高校時代の同期の集まり
- 2015/06/12
- 00:00
N会という集まりがある。
僕の高校の同期の連中の集まりだ。
全部で8人だ。
全員が中学から一緒なので、随分長いつきあいになる。
大学が一緒だった仲間も4人いる。
3ヶ月に1回くらい、集まっては会食する。
年齢も同じであるが、やっていることは様々である。
共通しているところは、全員がサラリーマンだったことだ。
完全にリタイアしている者、半分くらいリタイアしている者、いろいろである。
それ以外で共通点を捜すと、どうしてもゴルフということになる。
ゴルフをやらないのは、僕をいれて2名だけだ。
この小さな会の中で、部会を作ろうとすると、まず一番にできるのが、ゴルフ部ということになる。
定年後には、段々と世の中との接点が少なくなってくる傾向がある。
そこで必要になるのが、共通の趣味というものだ。
それを通じて、回りとの接点を持ち続けるということに意味があるのだろう。
ゴルフ部会となると、N会以外の人たちも参加するコンペというものが、いくつも開催されている。
もうひとつの部会は、登山部である。
これは結構熱心な仲間がいて、随分続いている。
年を重ねるとともに、健康の持つ意味は次第に大きくなるので、健康に直結する登山は人気がある。
僕自身は、ゴルフ部にも登山部にも参加していない。
ゴルフは、やっていないので、参加できないのだが、登山部は、その気になれば、参加できないことはない。
しかしながら、生来、山よりも海が好きなところがあり、登山というものは、中学や高校での耐寒登山以外は、経験したことがない。
体を動かすことは、最近では、週に1回か、2週に1回となることも多いが、ジムで筋トレやランニング、それと水泳をやっているので、以前のメタボ時代に比べると、かなりまともな体型になってきている。
後は、山を歩く気になること、それと根気強く続けられるかどうかにかかっている。
ただ、世の中との接点を保つためにという目的では、まだまだ仕事を続けるつもりでいるので、そのために何かをやるということはないだろう。
部会の話がでたときに、僕がやりたいと言ったのは、カラオケ部である。
ただ、残念なことに誰も乗ってこなかったので、これは当分、ひとり部会となりそうだ。
大きな声を出すことは健康にはよいはずだが、それをやる環境を考えると、あまり健康にはつながることはなく、むしろ不健康というイメージが強いので、人気がでることはないだろう。
ひとりカラオケ部と言っても、まさかカラオケボックスに一人で行くことはないので、結局は飲みながら歌うということになり、必ずアルコールが付いてくる。
そう考えると、ますます不健康であるのは確実だ。
精神的には発散することができるというプラスの面があるのは事実だが、その他にはプラスとなるところはなさそうだ。
昔、大学で喫煙をしていた先生の言葉を思い出す。
「いくら健康に悪いと言っても、精神的には、喫煙は私にとっては、大変よいことなのです」と。
喫煙と一緒にすると、カラオケが怒るかもしれない。
まぁ、なにごともほどほどにすればよいだろう、ということで、また歌いに行くか。

僕の高校の同期の連中の集まりだ。
全部で8人だ。
全員が中学から一緒なので、随分長いつきあいになる。
大学が一緒だった仲間も4人いる。
3ヶ月に1回くらい、集まっては会食する。
年齢も同じであるが、やっていることは様々である。
共通しているところは、全員がサラリーマンだったことだ。
完全にリタイアしている者、半分くらいリタイアしている者、いろいろである。
それ以外で共通点を捜すと、どうしてもゴルフということになる。
ゴルフをやらないのは、僕をいれて2名だけだ。
この小さな会の中で、部会を作ろうとすると、まず一番にできるのが、ゴルフ部ということになる。
定年後には、段々と世の中との接点が少なくなってくる傾向がある。
そこで必要になるのが、共通の趣味というものだ。
それを通じて、回りとの接点を持ち続けるということに意味があるのだろう。
ゴルフ部会となると、N会以外の人たちも参加するコンペというものが、いくつも開催されている。
もうひとつの部会は、登山部である。
これは結構熱心な仲間がいて、随分続いている。
年を重ねるとともに、健康の持つ意味は次第に大きくなるので、健康に直結する登山は人気がある。
僕自身は、ゴルフ部にも登山部にも参加していない。
ゴルフは、やっていないので、参加できないのだが、登山部は、その気になれば、参加できないことはない。
しかしながら、生来、山よりも海が好きなところがあり、登山というものは、中学や高校での耐寒登山以外は、経験したことがない。
体を動かすことは、最近では、週に1回か、2週に1回となることも多いが、ジムで筋トレやランニング、それと水泳をやっているので、以前のメタボ時代に比べると、かなりまともな体型になってきている。
後は、山を歩く気になること、それと根気強く続けられるかどうかにかかっている。
ただ、世の中との接点を保つためにという目的では、まだまだ仕事を続けるつもりでいるので、そのために何かをやるということはないだろう。
部会の話がでたときに、僕がやりたいと言ったのは、カラオケ部である。
ただ、残念なことに誰も乗ってこなかったので、これは当分、ひとり部会となりそうだ。
大きな声を出すことは健康にはよいはずだが、それをやる環境を考えると、あまり健康にはつながることはなく、むしろ不健康というイメージが強いので、人気がでることはないだろう。
ひとりカラオケ部と言っても、まさかカラオケボックスに一人で行くことはないので、結局は飲みながら歌うということになり、必ずアルコールが付いてくる。
そう考えると、ますます不健康であるのは確実だ。
精神的には発散することができるというプラスの面があるのは事実だが、その他にはプラスとなるところはなさそうだ。
昔、大学で喫煙をしていた先生の言葉を思い出す。
「いくら健康に悪いと言っても、精神的には、喫煙は私にとっては、大変よいことなのです」と。
喫煙と一緒にすると、カラオケが怒るかもしれない。
まぁ、なにごともほどほどにすればよいだろう、ということで、また歌いに行くか。
