ビジネスホテル
- 2015/07/03
- 00:00
東京出張の場合は、先ず日帰りだ。
新大阪の始発の新幹線に乗る。
最寄り駅を5時前に乗れば、問題なく新幹線に間に合う。
多少、朝はきついが、新幹線のなかで寝ればいい。
ところが、どうしても1泊することになった。
金曜日の夕方に打ち合わせをして、土曜日に終日会議という予定だ。
土曜日にあわせて金曜日に打ち合わせを持って来たので、こういう予定になってしまった。
いままでは東京出張のときは、せいぜい2-3日前にWEBで予約をいれれば、適当なホテルがいくつでも見つかった。
そのときも、そのつもりで、2週間くらい前に泊まりが確定していたのに、のんびり構えていた。
その週の月曜日の朝の会議の後、同じ出張で僕と同じ前泊をする同僚が話しをしているのが、耳に入った。
部屋を出ながら、ホテルは取れたかと言っている。
"取れたか“だって。
いくらでもホテルは取れるだろうという見込みでいるので、奇異な感じがした。
そろそろ予約をいれたほうがいいだろうなぁと思い、WEBにアクセスした。
いつもの楽天である。
以前は旅窓と言っていた。
丸ごと楽天が買収したと聞いている。
旅窓の時代は、当時の僕の仕事に近いところがあり、出張のときは旅窓と決めていた。
それ以来のつきあいだ。
楽天に、東京出張に便利そうな地域と宿泊日を入力する。
いつもは手頃なビジネスホテルがずらずらっと出てくるのに、それが表示されない。
普段は、1万円以下で見つかるホテルが、値段をあげて2万円以上の価格になっている。
もちろんそれ以上に高いホテルはいくらでもあるのだが、1万円以下というのは、見つからない。
楽天以外のホテル検索サイトに行っても、見つからない。
ホテルを捜すことだけに時間を割くことはできないので、同じ部署の女性にも依頼して捜してもらった。
外出から帰ってくると、さすがに女性パワーというか、適当なホテルを捜してくれていた。
WEBに頼らず、直接ホテルに電話したという。
こういうきめ細かいやり方が大事なのだ。
名前を聞くと、相当昔に一度泊まったホテルだ。
そのときは、寮みたいなホテルで、部屋にトイレがない、風呂がないという部屋もあり、このホテルには、もう泊まることはないだろうと思っていたホテルだ。
幸い、風呂・トイレ付きの部屋が空いていて、1万円だというので、運が良かった。
場所もそれほど不便なところではない。
ビジネスホテルも宿泊代が時価になっている時代だ。
原因は、大量の海外からの旅行者にあるらしい。
確かに、最近は、ホテルに泊まっても日本語以外の言葉が聞こえないことはない。
海外旅行なら、ビジネスホテルではなく、もう少しグレードの高いホテルに泊まればいいと思うのだけど、コストを下げるためには、ビジネスホテルになるのだろう。
今度からは、東京出張のときは、早めに予約するか、日帰りに徹することだね。
聞くところによると、東京だけではなく、大阪でも、同じ現象が起こっているという。
これからは、観光に力を入れるということで、いままで以上の海外からの旅行客を迎えることになるのだろうが、それなれば、それを支えるインフラを整備しないといけないだろう。
タワーマンションができると、その地区の小学生が急に増えて、学区が変更になったりするという。
従来の学区割では、一区画の小学生が急に増えてしまって、対応できなくなるのだ。
子供を持つ親にとっては、学区の変更は大きな問題になることがあり、反対運動が起こる。
これも、マンション建設時に、それによりどのような影響がでてくるかを、しっかりと考えないところに問題があるわけだ。
ビジネスホテルの問題と似ているところがある。
土曜の朝、東京の街。


新大阪の始発の新幹線に乗る。
最寄り駅を5時前に乗れば、問題なく新幹線に間に合う。
多少、朝はきついが、新幹線のなかで寝ればいい。
ところが、どうしても1泊することになった。
金曜日の夕方に打ち合わせをして、土曜日に終日会議という予定だ。
土曜日にあわせて金曜日に打ち合わせを持って来たので、こういう予定になってしまった。
いままでは東京出張のときは、せいぜい2-3日前にWEBで予約をいれれば、適当なホテルがいくつでも見つかった。
そのときも、そのつもりで、2週間くらい前に泊まりが確定していたのに、のんびり構えていた。
その週の月曜日の朝の会議の後、同じ出張で僕と同じ前泊をする同僚が話しをしているのが、耳に入った。
部屋を出ながら、ホテルは取れたかと言っている。
"取れたか“だって。
いくらでもホテルは取れるだろうという見込みでいるので、奇異な感じがした。
そろそろ予約をいれたほうがいいだろうなぁと思い、WEBにアクセスした。
いつもの楽天である。
以前は旅窓と言っていた。
丸ごと楽天が買収したと聞いている。
旅窓の時代は、当時の僕の仕事に近いところがあり、出張のときは旅窓と決めていた。
それ以来のつきあいだ。
楽天に、東京出張に便利そうな地域と宿泊日を入力する。
いつもは手頃なビジネスホテルがずらずらっと出てくるのに、それが表示されない。
普段は、1万円以下で見つかるホテルが、値段をあげて2万円以上の価格になっている。
もちろんそれ以上に高いホテルはいくらでもあるのだが、1万円以下というのは、見つからない。
楽天以外のホテル検索サイトに行っても、見つからない。
ホテルを捜すことだけに時間を割くことはできないので、同じ部署の女性にも依頼して捜してもらった。
外出から帰ってくると、さすがに女性パワーというか、適当なホテルを捜してくれていた。
WEBに頼らず、直接ホテルに電話したという。
こういうきめ細かいやり方が大事なのだ。
名前を聞くと、相当昔に一度泊まったホテルだ。
そのときは、寮みたいなホテルで、部屋にトイレがない、風呂がないという部屋もあり、このホテルには、もう泊まることはないだろうと思っていたホテルだ。
幸い、風呂・トイレ付きの部屋が空いていて、1万円だというので、運が良かった。
場所もそれほど不便なところではない。
ビジネスホテルも宿泊代が時価になっている時代だ。
原因は、大量の海外からの旅行者にあるらしい。
確かに、最近は、ホテルに泊まっても日本語以外の言葉が聞こえないことはない。
海外旅行なら、ビジネスホテルではなく、もう少しグレードの高いホテルに泊まればいいと思うのだけど、コストを下げるためには、ビジネスホテルになるのだろう。
今度からは、東京出張のときは、早めに予約するか、日帰りに徹することだね。
聞くところによると、東京だけではなく、大阪でも、同じ現象が起こっているという。
これからは、観光に力を入れるということで、いままで以上の海外からの旅行客を迎えることになるのだろうが、それなれば、それを支えるインフラを整備しないといけないだろう。
タワーマンションができると、その地区の小学生が急に増えて、学区が変更になったりするという。
従来の学区割では、一区画の小学生が急に増えてしまって、対応できなくなるのだ。
子供を持つ親にとっては、学区の変更は大きな問題になることがあり、反対運動が起こる。
これも、マンション建設時に、それによりどのような影響がでてくるかを、しっかりと考えないところに問題があるわけだ。
ビジネスホテルの問題と似ているところがある。
土曜の朝、東京の街。

