大渋滞
- 2015/07/20
- 00:00
台風が昨夜岡山県から日本海に抜けたはずなのに、今朝はまだ雨。
最近は、台風一過の晴天というのにお目にかからない。
中国道を抜けて、西へ向かって走るつもりで、朝早く家を出たのに、高速の入口に近づいたあたりから渋滞。
この道の先に事故があって、それで渋滞のような雰囲気だ。
でもすこしおかしいのは、片側2車線のうち、左側に大型トラックがぱらぱらと止まっていることだ。
一時的な停車であれば、ハザードランプをつけるとか、そういう止め方をすることはよくあるが、それでもない。
腰をすえてじっくり待ってやろうという、達観しているような状態だ。
しかも、そういう車が1台とか2台ではなく、適当な間隔で進行方向に向かって並んでいる。
右際の車線は、とろとろと進んでいる。
でも、何台かの車が、反対車線ががらがらなので、大きくUターンして戻っていく。
僕の車の中からは、前方の状態は見えないが、きっと大きなトラックの運転席からは前の状況が見えるので、Uターンしているのだろうと思った。
こんな状態が続くので、思い切って僕も、反対車線に出て大きくUターンした。
この道でなくても、高速の入口に入ることができる。
もう一本東側の道から入っていくことにした。
数百メートル引き返し、狙いの道に入り、再度高速の入口に近づいていく。
でも段々雰囲気がおかしい。
ここでも左側の車線に車が停車している。
しかも先ほどの道より、車の間隔が短く明らかになにかをここで待っている状態だ。
ラジオは車を走らせたときからつけているが、道路情報は土曜日のせいか、流れない。
しばらく右側の車線を進んで行くと、高速道路の状況を示す掲示版が目に入った。
なんと、中国道が通行止めになっている。
出発するときにWEBで調べておけばよかったが、後の祭りだ。
台風が抜けてかなりの時間が経つというのに、こんなことになるとは思わなかった。
道の左側に止めていた車は、高速道路でしか、目的地にゆけない人たちが、こうなったらとことん待つで!と腹を据えて待つことにしたのだろう。
いきりたつような雰囲気でもなく、静かに開通を待っている雰囲気だったが、あれもたいしたものだね。
まぁ、騒いでも、叫んでも、どうにもなるものではないからね。
こういうところが日本人なのかもしれない。
一旦家まで帰り、善後策を考えていたが、テレビにテロップが流れ、中国道の通行止めが解除になったと言っている。
これも一瞬のことで、目を離していると見逃しているところだった。
再度車に乗り込んだ。
思い出したのが、何年も前のことだ。
ちょうど、当時のアメリカ大統領だった、クリントンか誰かが日本に来たときのことだ。
関西方面にも立ち寄ることになった。
今にして思えば、わざわざ来てくれんでもよかったのに、という(ここはこだまひびきのつかみのフレーズだが)ところだったが、タイミング悪く空港方面で車を走らせていた。
後30分で目的地到着のはずが、全く車が動かない。
脇道に抜けることもできない。
Uターンもできない。
そんな状態だ。
ここで尿意が出てきた。
収まるかとおもったが、まるで収まらない。
それどころかますますそれは大きくなる。
まさかここで出すわけににもいかない。
もちろん車を置いて、トイレにかけ込むこともできない。
そこでどうするか。
幸いそのときは、一緒に乗っていた人の機転で、難を脱することができた。
本当に渋滞は嫌だね。
でも、あれほどの渋滞は、今のところ、後にも先にも経験がない。
渋滞の車の中から見た絵画

ようやくたどり着いた目的地

最近は、台風一過の晴天というのにお目にかからない。
中国道を抜けて、西へ向かって走るつもりで、朝早く家を出たのに、高速の入口に近づいたあたりから渋滞。
この道の先に事故があって、それで渋滞のような雰囲気だ。
でもすこしおかしいのは、片側2車線のうち、左側に大型トラックがぱらぱらと止まっていることだ。
一時的な停車であれば、ハザードランプをつけるとか、そういう止め方をすることはよくあるが、それでもない。
腰をすえてじっくり待ってやろうという、達観しているような状態だ。
しかも、そういう車が1台とか2台ではなく、適当な間隔で進行方向に向かって並んでいる。
右際の車線は、とろとろと進んでいる。
でも、何台かの車が、反対車線ががらがらなので、大きくUターンして戻っていく。
僕の車の中からは、前方の状態は見えないが、きっと大きなトラックの運転席からは前の状況が見えるので、Uターンしているのだろうと思った。
こんな状態が続くので、思い切って僕も、反対車線に出て大きくUターンした。
この道でなくても、高速の入口に入ることができる。
もう一本東側の道から入っていくことにした。
数百メートル引き返し、狙いの道に入り、再度高速の入口に近づいていく。
でも段々雰囲気がおかしい。
ここでも左側の車線に車が停車している。
しかも先ほどの道より、車の間隔が短く明らかになにかをここで待っている状態だ。
ラジオは車を走らせたときからつけているが、道路情報は土曜日のせいか、流れない。
しばらく右側の車線を進んで行くと、高速道路の状況を示す掲示版が目に入った。
なんと、中国道が通行止めになっている。
出発するときにWEBで調べておけばよかったが、後の祭りだ。
台風が抜けてかなりの時間が経つというのに、こんなことになるとは思わなかった。
道の左側に止めていた車は、高速道路でしか、目的地にゆけない人たちが、こうなったらとことん待つで!と腹を据えて待つことにしたのだろう。
いきりたつような雰囲気でもなく、静かに開通を待っている雰囲気だったが、あれもたいしたものだね。
まぁ、騒いでも、叫んでも、どうにもなるものではないからね。
こういうところが日本人なのかもしれない。
一旦家まで帰り、善後策を考えていたが、テレビにテロップが流れ、中国道の通行止めが解除になったと言っている。
これも一瞬のことで、目を離していると見逃しているところだった。
再度車に乗り込んだ。
思い出したのが、何年も前のことだ。
ちょうど、当時のアメリカ大統領だった、クリントンか誰かが日本に来たときのことだ。
関西方面にも立ち寄ることになった。
今にして思えば、わざわざ来てくれんでもよかったのに、という(ここはこだまひびきのつかみのフレーズだが)ところだったが、タイミング悪く空港方面で車を走らせていた。
後30分で目的地到着のはずが、全く車が動かない。
脇道に抜けることもできない。
Uターンもできない。
そんな状態だ。
ここで尿意が出てきた。
収まるかとおもったが、まるで収まらない。
それどころかますますそれは大きくなる。
まさかここで出すわけににもいかない。
もちろん車を置いて、トイレにかけ込むこともできない。
そこでどうするか。
幸いそのときは、一緒に乗っていた人の機転で、難を脱することができた。
本当に渋滞は嫌だね。
でも、あれほどの渋滞は、今のところ、後にも先にも経験がない。
渋滞の車の中から見た絵画

ようやくたどり着いた目的地
