ぶろぐのあたま

今日は僕がIT会社時代に大変お世話になったYさんの会社の10周年記念の会があった。
Yさんは70歳を超えているが、まだまだ現役だ。
今でも仕事をしていることもすごいが、誰にもまねできないのは、定年後でもこれだけの人が集まるということだ。
50名以上の人が集まった。
東京からも駆けつけてくる人もいる。

現役時代は、会社の上司部下の関係のなかで、また一緒に仕事をしているビジネスパートーナという関係のなかで、世話になっているお客様ということで、人は勝手に集まってくる。
だが、定年のある会社生活のなかで、定年を過ぎると、そのような関係が切れてしまうと、潮がひいてしまうように、一斉に人がいなくなることは、珍しいことではない。

ところがYさんの場合は、定年後も仕事をしているとは言え、仕事の上での共通の利害関係を抜きにして、たくさんの人が集まってくる。
そのなかには、現役時代から深い付き合いをしていたお客様もいる。
いまでは直接のお客様ということではないのだが、Yさんの人柄に惹かれてやってくる。

なかには、テレビにもでている有名な人もいるのだ。
これはYさんがやっているもうひとつの顔、阪神タイガースの応援団のつながりである。
その有名な人はYさんよりも戸籍上の年齢は上であるが、現在上司と言える人は、仕事のなかでは誰もいない。だが、Yさんは例外だという。
Yさんがただひとり応援団のつながりのなかではあるが、上司である。
Yさんには、これらかもついていくと言われる。

僕にとっても、会社生活のなかで、転機を与えていただいた人であると言っても過言ではない。
これからも、Yさんにお会いしてパワーをもらうのだ。
来月はYさんの誕生日だ。
ワインと花を持って、お祝いにいかなくちゃ。