傘がない
- 2015/09/01
- 00:00
“傘がない“というと、井上陽水さんの曲だ。
はじめて僕がこの曲を聴いた頃は、まだ陽水さんはそれほど売れていなかった。
日比谷の野外音楽堂で、コンサートがあった。
ちょうど日本語によるロックの歌というのがひとつのキーワードになっていて、自作の曲を日本語で作るミュージシャン達が集まるコンサートだ。
井上陽水さんが、一人でステージに出てくる。
フォークギターをもって、“傘がない“を歌う。
それなりに盛り上がる。
ただフォークギター1本では、音響として大きくはない。
他のバンドがロックバンドとして、大音響で演奏する迫力に対抗するには、つらいところもある。
ただ、透き通るような声は印象に残っている。
レコードと同じだ。
コンサートの最後のほうで、モップスというロックバンドがでてくる。
演奏する曲は、“傘がない”。
題名が陽水さんと同じで、中身が違うというわけではない。
全く同じ歌だ。
ただ、完全にロック風に歌う。
ボーカルは、鈴木ヒロミツさん。
鈴木ヒロミツさんは、モップスの解散後は、俳優、タレントとして、テレビにもよく出ていたので、モップスよりも、そちらのほうが有名だ。
モップスは、すでにヒット曲を持っていた。
テレビ番組の“月光仮面”のテーマソングをロック風にアレンジして歌っていた曲が、まず流行った。
それから“たどりついたらいつも雨ふり”だ。
同じ歌を同じコンサートで二人が別々に歌ったのだ。
原作者はギター1本で静かに歌う。
もう一人はロックバンドとして、激しく歌う。
そのときは,受けたのはバンドで歌った鈴木ヒロミツさんのほうだったと覚えている。
鈴木ヒロミツさんは60歳で亡くなられてしまった。

はじめて僕がこの曲を聴いた頃は、まだ陽水さんはそれほど売れていなかった。
日比谷の野外音楽堂で、コンサートがあった。
ちょうど日本語によるロックの歌というのがひとつのキーワードになっていて、自作の曲を日本語で作るミュージシャン達が集まるコンサートだ。
井上陽水さんが、一人でステージに出てくる。
フォークギターをもって、“傘がない“を歌う。
それなりに盛り上がる。
ただフォークギター1本では、音響として大きくはない。
他のバンドがロックバンドとして、大音響で演奏する迫力に対抗するには、つらいところもある。
ただ、透き通るような声は印象に残っている。
レコードと同じだ。
コンサートの最後のほうで、モップスというロックバンドがでてくる。
演奏する曲は、“傘がない”。
題名が陽水さんと同じで、中身が違うというわけではない。
全く同じ歌だ。
ただ、完全にロック風に歌う。
ボーカルは、鈴木ヒロミツさん。
鈴木ヒロミツさんは、モップスの解散後は、俳優、タレントとして、テレビにもよく出ていたので、モップスよりも、そちらのほうが有名だ。
モップスは、すでにヒット曲を持っていた。
テレビ番組の“月光仮面”のテーマソングをロック風にアレンジして歌っていた曲が、まず流行った。
それから“たどりついたらいつも雨ふり”だ。
同じ歌を同じコンサートで二人が別々に歌ったのだ。
原作者はギター1本で静かに歌う。
もう一人はロックバンドとして、激しく歌う。
そのときは,受けたのはバンドで歌った鈴木ヒロミツさんのほうだったと覚えている。
鈴木ヒロミツさんは60歳で亡くなられてしまった。
