おでん屋さん
- 2015/07/02
- 00:00
静かな雰囲気のあるお店だ。
照明は適度に落としている。
カウンターだけである。
仕事でSさんと入った。
Sさんはお客様だ。
接待ということになる。
打ち合わせの後、久しぶりに、Sさんを食事に誘う。
会議の場では、話しにくいことも、やはりお酒が入り、お腹がゆったりしてくると、口もなめらかになる場合がある。
Sさんからは、いままでも、そういうところで、いろいろお話を聞いたことがある。
なににしますかと、神戸に詳しいSさんに尋ねると、Sさんから、なにがいいですか、と反対に尋ねてくる。
一緒に行っている女性の営業の行きたいところに行こうと言われる。
それほどこだわりの多い女性ではない。
おでんということに決まる。
後は、Sさんが案内人になる。
そこで入ったのが、カウンターだけのおでん屋さんだ。
壁にメニューがある。
Sさんは、店の人とはなじみである。
カウンターの中には、二人の女性がいる。
一人が女主人なのだろう。
もう一人の若い女性店員が僕たちの相手をしている。
店には、先客で4人のグループが、盛り上がっている。
こちらも4人。
ほぼそれでカウンターの3分の2くらいが埋まっている。
BGMが流れている。
これはBilly Joelだ。
曲の名前は思い出さないが、車のなかで、いつも流しているCDで聞いたことがある。
Billy Joelが2曲くらい続いた後は、 Eric Claptonだ。
変わったおでん屋だ。
Eric Claptonは、 “Tears in Heaven” だ。
Billy JoelとEric Claptonが流れるおでん屋さん。
段々仕事モードから離れていく。
定番のだいこんを頼む。
なかなか味のしみ込んだだいこんが出てくる。
おいしい。
おでんは、家でも作るのは簡単だけど、これだけ味をしみ込ませたものを作るのは、時間もかかるので、難しいだろう。
Sさんの口調は、段々軽やかになる。
話しの範囲はドンドン広がってくる。
趣味の話しから、料理の話し、お奨めの料理屋の話しになる。
東京圏の話しが多いので、すぐに行けるお店ではないが、覚えていれば、東京出張のときに行ってみようか。
話しのなかに、病気に関するものもある。
Sさんの経験の範囲は、半端ではない。
一般の人がかからない病気や怪我もやっている。
BGMは、洋楽から邦楽に変わってきた。
サザンが流れる。
“真夏の果実”だ。
でもこれは桑田佳祐の声ではない。
若い女性営業が言う。
これは、EXILEだと。
お店の人がPCで、集めてきた曲を流しているという。
それで好みが出ているのだろう。
飲み物をお替わりする。
そろそろ、Sさんに核心の質問をしなければ。。。。

照明は適度に落としている。
カウンターだけである。
仕事でSさんと入った。
Sさんはお客様だ。
接待ということになる。
打ち合わせの後、久しぶりに、Sさんを食事に誘う。
会議の場では、話しにくいことも、やはりお酒が入り、お腹がゆったりしてくると、口もなめらかになる場合がある。
Sさんからは、いままでも、そういうところで、いろいろお話を聞いたことがある。
なににしますかと、神戸に詳しいSさんに尋ねると、Sさんから、なにがいいですか、と反対に尋ねてくる。
一緒に行っている女性の営業の行きたいところに行こうと言われる。
それほどこだわりの多い女性ではない。
おでんということに決まる。
後は、Sさんが案内人になる。
そこで入ったのが、カウンターだけのおでん屋さんだ。
壁にメニューがある。
Sさんは、店の人とはなじみである。
カウンターの中には、二人の女性がいる。
一人が女主人なのだろう。
もう一人の若い女性店員が僕たちの相手をしている。
店には、先客で4人のグループが、盛り上がっている。
こちらも4人。
ほぼそれでカウンターの3分の2くらいが埋まっている。
BGMが流れている。
これはBilly Joelだ。
曲の名前は思い出さないが、車のなかで、いつも流しているCDで聞いたことがある。
Billy Joelが2曲くらい続いた後は、 Eric Claptonだ。
変わったおでん屋だ。
Eric Claptonは、 “Tears in Heaven” だ。
Billy JoelとEric Claptonが流れるおでん屋さん。
段々仕事モードから離れていく。
定番のだいこんを頼む。
なかなか味のしみ込んだだいこんが出てくる。
おいしい。
おでんは、家でも作るのは簡単だけど、これだけ味をしみ込ませたものを作るのは、時間もかかるので、難しいだろう。
Sさんの口調は、段々軽やかになる。
話しの範囲はドンドン広がってくる。
趣味の話しから、料理の話し、お奨めの料理屋の話しになる。
東京圏の話しが多いので、すぐに行けるお店ではないが、覚えていれば、東京出張のときに行ってみようか。
話しのなかに、病気に関するものもある。
Sさんの経験の範囲は、半端ではない。
一般の人がかからない病気や怪我もやっている。
BGMは、洋楽から邦楽に変わってきた。
サザンが流れる。
“真夏の果実”だ。
でもこれは桑田佳祐の声ではない。
若い女性営業が言う。
これは、EXILEだと。
お店の人がPCで、集めてきた曲を流しているという。
それで好みが出ているのだろう。
飲み物をお替わりする。
そろそろ、Sさんに核心の質問をしなければ。。。。
