クラス会
- 2016/03/08
- 00:00
久しぶりに、大学の学科のクラス会の案内がきた。
幹事役をやっているI君から、封書が届いたのである。
I君とはなぜか、卒業後も年賀状のやりとりが続いている。
お互いに引っ越しや、転職があったにも関わらず、ここまで続いているのは、妙な縁があるのだろう。
I君の字は、独特である。
字を見ると、すぐにこれはI君の字だと分かる。
字が見事に踊っている。
勢いがある。
若い頃と変わらない。
若いときは、失礼ながら、お世辞にもきれいとは言えなかったが、年季が入ってきたのか、今度来た手紙に入っていた字は、どこか雰囲気がある。
字にも年輪が刻まれるのだろうか。
封筒の中には、メールのコピーが入っている。
クラス会の全員にメールアドレスを使って、一斉配信したのであるが、僕のメールアドレスは、以前勤めていた会社のメールアドレスだったので、不達で返ってきたのだ。
そこでI君は、そのメールを印刷して、手書きを添えて、郵送してくれたのである。
封筒のなかには、そのメールのコピーと、もう1枚エクセルファイルを印刷したものが入っている。
メールで配信したときには、パスワード付きの添付ファイルで送られたものだ。
クラス会の住所録である。
かなり長い間更新されていなかったに違いない。
多くの同期の連中の所属が、現役のときに勤務していた会社名が書かれている。
民間企業の社名が入っている者が大半だが、大学や研究機構の名前が書かれている者もある。
家業を継いだ者、起業した者もいる。
一番寂しいのは、”逝去“と書かれている人たちだ。
39名中4名。1割を超えている。
一番早世だった方は、学生のときに亡くなられた。
卒業生にはならないのか、名簿には載っていない。
その方を含めると、40名で5名が逝去されているということになる。
クラス会は土曜日に東京での開催で、参加できそうにないが、学生時代の教室での光景、授業が終わった後の学食で集まっていたときのこと、すこしずつ思い出してくる。
このブログにも断片的に思い出をいくつか書いてきた。
これからも少しずつ、記憶の奥底から絞り出してみよう。

幹事役をやっているI君から、封書が届いたのである。
I君とはなぜか、卒業後も年賀状のやりとりが続いている。
お互いに引っ越しや、転職があったにも関わらず、ここまで続いているのは、妙な縁があるのだろう。
I君の字は、独特である。
字を見ると、すぐにこれはI君の字だと分かる。
字が見事に踊っている。
勢いがある。
若い頃と変わらない。
若いときは、失礼ながら、お世辞にもきれいとは言えなかったが、年季が入ってきたのか、今度来た手紙に入っていた字は、どこか雰囲気がある。
字にも年輪が刻まれるのだろうか。
封筒の中には、メールのコピーが入っている。
クラス会の全員にメールアドレスを使って、一斉配信したのであるが、僕のメールアドレスは、以前勤めていた会社のメールアドレスだったので、不達で返ってきたのだ。
そこでI君は、そのメールを印刷して、手書きを添えて、郵送してくれたのである。
封筒のなかには、そのメールのコピーと、もう1枚エクセルファイルを印刷したものが入っている。
メールで配信したときには、パスワード付きの添付ファイルで送られたものだ。
クラス会の住所録である。
かなり長い間更新されていなかったに違いない。
多くの同期の連中の所属が、現役のときに勤務していた会社名が書かれている。
民間企業の社名が入っている者が大半だが、大学や研究機構の名前が書かれている者もある。
家業を継いだ者、起業した者もいる。
一番寂しいのは、”逝去“と書かれている人たちだ。
39名中4名。1割を超えている。
一番早世だった方は、学生のときに亡くなられた。
卒業生にはならないのか、名簿には載っていない。
その方を含めると、40名で5名が逝去されているということになる。
クラス会は土曜日に東京での開催で、参加できそうにないが、学生時代の教室での光景、授業が終わった後の学食で集まっていたときのこと、すこしずつ思い出してくる。
このブログにも断片的に思い出をいくつか書いてきた。
これからも少しずつ、記憶の奥底から絞り出してみよう。
