甲子園のオープン戦
- 2016/03/07
- 00:00
今年の阪神タイガースは、金本新監督の人気で、シーズン開幕前から随分盛り上がっている。
オープン戦の甲子園に初めて行った。
驚いた。
アルプス席は一塁側も三塁側も使われていないが、それでも内外野とも結構な人が入っている。
対戦相手がロッテで、外野のロッテ応援団席は、シーズン中と変わらないくらいの人が入っている。
黒い応援服を着たファン軍団で真っ黒になっている。
その人数は、シーズン中の巨人、広島にも匹敵する。
もちろんライトの阪神の応援席にも多くのファンが詰めかけている。
今年から応援団の組織にも変革があり、伍虎会(ごとらかい)という団体が全体をまとめる立場になったということだ。
しかもその会長に、このブログでも紹介したYさんが就任している。
ライトスタンドには4本のいままで見かけない応援旗が振られていた。
シーズンに入れば、いままでとおりそれぞれの応援団の旗がなびくのだろうか。
気になるところではある。
肝心の試合は、同点に追いついた直後の9回表が最悪だった。
一塁の守備についていた、育成選手の原口が簡単なフライを落とすエラーで、いきなり無死二塁となる。
その後も、左の中継ぎ要員でFA獲得した高橋がさっぱり。
単打ばかりだが、3連打で2点を取られ、4対2で負けてしまった。
最後は、浅いライトフライで三塁ランナーがホームに突入。ライト緒方の返球がどんぴしゃで、走者はホームベースの前で悠々アウトのゲッツー。
これがなければ、もっと点が入っていた。
試合の流れで言うと、8回裏に1点負けていたタイガースは同点に追いつき、ここで一気に逆転というチャンスが来る。
そこで原口が内野ゴロの併殺打。
タイガースに来ていた流れが完全に離れてしまった。
そして9回表無死での原口の凡ミスへとつながっていく。
野球というのは、つくづく流れを掴みきるかどうかが、鍵だということがよくわかる。
それはオープン戦でもシーズンの試合でも変わらない。
タイガースの打線は、新しい選手が目につく。
オープン戦の序盤ということもあるだろうが、横田、陽川、高山、板山、北條、緒方、原口という若手が登場している。
なかでも、高山、横田は、フル出場で4打席のチャンスが与えられている。
期待の大きさが分かる。
チームとしては、監督だけが目立っているところがある。
金本監督が自身の引退試合の後のセレモニーで、その試合の対戦相手だった横浜ベイスターズをいじっていたことを思い出してしまう。
「横浜ベイスターズの選手のみなさん、監督だけが目立つようではだめです」と挨拶で言っていた。
当時、横浜ベイスターズは、監督に就任一年目の中畑監督だけが目立っていた。
今年の阪神タイガースがそうならないように、期待されている若手が一人でも二人でもレギュラーを取れるように成長して欲しいものである。
金本監督が広島からFA移籍した初めてのシーズン、2003年に阪神は18年ぶりのセリーグ優勝をする。
眠っていた阪神タイガースをひとりで叩き起したと言っても過言ではない人だ。
野球はせいぜい数十名の人がやる小規模集団の戦いだ。
企業で言えば、小企業である。
監督の影響は大きい。
星野監督が就任し、阪神タイガースは変わった。
きっと金本監督もやってくれるだろう。
星野監督のときは、金本が選手としていた。
今年、金本監督のときの選手は、だれをあげればいいのだろうか。
いままでいた選手の頑張りとしては、特に鳥谷の変わりように期待だ。
そして新戦力となる、若手が出てくる。
2003年は金本ひとりだったが、今年はチーム全員の合わせ技で行こう。
そう思って、今は多くのファンが期待しているのだ。
オープン戦にもかかわらず、甲子園の金本監督初戦ということで、結構な数のファンが来場。

今年のキーメッセージは、超変革。

今年の顔は、金本、掛布、鳥谷、藤浪。

オープン戦でもライトスタンドの司令塔、応援団のリーダーシップはいつもとおり。

新しい応援団旗。伍虎会の旗。


シーズン中と同じくラッキーセブンには、風船が飛ぶ。

相手チーム、ロッテの応援団。シーズン中と変わらない大人数だ。

かつては同僚のスタンリッジが、今年はロッテに移籍。
対するは、新人、高山。期待が大きい。

試合は相変わらず、ヒット数は多いのだが、得点につながらない阪神打線。
8回裏に追いついたところまではよかったのだが。

オープン戦の甲子園に初めて行った。
驚いた。
アルプス席は一塁側も三塁側も使われていないが、それでも内外野とも結構な人が入っている。
対戦相手がロッテで、外野のロッテ応援団席は、シーズン中と変わらないくらいの人が入っている。
黒い応援服を着たファン軍団で真っ黒になっている。
その人数は、シーズン中の巨人、広島にも匹敵する。
もちろんライトの阪神の応援席にも多くのファンが詰めかけている。
今年から応援団の組織にも変革があり、伍虎会(ごとらかい)という団体が全体をまとめる立場になったということだ。
しかもその会長に、このブログでも紹介したYさんが就任している。
ライトスタンドには4本のいままで見かけない応援旗が振られていた。
シーズンに入れば、いままでとおりそれぞれの応援団の旗がなびくのだろうか。
気になるところではある。
肝心の試合は、同点に追いついた直後の9回表が最悪だった。
一塁の守備についていた、育成選手の原口が簡単なフライを落とすエラーで、いきなり無死二塁となる。
その後も、左の中継ぎ要員でFA獲得した高橋がさっぱり。
単打ばかりだが、3連打で2点を取られ、4対2で負けてしまった。
最後は、浅いライトフライで三塁ランナーがホームに突入。ライト緒方の返球がどんぴしゃで、走者はホームベースの前で悠々アウトのゲッツー。
これがなければ、もっと点が入っていた。
試合の流れで言うと、8回裏に1点負けていたタイガースは同点に追いつき、ここで一気に逆転というチャンスが来る。
そこで原口が内野ゴロの併殺打。
タイガースに来ていた流れが完全に離れてしまった。
そして9回表無死での原口の凡ミスへとつながっていく。
野球というのは、つくづく流れを掴みきるかどうかが、鍵だということがよくわかる。
それはオープン戦でもシーズンの試合でも変わらない。
タイガースの打線は、新しい選手が目につく。
オープン戦の序盤ということもあるだろうが、横田、陽川、高山、板山、北條、緒方、原口という若手が登場している。
なかでも、高山、横田は、フル出場で4打席のチャンスが与えられている。
期待の大きさが分かる。
チームとしては、監督だけが目立っているところがある。
金本監督が自身の引退試合の後のセレモニーで、その試合の対戦相手だった横浜ベイスターズをいじっていたことを思い出してしまう。
「横浜ベイスターズの選手のみなさん、監督だけが目立つようではだめです」と挨拶で言っていた。
当時、横浜ベイスターズは、監督に就任一年目の中畑監督だけが目立っていた。
今年の阪神タイガースがそうならないように、期待されている若手が一人でも二人でもレギュラーを取れるように成長して欲しいものである。
金本監督が広島からFA移籍した初めてのシーズン、2003年に阪神は18年ぶりのセリーグ優勝をする。
眠っていた阪神タイガースをひとりで叩き起したと言っても過言ではない人だ。
野球はせいぜい数十名の人がやる小規模集団の戦いだ。
企業で言えば、小企業である。
監督の影響は大きい。
星野監督が就任し、阪神タイガースは変わった。
きっと金本監督もやってくれるだろう。
星野監督のときは、金本が選手としていた。
今年、金本監督のときの選手は、だれをあげればいいのだろうか。
いままでいた選手の頑張りとしては、特に鳥谷の変わりように期待だ。
そして新戦力となる、若手が出てくる。
2003年は金本ひとりだったが、今年はチーム全員の合わせ技で行こう。
そう思って、今は多くのファンが期待しているのだ。
オープン戦にもかかわらず、甲子園の金本監督初戦ということで、結構な数のファンが来場。

今年のキーメッセージは、超変革。

今年の顔は、金本、掛布、鳥谷、藤浪。

オープン戦でもライトスタンドの司令塔、応援団のリーダーシップはいつもとおり。

新しい応援団旗。伍虎会の旗。


シーズン中と同じくラッキーセブンには、風船が飛ぶ。

相手チーム、ロッテの応援団。シーズン中と変わらない大人数だ。

かつては同僚のスタンリッジが、今年はロッテに移籍。

対するは、新人、高山。期待が大きい。

試合は相変わらず、ヒット数は多いのだが、得点につながらない阪神打線。
8回裏に追いついたところまではよかったのだが。
