ぶろぐのあたま

モンクの”瞳に魅せられて“をまた見直した。
やっぱりおもろいね。

まず一番初めのシーン。
モンクとナタリーが店から出てくる。
モンクは散髪に行ったところだ。
髪を切ってもらったのが、左右対称になっていないのが気にくわない。
ナタリーが見ると、それはほとんど左右対称なのだが、モンクから見ると、もみあげの長さが違うという。
そのために、長い方に身体の重心がずれているという。

もみあげを触りながら、やはり○○に頼むべきだったと言う。
かかりつけの医者ではないが、いつも切ってもらう理容師がいたのだろう。
○○だ。（名前は覚えていない）
きっと○○が他の客の髪を切っていたのだろう。

以前も自分のワイシャツを買うときに、行きつけの店で，サイズだけではなく、検品掛かりの番号を確認して買っていた。
日本では検品掛かりの番号なんて売り場のワイシャツには書いてあるのを見たことはない。
そこまでモンクはこだわっているのだ。

もみあげの長さが左右不揃いなことが、どうしても気に入らないモンクは店に戻ろうとする。
ナタリーはそれを必死に止める。
そんなことをしたら警察を呼ばれるわよ。

そうそう、そういうときは、舌を口の中の片一方に寄せれば、バランスが取れるわよ。

ナタリーはモンクのこういう常人離れした行動には慣れっこである。
対処法を心得ている。

モンクは、舌を反対側に丸めて、バランスを取れたことに気づいて、歩き始めるのである。