はじめての寅さん
- 2015/08/31
- 00:00
はじめて映画の寅さんを見たのは、学生になった頃の春休みだった。
春休みで、東京から実家のある関西に戻ってきた。
中学、高校ともに同窓だったI君の家に遊びに行った。
I君は、保険会社に就職をした親友である。
このブログでもいくつか、おもしろい話をI君から聞いて書いている。
I君の家には、高校時代からときどき遊びに行っていたので、I君のお母さんとも何度も会っている。
お母さんから、休みはどうしているのと聞かれた。
そのときに、映画を見に行きました。
フーテンの寅さんの映画です、と言った。
そのことをなぜか覚えている。
僕にとって、寅さんの占める位置が大きいせいだろうか。
と言っても、そのときに見た寅さんの映画の筋をはっきりと覚えていたわけではない。
第1作の寅さんの筋は、今では、だいたい言えるが、それは、その後、何回かテレビとか、ビデオで見たので、頭のなかに擦り込まれたのだ。
I君のお母さんの表情もきっと、いろいろな表情を見ているはずだ。
いろいろなことを話しているに違いない。
でも、覚えているのは、春休みになにをしていたか、ということだ。
なぜか理由は分からないけど、面白いね。
はっきりしているのは、寅さんもI君のお母さんも僕には好きな人達なのだ。
今は、もう二人には会うことはできないのだけどね。

春休みで、東京から実家のある関西に戻ってきた。
中学、高校ともに同窓だったI君の家に遊びに行った。
I君は、保険会社に就職をした親友である。
このブログでもいくつか、おもしろい話をI君から聞いて書いている。
I君の家には、高校時代からときどき遊びに行っていたので、I君のお母さんとも何度も会っている。
お母さんから、休みはどうしているのと聞かれた。
そのときに、映画を見に行きました。
フーテンの寅さんの映画です、と言った。
そのことをなぜか覚えている。
僕にとって、寅さんの占める位置が大きいせいだろうか。
と言っても、そのときに見た寅さんの映画の筋をはっきりと覚えていたわけではない。
第1作の寅さんの筋は、今では、だいたい言えるが、それは、その後、何回かテレビとか、ビデオで見たので、頭のなかに擦り込まれたのだ。
I君のお母さんの表情もきっと、いろいろな表情を見ているはずだ。
いろいろなことを話しているに違いない。
でも、覚えているのは、春休みになにをしていたか、ということだ。
なぜか理由は分からないけど、面白いね。
はっきりしているのは、寅さんもI君のお母さんも僕には好きな人達なのだ。
今は、もう二人には会うことはできないのだけどね。
