会社の方言
- 2015/10/23
- 00:00
会社ごとに社風があるように、使っている言葉でも、その会社独特の言い回しがある。
僕としては、中学時代の国語の授業で、言霊信仰(ことだましんこう)という言葉を聞いて以来、できるだけ言葉を丁寧に使いたいと思っている。
そういう会社のなかの方言のような言葉を聞いても、自分では使うことはない。
例えば、“じゃによって”というのがある。
今では、WEBを調べると、デジタル大辞泉というのがあって、そこには説明がある。
ということは認知されている言葉になっているのかもしれないが、僕の気持ちの中では、会社の方言である。
意味は、それゆえに、ということで、前に述べたことを踏まえて,その結果、こうなるというときのつなぎの言葉だ。
英語でいうと、”therefore" に相当する。
それ以外にも、同じ言葉を続けて強調する場合に使っているようだが、“まずまず”というのがある。
これはまずまずとひらがなで書くと、別の意味にもなるが、“先ず先ず“という意味で使われている。
先ず、これをやりましょうというときに、それを強調する意味で使っている。
この使い方も僕の意識のなかでは、使わない言葉だ。
さらに“いまいま”というのもある。
これも今を2回続けて、まさに今このときというところで使っている。
英語でいうと、“at this present” というような感じになる。
これも僕は使いたくない言葉だ。
ところがこういう使いたくない言葉もWEBで検索すると立派に意味を説明しているのだ。
僕の知識が少ないだけなのか、それとも言葉に流行があって、新しい使い方が出てくるのだろうか。
えらそうなことは言える立場ではないが、日本語は、大事にしたいと思っている。
特に若い人は、簡単に先輩のこういう言い方を真似するからね。
悪貨が良貨を駆逐する、と言われているが、貨幣だけではなく、言葉も、悪い言葉が良い言葉を駆逐するという傾向があるのかもしれない。
でも古い国語辞書をあらためて調べてみたら、”いまいま”はなかったが”先ず先ず”は載っている。
まずはさておき、と説明されている。
どいうことは、昔から使っていた言葉なのだろう。
でも、僕の感性としては、使いたくないのだ。

僕としては、中学時代の国語の授業で、言霊信仰(ことだましんこう)という言葉を聞いて以来、できるだけ言葉を丁寧に使いたいと思っている。
そういう会社のなかの方言のような言葉を聞いても、自分では使うことはない。
例えば、“じゃによって”というのがある。
今では、WEBを調べると、デジタル大辞泉というのがあって、そこには説明がある。
ということは認知されている言葉になっているのかもしれないが、僕の気持ちの中では、会社の方言である。
意味は、それゆえに、ということで、前に述べたことを踏まえて,その結果、こうなるというときのつなぎの言葉だ。
英語でいうと、”therefore" に相当する。
それ以外にも、同じ言葉を続けて強調する場合に使っているようだが、“まずまず”というのがある。
これはまずまずとひらがなで書くと、別の意味にもなるが、“先ず先ず“という意味で使われている。
先ず、これをやりましょうというときに、それを強調する意味で使っている。
この使い方も僕の意識のなかでは、使わない言葉だ。
さらに“いまいま”というのもある。
これも今を2回続けて、まさに今このときというところで使っている。
英語でいうと、“at this present” というような感じになる。
これも僕は使いたくない言葉だ。
ところがこういう使いたくない言葉もWEBで検索すると立派に意味を説明しているのだ。
僕の知識が少ないだけなのか、それとも言葉に流行があって、新しい使い方が出てくるのだろうか。
えらそうなことは言える立場ではないが、日本語は、大事にしたいと思っている。
特に若い人は、簡単に先輩のこういう言い方を真似するからね。
悪貨が良貨を駆逐する、と言われているが、貨幣だけではなく、言葉も、悪い言葉が良い言葉を駆逐するという傾向があるのかもしれない。
でも古い国語辞書をあらためて調べてみたら、”いまいま”はなかったが”先ず先ず”は載っている。
まずはさておき、と説明されている。
どいうことは、昔から使っていた言葉なのだろう。
でも、僕の感性としては、使いたくないのだ。
