自分をほめる
- 2015/11/16
- 00:00
もうひとりの自分が自分を見るというのは、仏教の考え方であるというのをテレビで見た、その同じ夜に、同じような話を見た。
それは、「スポーツ酒場“語り亭”」という番組。
いつもは見ない番組だが、これもたまたまビデオが終わったときに、今テレビでやっている番組が画面に出てきて、音楽が流れてきたので、チャンネルを変えずに見たのである。
スポーツと音楽の関係をオリンピックに出た人や、大リーグでのプロ野球経験者が、それぞれ自分がスポーツをするときに励みになった音楽や、これがきっかけでその後の運命が変わったというような曲を取り上げるのだ。
番組の後半でゲストとして有森祐子さんが出てくる。
彼女はオリンピックで2回マラソンに出場する。2回ともメダルを取るというのがすごいところだが、2回目のマラソンで銅メダルを取ったときのインタビューで、「自分を自分でほめたい」と言っている。
この自分をほめると言う言葉は、有森さんがそれを初めて聞いたときに感動した言葉で、いつか言いたいと思っていた言葉だったのだ。
その言葉を言った、いや歌の中で歌ったのは、フォーク歌手の高石ともやさんである。
高石ともやさんが言っている、この言葉も、仏教の考えにつながっているのだ。
短い時間のうちに2回も同じこころに通じる話を、偶然にテレビで見たことに、僕自身も驚いている。
高石ともやさんの歌は、大会に出場することになった自分をほめるのが自然なことと歌っている。
はじめにはっきりと、“もう一人のあなたに”と歌っている。
そしてたとえレースに失敗した場合も、“もう一人のあなたに”に悔しいねって、声をかけて涙を流せばいいと歌う。
そのこころは共通なのだね。

それは、「スポーツ酒場“語り亭”」という番組。
いつもは見ない番組だが、これもたまたまビデオが終わったときに、今テレビでやっている番組が画面に出てきて、音楽が流れてきたので、チャンネルを変えずに見たのである。
スポーツと音楽の関係をオリンピックに出た人や、大リーグでのプロ野球経験者が、それぞれ自分がスポーツをするときに励みになった音楽や、これがきっかけでその後の運命が変わったというような曲を取り上げるのだ。
番組の後半でゲストとして有森祐子さんが出てくる。
彼女はオリンピックで2回マラソンに出場する。2回ともメダルを取るというのがすごいところだが、2回目のマラソンで銅メダルを取ったときのインタビューで、「自分を自分でほめたい」と言っている。
この自分をほめると言う言葉は、有森さんがそれを初めて聞いたときに感動した言葉で、いつか言いたいと思っていた言葉だったのだ。
その言葉を言った、いや歌の中で歌ったのは、フォーク歌手の高石ともやさんである。
高石ともやさんが言っている、この言葉も、仏教の考えにつながっているのだ。
短い時間のうちに2回も同じこころに通じる話を、偶然にテレビで見たことに、僕自身も驚いている。
高石ともやさんの歌は、大会に出場することになった自分をほめるのが自然なことと歌っている。
はじめにはっきりと、“もう一人のあなたに”と歌っている。
そしてたとえレースに失敗した場合も、“もう一人のあなたに”に悔しいねって、声をかけて涙を流せばいいと歌う。
そのこころは共通なのだね。
