ぶろぐのあたま

今日の花たちでは、花の写真を撮って、載せている。
自分で撮っても、名前の分からない花が多い。

たまたま花の写真を載せられているブログを見ていると、いずれの花にも、その名前がきちんと書いてある。
名前をちゃんと知った上で、写真を載せているのだ。
こういうところを見ると、撮るだけ撮って、ただきれいでしょうと言わんばかりに写真を貼っているだけというのが、恥ずかしくなる。

せめていまからでも、自分の撮った写真の名前を調べて、書いていくことにしよう。
と思って、花の図鑑を入手した。
まだひとつも空欄は埋まっていないが、ぼちぼちやっていくことにする。

きっとそれはいままで自分の頭のなかの使っていないところを刺激するので、いいことがあるはずだ。

以前このブログでも紹介したM先生に、同じような質問をしたことがあった。
そのときのM先生の回答は、普段やっていないこと、あまり経験したことがないことをすることは、脳には非常によいことだと言われる。
それは前頭葉を刺激するそうだ。
長生きしている人は、前頭葉が他の人より大きいらしい。
ちなみにM先生にとっての普段とは別の世界は、宝塚歌劇である。
宝塚歌劇に応援をしている方がいるという。
名前はお聞きしたが、その世界にはうとい僕のなかには、名前が全く残っていない。
M先生は、楽屋まで差し入れにいくそうで、その歌劇の方とは、奥様も交えて食事をすることもあるそうだ。

花の図鑑を開くことと、楽屋に差し入れをすることでは比較にならないでしょうと、叱られるかもしれないが、きっとM先生は、穏やかな声で、それもいいのではないですか、ぜひやってみられたらどうですか、と言われるだろう。
僕もきっと、すこしは普段と違う時間を過ごすことができるに違いない。

これはバラ。名前は写真の中に書いてある。