鳥羽のかどや(1)
- 2015/11/23
- 00:00
鳥羽に久しぶりに行った。
大阪上本町駅で近鉄電車の賢島行き特急に乗る。
平日の朝だったので、電車は空いている。
それでも途中で乗り込んでくる人もいて、思っていた以上の乗客の数だ。
今回の鳥羽行きは、鳥羽にある“かどや”さんという、大庄屋の建物が目的地である。
大庄屋というのは、いくつかの庄屋をとりまとめる役割を持っていた庄屋さんである
江戸時代には、鳥羽城にも部屋が与えられていた「廣野家」の屋号が「かどや」といい、大正時代には薬屋さんをやっていたそうだ。
この“かどや”の部屋を使わせてもらって、インタビューをしたのである。
“かどや”というのは、平成18年には登録有形文化財に指定され、平成23年の改修工事を経て、平成24年にはかどや保存会ができ、鳥羽における伝統、文化の継承と情報交流の場として使われている。
ちょうど訪問したときは、パッチワークの展示が屋敷のなかにいくつも展示されていた。
僕自身はこれほど大きなパッチワークをいままで見た事がなく、またいろいろな色彩のものがあり、なかでも色鮮やかなものもあり、こんなパッチワークもあるのだと感心した。
パッチワークの展示は、この時期だけで、この次はまた別の展示物にかわるようだ。
展示だけではなく、いまではコンサートや、様々な催しも使われている。
建物の中の家具や、昔使われていた食器類、今では非常に貴重な品物もあり、それらについて、時間の許す範囲で説明していただいた。
僕自身に時間がなかったので、ほぼとんぼ帰り状態だったのだが、こういう場所は、時間に縛られることなく、ゆっくりと過ごさないと本当の良さを体感できないのだろうね。
庭の中には大きな蔵があり、その塀の扉を開けると、昔はすぐそこが海だったという。
そこまで船が来て、荷の上げ下ろしが出来たのだ。
今度来るときは、もう少しゆっくり時間をかけて来たい。
”かどや”さんの正面

屋敷の中、パッチワークが展示されている。



パッチワークの数々。



解説がある。



(つづく)
大阪上本町駅で近鉄電車の賢島行き特急に乗る。
平日の朝だったので、電車は空いている。
それでも途中で乗り込んでくる人もいて、思っていた以上の乗客の数だ。
今回の鳥羽行きは、鳥羽にある“かどや”さんという、大庄屋の建物が目的地である。
大庄屋というのは、いくつかの庄屋をとりまとめる役割を持っていた庄屋さんである
江戸時代には、鳥羽城にも部屋が与えられていた「廣野家」の屋号が「かどや」といい、大正時代には薬屋さんをやっていたそうだ。
この“かどや”の部屋を使わせてもらって、インタビューをしたのである。
“かどや”というのは、平成18年には登録有形文化財に指定され、平成23年の改修工事を経て、平成24年にはかどや保存会ができ、鳥羽における伝統、文化の継承と情報交流の場として使われている。
ちょうど訪問したときは、パッチワークの展示が屋敷のなかにいくつも展示されていた。
僕自身はこれほど大きなパッチワークをいままで見た事がなく、またいろいろな色彩のものがあり、なかでも色鮮やかなものもあり、こんなパッチワークもあるのだと感心した。
パッチワークの展示は、この時期だけで、この次はまた別の展示物にかわるようだ。
展示だけではなく、いまではコンサートや、様々な催しも使われている。
建物の中の家具や、昔使われていた食器類、今では非常に貴重な品物もあり、それらについて、時間の許す範囲で説明していただいた。
僕自身に時間がなかったので、ほぼとんぼ帰り状態だったのだが、こういう場所は、時間に縛られることなく、ゆっくりと過ごさないと本当の良さを体感できないのだろうね。
庭の中には大きな蔵があり、その塀の扉を開けると、昔はすぐそこが海だったという。
そこまで船が来て、荷の上げ下ろしが出来たのだ。
今度来るときは、もう少しゆっくり時間をかけて来たい。
”かどや”さんの正面

屋敷の中、パッチワークが展示されている。



パッチワークの数々。



解説がある。



(つづく)