風邪のその後(1)
- 2015/11/27
- 00:00
いよいよ咳が抜けない。
これは大きな病院で呼吸器科の専門医がいる病院に行かなければと思い、WEBを検索。
身内に呼吸器科の専門医がいることはいるのだが、住んでいるところが遠くて通院には少々無理がある。
幸い近くにある市立病院に呼吸器科があることが判明。
いままでも入院したこともある私立病院が市内にあり、そこで健康診断も受けていたのだが、呼吸器科がないので、今回は、市立病院に初めていくことになった。
朝は8時半から受付開始とWEBには書いてある。
初診でもあるので、早めに入ることにした。
ところが、病院に車で着いたのが、8時20分になっていた。
初診受付を済ませ、外来受付に並んだときにちょうど8時30分になって、受付開始となった。
やはり、10人以上の人が並んでいる。
朝一番のほうが混んでいるようだ。
カードを作るための記入用紙に書き込む。
用紙を受け取った担当の女性は、そちらで待って下さい、と言う。
病院に行く場合は、2時間はかかるものと腹をくくっていたので、待合室の椅子で待つことにする。
15分ほどして、名前を呼ばれる。
症状を伝えて、内科、特に呼吸器科を希望と言う。
内科の受付に行くように言われる。
内科受付に行くと、問診票に記入するように用紙を渡される。
慣れたもので、簡単に記入を済ませる。
お薬手帳を一緒に渡す。
今回の風邪の件で、ようやくお薬手帳を一本化することができた。
いままでは毎回薬をもらうたびに、お薬手帳をもらっていたのだ。
用紙に記入して、今度は、内科の近くの待合室の椅子で待つ。
しばらくすると、内科の看護師さんらしき人が、問診票の内容を確認に来る。
呼吸器科にいきなり行くのではなく、総合診察を先ず受けて、それから必要であれば、呼吸器科の医師の診断を受けるようにしましょうと言われる。
再び椅子に座って待つ。
パソコンとか鞄は車に置いてきたので、手元には、メールを見るためのiPodとWiFi があるだけだ。
メールを一応チェックする。
そのうち、うつらうつらとしてしまっていた。
名前を呼ばれて、目が覚める。
総合診察室に入る。
ようやく初めて医師の診察である。
随分若い医者だ。
20代に見える。研修医を終えて、まだそれほど時間が経っていない。
症状と通院の経緯を細かく説明する。
若い医者は、一つ一つ確認しながら、キーボードで打ち込んでいる。
聴診器をあてられる。
これは久しぶりのことである。
おかしな音はしないという説明を受ける。
音がおかしいとなると、おそらくそれはかなり病気も進んでいることになる。
少なくとも、それはないということだ。
若い総合診察医の結論は、検査をする、すなわち、血液検査とレントゲン撮影をするということになった。

(つづく)
これは大きな病院で呼吸器科の専門医がいる病院に行かなければと思い、WEBを検索。
身内に呼吸器科の専門医がいることはいるのだが、住んでいるところが遠くて通院には少々無理がある。
幸い近くにある市立病院に呼吸器科があることが判明。
いままでも入院したこともある私立病院が市内にあり、そこで健康診断も受けていたのだが、呼吸器科がないので、今回は、市立病院に初めていくことになった。
朝は8時半から受付開始とWEBには書いてある。
初診でもあるので、早めに入ることにした。
ところが、病院に車で着いたのが、8時20分になっていた。
初診受付を済ませ、外来受付に並んだときにちょうど8時30分になって、受付開始となった。
やはり、10人以上の人が並んでいる。
朝一番のほうが混んでいるようだ。
カードを作るための記入用紙に書き込む。
用紙を受け取った担当の女性は、そちらで待って下さい、と言う。
病院に行く場合は、2時間はかかるものと腹をくくっていたので、待合室の椅子で待つことにする。
15分ほどして、名前を呼ばれる。
症状を伝えて、内科、特に呼吸器科を希望と言う。
内科の受付に行くように言われる。
内科受付に行くと、問診票に記入するように用紙を渡される。
慣れたもので、簡単に記入を済ませる。
お薬手帳を一緒に渡す。
今回の風邪の件で、ようやくお薬手帳を一本化することができた。
いままでは毎回薬をもらうたびに、お薬手帳をもらっていたのだ。
用紙に記入して、今度は、内科の近くの待合室の椅子で待つ。
しばらくすると、内科の看護師さんらしき人が、問診票の内容を確認に来る。
呼吸器科にいきなり行くのではなく、総合診察を先ず受けて、それから必要であれば、呼吸器科の医師の診断を受けるようにしましょうと言われる。
再び椅子に座って待つ。
パソコンとか鞄は車に置いてきたので、手元には、メールを見るためのiPodとWiFi があるだけだ。
メールを一応チェックする。
そのうち、うつらうつらとしてしまっていた。
名前を呼ばれて、目が覚める。
総合診察室に入る。
ようやく初めて医師の診察である。
随分若い医者だ。
20代に見える。研修医を終えて、まだそれほど時間が経っていない。
症状と通院の経緯を細かく説明する。
若い医者は、一つ一つ確認しながら、キーボードで打ち込んでいる。
聴診器をあてられる。
これは久しぶりのことである。
おかしな音はしないという説明を受ける。
音がおかしいとなると、おそらくそれはかなり病気も進んでいることになる。
少なくとも、それはないということだ。
若い総合診察医の結論は、検査をする、すなわち、血液検査とレントゲン撮影をするということになった。

(つづく)