日本のワニ
- 2015/07/04
- 00:00
日本にワニはいないと思っていた。
マンモスゾウの化石は日本でも発見されているので、日本に生息していたことは知っていたが、ワニがいたとは思わなかった。
しかも発見された場所が大阪の豊中だという。
1964年に発見されたというから、ちょうど東京オリンピックの年だ。
大阪大学の豊中キャンパスの理学部校舎建設現場で見つかった。
理学部というのは、僕も仕事で何度も行ったことがあるけど、ちょうど正門を入ったところにある。
発見されたワニは、発見された場所が、待兼山(まちかねやま)というので、マチカネワニと命名された。
当時も野生のワニが日本に生息していたことを証明することになった、大きな発見と言われている。
発見されたワニは、ほぼ完全な形をした化石で、ワニの全身が分かるものだ。
体長は、7メートルあり、現在のワニに比べても、かなり大きい。
頭の骨だけでも1メートルある。大型動物だ。
下あごや後ろ足、背中の骨に怪我の痕跡がある。
下あごは、折れているのだが、折れたまま生き続けて、それが治癒していることが分かるという。
しかもその怪我の理由が、恋敵のワニに嚙まれたものと推測されている。
ほんまかいなと、つっこみたくなるけど、そのような推測する研究者の人間くさいところはいいね。
大阪大学の総合学術博物館に骨が展示されているという。
これほど近い場所に、貴重な発掘されたものが展示されているとは思わなかった。
行ってみないといけないね。
日本でのワニの化石の発見は、他には島根県の隠岐の島だという。
これは2013年のことなので、つい最近だ。
ただ、見つかった化石は、長さが20センチ程度のもの。
この道の専門の研究者でなければ、なかなかワニの化石というところまでたどりつかなかったのではと思う。
自分のまわりで起こっていることや、出くわしたものが、たとえ大きなもの、意味のあるものであっても、ほんのすこしでもそこから調べてみようとしないと、見逃してしまうことがあるのだろう。
島根のワニの化石を見ていると、そんな気持ちになってくる。
それはビジネスでも同じなんだけどね。
いずれにしても大阪大学豊中キャンパスに行ってみよう。
写真は、福島県いわき市の恐竜博物館。

マンモスゾウの化石は日本でも発見されているので、日本に生息していたことは知っていたが、ワニがいたとは思わなかった。
しかも発見された場所が大阪の豊中だという。
1964年に発見されたというから、ちょうど東京オリンピックの年だ。
大阪大学の豊中キャンパスの理学部校舎建設現場で見つかった。
理学部というのは、僕も仕事で何度も行ったことがあるけど、ちょうど正門を入ったところにある。
発見されたワニは、発見された場所が、待兼山(まちかねやま)というので、マチカネワニと命名された。
当時も野生のワニが日本に生息していたことを証明することになった、大きな発見と言われている。
発見されたワニは、ほぼ完全な形をした化石で、ワニの全身が分かるものだ。
体長は、7メートルあり、現在のワニに比べても、かなり大きい。
頭の骨だけでも1メートルある。大型動物だ。
下あごや後ろ足、背中の骨に怪我の痕跡がある。
下あごは、折れているのだが、折れたまま生き続けて、それが治癒していることが分かるという。
しかもその怪我の理由が、恋敵のワニに嚙まれたものと推測されている。
ほんまかいなと、つっこみたくなるけど、そのような推測する研究者の人間くさいところはいいね。
大阪大学の総合学術博物館に骨が展示されているという。
これほど近い場所に、貴重な発掘されたものが展示されているとは思わなかった。
行ってみないといけないね。
日本でのワニの化石の発見は、他には島根県の隠岐の島だという。
これは2013年のことなので、つい最近だ。
ただ、見つかった化石は、長さが20センチ程度のもの。
この道の専門の研究者でなければ、なかなかワニの化石というところまでたどりつかなかったのではと思う。
自分のまわりで起こっていることや、出くわしたものが、たとえ大きなもの、意味のあるものであっても、ほんのすこしでもそこから調べてみようとしないと、見逃してしまうことがあるのだろう。
島根のワニの化石を見ていると、そんな気持ちになってくる。
それはビジネスでも同じなんだけどね。
いずれにしても大阪大学豊中キャンパスに行ってみよう。
写真は、福島県いわき市の恐竜博物館。
