自由になりたい
- 2015/06/05
- 00:00
ブログで The MonkeesのI wanna be freeのことを書いた。
すると、その歌のどこが男の勝手な言いぐさなのかという質問をもらった。
この曲はとてもメロディがきれいで、数年前になくなった Davy Jonesの甘い声にぴったりとあっている。
昔、テレビでThe Monkees の30分番組があって、当時は、テレビはモノクロがほとんどで、ようやくカラー放送の番組が増え始めたころだ。
テレビの番組表を見ると、わざわざこの番組はカラーですよって、書いてあったからね。
今では信じられないだろう。
その30分番組を見るのが、結構好きだった。
当時のアイドルバンドが主演の番組なので、たいていストーリーは、他愛もないもので、4人組のThe Monkeesのなかでも、芝居ができるDavy Jonesが主役となることが多かった。
ラブロマンス的な筋で、かわいらしい女の子がDavy Jonesの相手役になる。
そして、番組の途中や最後に、The Monkeesの歌が流れていた。
Davy Jonesの吹き替えは、水戸黄門にも出ていた、高橋元太郎さんだった。
高橋元太郎さんは、元スリーファンキーズというアイドルグループのメンバーだったので、当時は、その流れで The Monkees の人気者の Davy Jonesの声を担当していたのだと思っていたものだ。
I wanna be freeは、そういう番組の最後に流れるには、ちょうどよい、きれいなメロディだったわけだ。
さて、歌詞だけど、こうなっている。
I wanna be free
Like the blue birds flying by me
Like the waves out on the blue sea
If your love has to tie me
Don’t try me
Say Goodbye
自由になりたい。
空を飛ぶ青い鳥のように、
青い海の波のように。
もし、君の愛が僕を束縛するのなら、やめてくれ。
そんなことからは自由になりたいっていうわけだ。
I wanna be free
Don’t say you love me, say you like me
But when I need you beside me
Stay close enough to guide me
Confide in me
Whoa Whoa
愛しているというのはでなく、好きだと言って。
でも僕が君に傍にいて欲しいときは、
そっと寄り添って僕を引っ張っていって欲しい。
僕を信じてね。
どこまで勝手なことを言っているのだろうね。
I wanna hold your hand
Walk along the sand
Laughing in the sun
Always having fun
Doing all those things
Without any strings
To tie me down
君の手を握って、砂浜を歩いてね、
そしていつも太陽の下で、笑いながら、楽しくやろうよ。
僕を縛り付けることはしないでね。
こうなると、言いたい放題だね。
I wanna be free
Like the warm September wind, babe
Say you’ll always be my friend, babe
We can make it to the end, babe
Again, babe, I’ve gotta say
I wanna be free
I wanna be free
I wanna be free
本当に僕は自由でいたいんだ。
ちょうど暖かい9月の風のように、自由にね。
いつも君は友達でいて欲しいんだ。
でないと、すべて終わりになるんだよ。
いつも、僕は言うよ。
自由になりたいって。
こんなこと言われたら、たいていの女の子は、あっ、そう、
じゃ、サヨナラねって、言うだろうね。
きっとこれはお別れを言いたい歌なんだね。
メロディがきれいで、その雰囲気に酔っていると、原曲の意味は全然違うというのは、よくあることだ。
例えば、椎名恵が日本語で歌っている“Love is all”も、日本では結婚式で歌われることもある歌だ。
でも原曲は、結構悲しい女性の歌なので、原曲を結婚式で歌ってはいけない。
その他にも、ユーミンが、この曲を聴いて、この世界に進むことを決意したという、“青い影”。
これは Procol Harum が1960年代に歌っていた歌。
原題は、“A Whiter Shade of Pale” というけど、メロディが、とてもきれいな曲。
この日本語訳の歌は聞いたことがないので、多分ないと思うけど、原題に”Pale”があるように、歌詞を読んでいくと、船酔いが出てきたり、非常に難解な歌詞だ。
まぁ、これも結婚式で歌ってはいけないだろうね。
Paleは、顔色が悪いよ、っていフレーズでしか、出てこない単語だからね。
まぁ、英語の歌を歌うときは、歌詞の意味は考えずに、きれいなメロディだけを気に入って、歌うのがいいのかもしれないね。

すると、その歌のどこが男の勝手な言いぐさなのかという質問をもらった。
この曲はとてもメロディがきれいで、数年前になくなった Davy Jonesの甘い声にぴったりとあっている。
昔、テレビでThe Monkees の30分番組があって、当時は、テレビはモノクロがほとんどで、ようやくカラー放送の番組が増え始めたころだ。
テレビの番組表を見ると、わざわざこの番組はカラーですよって、書いてあったからね。
今では信じられないだろう。
その30分番組を見るのが、結構好きだった。
当時のアイドルバンドが主演の番組なので、たいていストーリーは、他愛もないもので、4人組のThe Monkeesのなかでも、芝居ができるDavy Jonesが主役となることが多かった。
ラブロマンス的な筋で、かわいらしい女の子がDavy Jonesの相手役になる。
そして、番組の途中や最後に、The Monkeesの歌が流れていた。
Davy Jonesの吹き替えは、水戸黄門にも出ていた、高橋元太郎さんだった。
高橋元太郎さんは、元スリーファンキーズというアイドルグループのメンバーだったので、当時は、その流れで The Monkees の人気者の Davy Jonesの声を担当していたのだと思っていたものだ。
I wanna be freeは、そういう番組の最後に流れるには、ちょうどよい、きれいなメロディだったわけだ。
さて、歌詞だけど、こうなっている。
I wanna be free
Like the blue birds flying by me
Like the waves out on the blue sea
If your love has to tie me
Don’t try me
Say Goodbye
自由になりたい。
空を飛ぶ青い鳥のように、
青い海の波のように。
もし、君の愛が僕を束縛するのなら、やめてくれ。
そんなことからは自由になりたいっていうわけだ。
I wanna be free
Don’t say you love me, say you like me
But when I need you beside me
Stay close enough to guide me
Confide in me
Whoa Whoa
愛しているというのはでなく、好きだと言って。
でも僕が君に傍にいて欲しいときは、
そっと寄り添って僕を引っ張っていって欲しい。
僕を信じてね。
どこまで勝手なことを言っているのだろうね。
I wanna hold your hand
Walk along the sand
Laughing in the sun
Always having fun
Doing all those things
Without any strings
To tie me down
君の手を握って、砂浜を歩いてね、
そしていつも太陽の下で、笑いながら、楽しくやろうよ。
僕を縛り付けることはしないでね。
こうなると、言いたい放題だね。
I wanna be free
Like the warm September wind, babe
Say you’ll always be my friend, babe
We can make it to the end, babe
Again, babe, I’ve gotta say
I wanna be free
I wanna be free
I wanna be free
本当に僕は自由でいたいんだ。
ちょうど暖かい9月の風のように、自由にね。
いつも君は友達でいて欲しいんだ。
でないと、すべて終わりになるんだよ。
いつも、僕は言うよ。
自由になりたいって。
こんなこと言われたら、たいていの女の子は、あっ、そう、
じゃ、サヨナラねって、言うだろうね。
きっとこれはお別れを言いたい歌なんだね。
メロディがきれいで、その雰囲気に酔っていると、原曲の意味は全然違うというのは、よくあることだ。
例えば、椎名恵が日本語で歌っている“Love is all”も、日本では結婚式で歌われることもある歌だ。
でも原曲は、結構悲しい女性の歌なので、原曲を結婚式で歌ってはいけない。
その他にも、ユーミンが、この曲を聴いて、この世界に進むことを決意したという、“青い影”。
これは Procol Harum が1960年代に歌っていた歌。
原題は、“A Whiter Shade of Pale” というけど、メロディが、とてもきれいな曲。
この日本語訳の歌は聞いたことがないので、多分ないと思うけど、原題に”Pale”があるように、歌詞を読んでいくと、船酔いが出てきたり、非常に難解な歌詞だ。
まぁ、これも結婚式で歌ってはいけないだろうね。
Paleは、顔色が悪いよ、っていフレーズでしか、出てこない単語だからね。
まぁ、英語の歌を歌うときは、歌詞の意味は考えずに、きれいなメロディだけを気に入って、歌うのがいいのかもしれないね。
