桃栗三年 柿八年
- 2015/09/30
- 00:00
桃栗三年、柿八年というと、桃と栗は種を植えてから食べられるような実ができるまで3年かかる。柿ならば8年もかかるということだ。
要は、何事も時間をかけてしっかりやらないと成果は出ないというのが本当の意味だろう。
急いで結果を求めても、すぐには成果が出ないことが多いということになるので、今の時代ではなかなか受け入れられないかもしれない。
中学、高校同期の集まりであるN会で、久しぶりに同期の連中と会う。
すでにリタイアしている者もいるが、現役のころの仕事はまちまちである。
業界も違うと言葉の使いかたの部分でも結構な差があるものだ。
これはそのひとつでもあるのだが、“桃栗3年柿8年”をもじった言葉で、“腿(もも)尻3年乳8年”と言うそうだ。
それはどういう意味や、と聞くと、保険業界にいたI君が説明してくれた。
保険業界といっても、I君は損保の分野になるそうで、僕が保険業界というと、すぐに損保ね、と説明が入る。
やはり専門分野としては、区別しないといけないのだろう。
その辺のところは、門外漢の僕には、よく分かっていない。
みんな同じちゃうんというところだ
I君は、以前このブログに登場している。
“パンツはいてるやろ”、“ちゃう、ちゃう”のI君だ。
「おまえ、使えへんか」とまず、返される。
「いや、そんな言葉は、いままで何十年も生きてきたけど、初めて聞くわ」と僕は素直に言う。
“腿(もも)尻3年、乳8年”というのは、元の“桃栗3年柿8年”に共通なところがある。
いずれも何事もあるレベルに達するには時間、経験が必要という点が共通だ。
いまではまさにそれはセクハラとしてあり得ない話だが、昭和の時代には、例えばオフィスで、女性社員の体を触るおっさんがいたものだ。
森繁久弥の映画“社長シリーズ”に出てきそうだ。
そのおっさんの触りかたは、いやらしさがなく、まるで挨拶代わりのようなところがある。
ただその領域まで到達するには、当然時間がかかるのだ。
いきなり会社に入ったばかりの若造がおなじことをやろうものなら、女性社員からビンタをくらうか、もっとひどい場合は、定年までもいじめにあうかもしれない。
そのベテランのおっさんの場合でも、腿(もも)やお尻をさわっても、嫌われない、ご愛敬として、許されるレベルになるには3年かかるという。
さらに乳を触るには8年かかるという意味だった。
ただ、脚やお尻は百歩譲って許されることがあるとしても、胸の場合は、とても許されることはないだろうから、これは元の言葉である、“桃栗3年柿8年”に強引にあわせるために、付け足したものだろう。
今ではこのような職場での女性社員の体へのお触りは、存在しないと思っていたら、必ずしもそうではないということを聞いた。
それは軽いボディタッチのレベルなのだが、挨拶のときに、肩に手をかけたり、軽くお尻を触ったりすることがあるという。
ただ、その場合でも、女性社員が多くいる職場の場合、それは正社員でもパートの人達でも同じであるが、一人にするとしたら、全員に平等にしないといけないそうだ。
となると、それはそれで難しいことだから、やはり、女性社員の体へのタッチは、しないほうがいいというのが結論だ。



要は、何事も時間をかけてしっかりやらないと成果は出ないというのが本当の意味だろう。
急いで結果を求めても、すぐには成果が出ないことが多いということになるので、今の時代ではなかなか受け入れられないかもしれない。
中学、高校同期の集まりであるN会で、久しぶりに同期の連中と会う。
すでにリタイアしている者もいるが、現役のころの仕事はまちまちである。
業界も違うと言葉の使いかたの部分でも結構な差があるものだ。
これはそのひとつでもあるのだが、“桃栗3年柿8年”をもじった言葉で、“腿(もも)尻3年乳8年”と言うそうだ。
それはどういう意味や、と聞くと、保険業界にいたI君が説明してくれた。
保険業界といっても、I君は損保の分野になるそうで、僕が保険業界というと、すぐに損保ね、と説明が入る。
やはり専門分野としては、区別しないといけないのだろう。
その辺のところは、門外漢の僕には、よく分かっていない。
みんな同じちゃうんというところだ
I君は、以前このブログに登場している。
“パンツはいてるやろ”、“ちゃう、ちゃう”のI君だ。
「おまえ、使えへんか」とまず、返される。
「いや、そんな言葉は、いままで何十年も生きてきたけど、初めて聞くわ」と僕は素直に言う。
“腿(もも)尻3年、乳8年”というのは、元の“桃栗3年柿8年”に共通なところがある。
いずれも何事もあるレベルに達するには時間、経験が必要という点が共通だ。
いまではまさにそれはセクハラとしてあり得ない話だが、昭和の時代には、例えばオフィスで、女性社員の体を触るおっさんがいたものだ。
森繁久弥の映画“社長シリーズ”に出てきそうだ。
そのおっさんの触りかたは、いやらしさがなく、まるで挨拶代わりのようなところがある。
ただその領域まで到達するには、当然時間がかかるのだ。
いきなり会社に入ったばかりの若造がおなじことをやろうものなら、女性社員からビンタをくらうか、もっとひどい場合は、定年までもいじめにあうかもしれない。
そのベテランのおっさんの場合でも、腿(もも)やお尻をさわっても、嫌われない、ご愛敬として、許されるレベルになるには3年かかるという。
さらに乳を触るには8年かかるという意味だった。
ただ、脚やお尻は百歩譲って許されることがあるとしても、胸の場合は、とても許されることはないだろうから、これは元の言葉である、“桃栗3年柿8年”に強引にあわせるために、付け足したものだろう。
今ではこのような職場での女性社員の体へのお触りは、存在しないと思っていたら、必ずしもそうではないということを聞いた。
それは軽いボディタッチのレベルなのだが、挨拶のときに、肩に手をかけたり、軽くお尻を触ったりすることがあるという。
ただ、その場合でも、女性社員が多くいる職場の場合、それは正社員でもパートの人達でも同じであるが、一人にするとしたら、全員に平等にしないといけないそうだ。
となると、それはそれで難しいことだから、やはり、女性社員の体へのタッチは、しないほうがいいというのが結論だ。


