういう人と正反対の態度、行動を取る人も多くいる。
ご経験もあり、素晴らしい仕事をしてきて、役職を考えると随分偉い人なのであるが、私の世代はもちろんのこと、若い人たちにも、同じ目線で話しができる人である。
私自身も見習わないといけないと言い聞かせている。