タクシーの走らせ方
- 2015/11/02
- 00:00
こだま・ひびきの漫才のネタで、タクシーがバックで走るときはメーターが上がらない、料金が増えないということを使うものがあった。
それを聞いたときは、これはおもしろいと思って、USから来たジョーク好きの研究者であるDr.Pに、彼のジョーク攻撃に対抗して、英語で話をした。
その話をこのブログに書いた。
それはもう10年以上前のことである。
タクシーでバックで走るときにはメーターが上がらないということを、頭から信用していた。
あるとき、そんなことはないだろうと指摘された。
では、真偽の程はどうなのだろうかと調べることにした。
タクシーに乗ったときに、運転手さんに聞くのが,一番確かだと思って、聞いてみた。
答えは、それはないというものだった。
バックで走ってもただではないというものだ。
そういう答えを聞くと、本当かと疑う気持が、出てくる。
WEBで調べてみる。
タクシー料金というのは、走行距離にかかる料金と走行時間にかかる料金の合計だという。
ただし、走行時間にかかる料金というのは、時速10km以下の場合にかかる。
これは渋滞のなかで、料金が増えないというのはタクシー会社として困るので、そのために走行時間にかかる料金が生まれた。
また、高速道路の場合は、走行時間にかかる料金は発生しない。
ということは、高速道路では、渋滞になっても、乗客は一般道のようにメーターが上がることを気にしなくてよいということになる。
もちろん、運転手にとっては、たまったものではない。
一番肝心のことだが、バックで走る場合は、走行距離は増えないということだ。
そうなると、バックで走れば、走行距離にかかる料金はゼロになる。
ただし、走行時間にかかる料金というのは、かかるわけで、結論としては、バックで走ってもタクシー料金がゼロというのは間違いである。
だが、バックでかなりの速さで走った場合はどうなるのだろう。
時速10Km以上で走るのだ。
そもそもバックでタクシーが長い距離を走るということは想定外だ。
規則違反かもしれない。
いずれにしても、バックで目的地まで走って、料金ゼロということはありえないのである。
ということで、タクシー料金の漫才ネタは、使えないということだ。
確かにこだま・ひびきのタクシーネタを聞いたのは、1回だけだったように思う。
Dr.Pには、あれは間違いですと伝えないといけないが、いまは方法がない。
まさか、あの後、タクシーに乗ってバックで走ってくれと運転手に言ったことはないだろうが、Dr.Pのことだ、ジョークのつもりで言ったかもしれない。
きっとそのときは、英語の分かる運転手もいなくて、Dr.Pが両腕をひろげて、いいから出してくれ、と苦笑いしているのだろう。
もし、いつも同行していた、同僚で日本人のSさんがいれば、運転手さんに日本語で説明しているかな。

それを聞いたときは、これはおもしろいと思って、USから来たジョーク好きの研究者であるDr.Pに、彼のジョーク攻撃に対抗して、英語で話をした。
その話をこのブログに書いた。
それはもう10年以上前のことである。
タクシーでバックで走るときにはメーターが上がらないということを、頭から信用していた。
あるとき、そんなことはないだろうと指摘された。
では、真偽の程はどうなのだろうかと調べることにした。
タクシーに乗ったときに、運転手さんに聞くのが,一番確かだと思って、聞いてみた。
答えは、それはないというものだった。
バックで走ってもただではないというものだ。
そういう答えを聞くと、本当かと疑う気持が、出てくる。
WEBで調べてみる。
タクシー料金というのは、走行距離にかかる料金と走行時間にかかる料金の合計だという。
ただし、走行時間にかかる料金というのは、時速10km以下の場合にかかる。
これは渋滞のなかで、料金が増えないというのはタクシー会社として困るので、そのために走行時間にかかる料金が生まれた。
また、高速道路の場合は、走行時間にかかる料金は発生しない。
ということは、高速道路では、渋滞になっても、乗客は一般道のようにメーターが上がることを気にしなくてよいということになる。
もちろん、運転手にとっては、たまったものではない。
一番肝心のことだが、バックで走る場合は、走行距離は増えないということだ。
そうなると、バックで走れば、走行距離にかかる料金はゼロになる。
ただし、走行時間にかかる料金というのは、かかるわけで、結論としては、バックで走ってもタクシー料金がゼロというのは間違いである。
だが、バックでかなりの速さで走った場合はどうなるのだろう。
時速10Km以上で走るのだ。
そもそもバックでタクシーが長い距離を走るということは想定外だ。
規則違反かもしれない。
いずれにしても、バックで目的地まで走って、料金ゼロということはありえないのである。
ということで、タクシー料金の漫才ネタは、使えないということだ。
確かにこだま・ひびきのタクシーネタを聞いたのは、1回だけだったように思う。
Dr.Pには、あれは間違いですと伝えないといけないが、いまは方法がない。
まさか、あの後、タクシーに乗ってバックで走ってくれと運転手に言ったことはないだろうが、Dr.Pのことだ、ジョークのつもりで言ったかもしれない。
きっとそのときは、英語の分かる運転手もいなくて、Dr.Pが両腕をひろげて、いいから出してくれ、と苦笑いしているのだろう。
もし、いつも同行していた、同僚で日本人のSさんがいれば、運転手さんに日本語で説明しているかな。
