早朝の新大阪駅(2)
- 2015/02/06
- 02:24
新幹線ではいつも席はA席と決めている。
新幹線の普通席では、窓側の席、A席とE席には、足元に電源コンセントがある。これは車内でPCを使う人には重要なことである。地方の特急列車には、グリーン車でないと電源が用意されていないもの、またグリーン車でも電源がないものもある。PCで仕事をしているときは、電源は命綱のようなもので非常に重要である。電源のためにグリーン車に乗らないといけないこともあった。そのときは出張でも差額は、自腹である。
新幹線に乗ると、2つのパターンがある。
一つ目は、すぐに寝てしまうパターン。こういうときは、少し寝てから途中で起きて、仕事をしようとか、なにかをしようと思っていても、起きるのは無理だ。まず、最後まで寝てしまう。
二つ目は、すぐに電源コンセントにPCを接続して、ネットに接続して、PCでの作業をするパターン。モーバイルは、結構昔から使っているが、初めてイーモバイルを使ったときは、新幹線の新大阪から東京まで、接続して切れることがなかった。当時としては、画期的なことで、通信速度は今ほど速くなかったが、東京のオフィスにいる社員とチャットできたときは、こちらが新幹線の中だというと、相手も驚いていた。
当時は、まだ1MB以上の重たいファイルの送受信には、覚悟が必要だった。メールでも添付ファイルを除いた本文だけを、受信したりしていたものだ。今とは雲泥の差がある。
この日は、二つ目のパターンで、その日の東京の仕事の最終確認をし、やり残した仕事を片付けた。途中30分くらい、うとうとしていた記憶がある。目が覚めると、新横浜だった。
品川で降りて、山手線に乗る。新幹線から在来線への乗換も今は、関西のICカードであるピタパが使える。いちいち切符を買わなくてもよい。
世の中便利になるが、ますます短い時間で移動しないといけない。
便利になることが必ずしも、楽になることを意味しない。
無事東京での仕事を終えた。
この日と同じような会合は年2回やっているが、いつもよりも内容が充実していた。
こういう日は、気分もいいものだ。
その日の帰りは遅い新幹線に乗った。新幹線はエクスプレスカードなので、乗車直前まで変更ができて便利である。ただ、便利なのは確かだが、以前のように乗る列車を、余裕を持って決めて、少し早めに駅に着く。そういうやり方のほうが疲れないのは、事実だ。
いくらでも変更できる便利さが返って、疲れを呼ぶ。
PC派の僕は、混んだ電車の中でPCを広げるのは大変なので、慣れないスマホで予約列車を変更するわけであるが、すこしでも効率よく乗ろうとするので、かえって何度も変更することになる。
この日は、早朝から移動していた疲れもあったので、エクスプレスカードのポイントを使って、グリーン車に切り替えた。新大阪止まりの新幹線のほうがすいているので、乗換案内で確認して、新大阪行きを選ぶ。
さすがグリーン車はがらがらである。
ゆったり座れて、椅子も楽だ。
PCを広げて、今日の仕事の後処理をする。
さぁ、電源コンセントにケーブルをつないで、と思うと、いつもはコンセントのある2つの席の間の肘掛け部分のボックスにコンセントが見当たらない。
コンセントがあるべきところが板状のものでふさがれている。
切符をチェックにきた、若い女性の車掌さんに確かめる。
この列車は席には電源コンセントがないという。
一番前と後ろの席には、電源コンセントがあるので、そこは席が空いているので、そちらに移動して使ってくださいと。
まぁいいか、電源がなくなれば,移動しよう。
帰りは一睡もせずに新大阪に着いてしまった。

改装前の新大阪駅

新幹線の普通席では、窓側の席、A席とE席には、足元に電源コンセントがある。これは車内でPCを使う人には重要なことである。地方の特急列車には、グリーン車でないと電源が用意されていないもの、またグリーン車でも電源がないものもある。PCで仕事をしているときは、電源は命綱のようなもので非常に重要である。電源のためにグリーン車に乗らないといけないこともあった。そのときは出張でも差額は、自腹である。
新幹線に乗ると、2つのパターンがある。
一つ目は、すぐに寝てしまうパターン。こういうときは、少し寝てから途中で起きて、仕事をしようとか、なにかをしようと思っていても、起きるのは無理だ。まず、最後まで寝てしまう。
二つ目は、すぐに電源コンセントにPCを接続して、ネットに接続して、PCでの作業をするパターン。モーバイルは、結構昔から使っているが、初めてイーモバイルを使ったときは、新幹線の新大阪から東京まで、接続して切れることがなかった。当時としては、画期的なことで、通信速度は今ほど速くなかったが、東京のオフィスにいる社員とチャットできたときは、こちらが新幹線の中だというと、相手も驚いていた。
当時は、まだ1MB以上の重たいファイルの送受信には、覚悟が必要だった。メールでも添付ファイルを除いた本文だけを、受信したりしていたものだ。今とは雲泥の差がある。
この日は、二つ目のパターンで、その日の東京の仕事の最終確認をし、やり残した仕事を片付けた。途中30分くらい、うとうとしていた記憶がある。目が覚めると、新横浜だった。
品川で降りて、山手線に乗る。新幹線から在来線への乗換も今は、関西のICカードであるピタパが使える。いちいち切符を買わなくてもよい。
世の中便利になるが、ますます短い時間で移動しないといけない。
便利になることが必ずしも、楽になることを意味しない。
無事東京での仕事を終えた。
この日と同じような会合は年2回やっているが、いつもよりも内容が充実していた。
こういう日は、気分もいいものだ。
その日の帰りは遅い新幹線に乗った。新幹線はエクスプレスカードなので、乗車直前まで変更ができて便利である。ただ、便利なのは確かだが、以前のように乗る列車を、余裕を持って決めて、少し早めに駅に着く。そういうやり方のほうが疲れないのは、事実だ。
いくらでも変更できる便利さが返って、疲れを呼ぶ。
PC派の僕は、混んだ電車の中でPCを広げるのは大変なので、慣れないスマホで予約列車を変更するわけであるが、すこしでも効率よく乗ろうとするので、かえって何度も変更することになる。
この日は、早朝から移動していた疲れもあったので、エクスプレスカードのポイントを使って、グリーン車に切り替えた。新大阪止まりの新幹線のほうがすいているので、乗換案内で確認して、新大阪行きを選ぶ。
さすがグリーン車はがらがらである。
ゆったり座れて、椅子も楽だ。
PCを広げて、今日の仕事の後処理をする。
さぁ、電源コンセントにケーブルをつないで、と思うと、いつもはコンセントのある2つの席の間の肘掛け部分のボックスにコンセントが見当たらない。
コンセントがあるべきところが板状のものでふさがれている。
切符をチェックにきた、若い女性の車掌さんに確かめる。
この列車は席には電源コンセントがないという。
一番前と後ろの席には、電源コンセントがあるので、そこは席が空いているので、そちらに移動して使ってくださいと。
まぁいいか、電源がなくなれば,移動しよう。
帰りは一睡もせずに新大阪に着いてしまった。

改装前の新大阪駅
