ぶろぐのあたま

岡崎高子さんというと名前を知らない人が多いかも知れない。
舞台女優さんだ。
僕もまだ直接舞台を見た事はない。

僕が一緒に活動をしている先輩の娘さんなのである。
父親の話となると、話半分に聞かないといけないかもしれないが、最近公演した舞台が好評だったという。
“戦国シェイクスピア「BASRA～謀略の城～」”という芝居だ。
話の筋は、シェイクスピアの「マクベス」を日本の戦国時代に持って来て、松永弾正久秀をマクベスに見立てたものである。
松永弾正久秀とその妻との戦国ラブストーリーだ。
岡崎高子さんは、松永弾正久秀の妻役で出ている。
準主役だ。

お芝居というと出演者への差し入れとか花を送るとか、そういうものが付きものだと思うけれど、今回の岡崎高子さんへの花は大変だったのである。
花の横に書いてある名前がすごかった。
安倍首相、大企業の社長、有名な俳優からの豪華な花や、いくらするのだろうかという胡蝶蘭が飾ってあり、見に行った親父さんも驚いたという。

この目でご本人を見たことがないのも残念であるが、何事も東京に集中しているご時世だ。
関西では見る機会は難しいのだろう。
きっと僕の好きなＭ先生だったら、“前頭葉を刺激するから、どんどんいきなさい”というだろうなぁ。

岡崎高子さんは、なにかブレイクしそうな予感がする。
これからは、注意して見ていくことにしよう。