コロンボ、胸一杯
- 2016/01/21
- 00:00
初めて”刑事コロンボ“を見たのは、仕事を始めた頃だった。
当時は会社の独身寮に住んでいた。
同じ大学から入社して一緒に寮住まいをしていた友人が、最近面白いテレビ番組が始まったという。
従来のサスペンスドラマの場合、殺人事件が起こり,名探偵とか、刑事が出てきて、犯人を捜すということになる。
ところが、その新しいサスペンスドラマは、初めに犯人が分かっているというではないか。
そこに刑事が登場して、犯人を追い込んでいく。
最後にはどうやって、犯人であることを証明するのか、それが一番面白いところになってくる。
その番組が“刑事コロンボ”だった。
日本でもこれをまねた番組が出てくる。“古畑任三郎”だ。
コロンボが始まってから20年経っている。
こちらも古畑任三郎を演じる田村正和の独特の話術もはまり、人気があった。
“刑事コロンボ”では、主演のピーター・フォークが、よれよれのレインコートを着て、いつも葉巻を吹かしているという独特の役柄を演じる。
僕は日本版も本家のコロンボもいずれも好きだ。
最近、毎日夕方に”刑事コロンボ“が放送されている。
もちろん再放送である。
それをほとんど録画しては、見ているのだが、さすがに毎日、と言っても平日だけなので、週に5作品になるが、これだけ見ていると食傷気味になる。
それでもヘンリー・マンシーニ作曲の主題曲を聴くと、気持がいい。
まとめて第1回作品から見ていくと、コロンボが年を取っていくのがよく分かる。
アメリカでの放映は、1968年に始まり、最後は2003年だという。
ただ毎週放映されていたのは1972年のシーズン1から1990年のシーズン9までなので、19年間に渡り、撮影されてきたことになる。
主演のピーター・フォークは41歳から始めているので、若い頃から始めたわけではない。
短期間に連続してみていると、やはりコロンボが一番脂がのっていたのは、シーズン3からシーズン5の頃だったようで、このころのコロンボがいい。
コロンボは、ロス警察の刑事であるが、同じ刑事物でも、最近面白いと思うのは、イギリスのドラマだ。
(つづく)

当時は会社の独身寮に住んでいた。
同じ大学から入社して一緒に寮住まいをしていた友人が、最近面白いテレビ番組が始まったという。
従来のサスペンスドラマの場合、殺人事件が起こり,名探偵とか、刑事が出てきて、犯人を捜すということになる。
ところが、その新しいサスペンスドラマは、初めに犯人が分かっているというではないか。
そこに刑事が登場して、犯人を追い込んでいく。
最後にはどうやって、犯人であることを証明するのか、それが一番面白いところになってくる。
その番組が“刑事コロンボ”だった。
日本でもこれをまねた番組が出てくる。“古畑任三郎”だ。
コロンボが始まってから20年経っている。
こちらも古畑任三郎を演じる田村正和の独特の話術もはまり、人気があった。
“刑事コロンボ”では、主演のピーター・フォークが、よれよれのレインコートを着て、いつも葉巻を吹かしているという独特の役柄を演じる。
僕は日本版も本家のコロンボもいずれも好きだ。
最近、毎日夕方に”刑事コロンボ“が放送されている。
もちろん再放送である。
それをほとんど録画しては、見ているのだが、さすがに毎日、と言っても平日だけなので、週に5作品になるが、これだけ見ていると食傷気味になる。
それでもヘンリー・マンシーニ作曲の主題曲を聴くと、気持がいい。
まとめて第1回作品から見ていくと、コロンボが年を取っていくのがよく分かる。
アメリカでの放映は、1968年に始まり、最後は2003年だという。
ただ毎週放映されていたのは1972年のシーズン1から1990年のシーズン9までなので、19年間に渡り、撮影されてきたことになる。
主演のピーター・フォークは41歳から始めているので、若い頃から始めたわけではない。
短期間に連続してみていると、やはりコロンボが一番脂がのっていたのは、シーズン3からシーズン5の頃だったようで、このころのコロンボがいい。
コロンボは、ロス警察の刑事であるが、同じ刑事物でも、最近面白いと思うのは、イギリスのドラマだ。
(つづく)
