福島を訪れる(2)
- 2015/10/03
- 00:00
さらに車は、北上する。
火力発電所の煙突が見える。

次第に風景が変わる。
ここからは、除染の仕事に携わる人達だけが活動している場所になる。
昼間は車の通行は許されている。
震災のときから時間が止まっている景色だ。
この地域は、東北地区でも温暖で住みやすい地域だった。
ここに居を構え、暮らしていた人達は、今はいない。
駅に着く。
JRの駅だ。
路線図には当然載っている駅。
ここも震災のときから時間が止まっている。






自然の脅威と簡単に言って、済むものではない。
どこかに人のおごりがあったのだろう。
ここに来ても、なにも出来ないのかもしれない。
ただ、Yさんが言ったように、この現実を自分の眼で見て、記憶にとどめることだけでも、意味がある。
復興に向かって活動している人達の力が次第に、その範囲を広げ、たとえ時間がかかっても、今は荒廃した町を復活させるに違いない。
そのために、なにができるか考えて、行動しなければいけないのだろう。

火力発電所の煙突が見える。

次第に風景が変わる。
ここからは、除染の仕事に携わる人達だけが活動している場所になる。
昼間は車の通行は許されている。
震災のときから時間が止まっている景色だ。
この地域は、東北地区でも温暖で住みやすい地域だった。
ここに居を構え、暮らしていた人達は、今はいない。
駅に着く。
JRの駅だ。
路線図には当然載っている駅。
ここも震災のときから時間が止まっている。






自然の脅威と簡単に言って、済むものではない。
どこかに人のおごりがあったのだろう。
ここに来ても、なにも出来ないのかもしれない。
ただ、Yさんが言ったように、この現実を自分の眼で見て、記憶にとどめることだけでも、意味がある。
復興に向かって活動している人達の力が次第に、その範囲を広げ、たとえ時間がかかっても、今は荒廃した町を復活させるに違いない。
そのために、なにができるか考えて、行動しなければいけないのだろう。
