歯医者(1)
- 2016/03/17
- 00:00
久しぶりに歯医者に行って、歯石の掃除をしてもらう。
上の歯と下の歯を2回に分けて完了。
歯石の掃除の前に、当然全部の歯の状態を調べてもらっている。
レントゲン写真も撮り、通常の写真撮影もやっている。
写真撮影は、診察台に座ったままで、撮影した写真が目の前の大型スクリーンに映し出されるので、よくわかる。
特に、歯石の掃除前と掃除後は、ビフォー、アフターがしっかりと表示されているので、これはいい。
分かりやすい。
2回の掃除をやっているうちに、以前金属をかぶせた歯と隣の歯との隙間のあたり、その付け根のあたりに、虫歯の前兆があることが分かる。
今のうちに、手を打っておくほうがいいと言われる。
しばらく歯医者通いが続きそうだ。
週1回か2週間に1回というペースで進むので、2ヶ月くらいはかかるかもしれない。
歯医者は引っ張るという印象があったのだが、この際だから直しておこうと思う。
年がゆくと、入れ歯をしている人も多い。
全部入れ歯とか、本来の歯の半分が入れ歯という人もよく聞く話だ。
テレビのコマーシャルで入れ歯の洗浄剤のCMもしばしば目にする。
入れ歯がそれだけ普及しているということだろう。
入れ歯というのは、歯が抜けてしまい、それにより物を食べるときに不具合があるから、装着するはずだ。
口をあけたときに、本来そこにあるべき歯の場所が空白になっていることが奇異に見えるから、それを防ぐために入れ歯をするということもあるだろう。
入れ歯をしないと、空気が抜けて発音が不自然になるので、入れ歯を入れるということもあるかもしれない。
おそらく突然歯が同時にまとめて抜けることはないだろうから、段々と抜けていき、ある程度まとまったところで入れ歯ということになるのだろうか。
そのあたりの流れを知っておく必要がある。
横軸に年齢、縦軸に歯の数を表示したグラフを見たことがある。
当然そのグラフは右肩下がりで、歯の数が年齢とともに減っていることを示していた。
できれば、自分の歯だけで、ある程度の補強はするとしても、入れ歯なしでいきたいものだ。
ところで、犬の入れ歯はあるのだろうか。
僕の周りでも犬を飼っている人は少なくない。
犬の世話をよくしている人は、毎日犬の歯に歯ブラシをかけるという。
それは人間のように歯そのものというよりも、不適切なものが口の中に入っているのを取ったり、それが胃の中に落ちていくのを防ぐためにやるのだろうか。
犬の口をあけて、手をその中に入れて、歯を磨くのは大変だろうと思っていると、犬の生後数カ月くらいから始めると、犬もおとなしく掃除をさせるそうだ。
きっと犬は、自分のことを子供のように思って、飼い主に身を任せて、口をあけているのだろう。
当然、そこには愛情がある。
愛情がなければ、歯を掃除させるという行為はできないはずだ。
犬の虫歯について、調べてみた。
すると、犬でも人間と同じように虫歯があると書いてある。
原因は、歯垢が歯の表面に付着することから始まるという。
ということは、犬の歯磨きは、歯垢を除去するために有効なのだろう。
犬の食事の内容も大事らしい。
歯の隙間に残りやすい、やわらかい物や、人間と同じく、甘いものは要注意ということだ。
砂糖は、虫歯の原因菌の一番の好物らしい。
甘いものはできるだけ食べさせないほうがよいということだ。
これは人間でも同じことだね。
しかしながら、犬は虫歯にならないということが、長い間信じられていたという。
犬も虫歯になるというのが分かったのは、1998年にカナダでの調査結果によると書いてある。
ごくごく最近のことだ。
ほんまかいなと思うが、それまで獣医はなにをしていたのだろう。
これも調べてみると、いろいろ理由があるとのことだ。
そもそも犬の歯科というものがない。
犬の歯を治療するには、全身麻酔になるが、それにはリスクが伴う。
犬の歯の治療をするための専用の機材がない。
犬は虫歯になっても構わない、等々。
基本的な理由は、犬の歯の治療というものがビジネスにならないということのようだ。
犬にとって一番幸せな環境。
それはきっと、自分の歯を歯ブラシで掃除してくれる飼い主がいて、その飼い主が子供に対するのと同じように、愛情を注いで、歯を見てくれることだろう。
犬にしても、無防備に口をあけて、歯を磨いてもらうというのは、愛情をもっていなければできないことだからね。

上の歯と下の歯を2回に分けて完了。
歯石の掃除の前に、当然全部の歯の状態を調べてもらっている。
レントゲン写真も撮り、通常の写真撮影もやっている。
写真撮影は、診察台に座ったままで、撮影した写真が目の前の大型スクリーンに映し出されるので、よくわかる。
特に、歯石の掃除前と掃除後は、ビフォー、アフターがしっかりと表示されているので、これはいい。
分かりやすい。
2回の掃除をやっているうちに、以前金属をかぶせた歯と隣の歯との隙間のあたり、その付け根のあたりに、虫歯の前兆があることが分かる。
今のうちに、手を打っておくほうがいいと言われる。
しばらく歯医者通いが続きそうだ。
週1回か2週間に1回というペースで進むので、2ヶ月くらいはかかるかもしれない。
歯医者は引っ張るという印象があったのだが、この際だから直しておこうと思う。
年がゆくと、入れ歯をしている人も多い。
全部入れ歯とか、本来の歯の半分が入れ歯という人もよく聞く話だ。
テレビのコマーシャルで入れ歯の洗浄剤のCMもしばしば目にする。
入れ歯がそれだけ普及しているということだろう。
入れ歯というのは、歯が抜けてしまい、それにより物を食べるときに不具合があるから、装着するはずだ。
口をあけたときに、本来そこにあるべき歯の場所が空白になっていることが奇異に見えるから、それを防ぐために入れ歯をするということもあるだろう。
入れ歯をしないと、空気が抜けて発音が不自然になるので、入れ歯を入れるということもあるかもしれない。
おそらく突然歯が同時にまとめて抜けることはないだろうから、段々と抜けていき、ある程度まとまったところで入れ歯ということになるのだろうか。
そのあたりの流れを知っておく必要がある。
横軸に年齢、縦軸に歯の数を表示したグラフを見たことがある。
当然そのグラフは右肩下がりで、歯の数が年齢とともに減っていることを示していた。
できれば、自分の歯だけで、ある程度の補強はするとしても、入れ歯なしでいきたいものだ。
ところで、犬の入れ歯はあるのだろうか。
僕の周りでも犬を飼っている人は少なくない。
犬の世話をよくしている人は、毎日犬の歯に歯ブラシをかけるという。
それは人間のように歯そのものというよりも、不適切なものが口の中に入っているのを取ったり、それが胃の中に落ちていくのを防ぐためにやるのだろうか。
犬の口をあけて、手をその中に入れて、歯を磨くのは大変だろうと思っていると、犬の生後数カ月くらいから始めると、犬もおとなしく掃除をさせるそうだ。
きっと犬は、自分のことを子供のように思って、飼い主に身を任せて、口をあけているのだろう。
当然、そこには愛情がある。
愛情がなければ、歯を掃除させるという行為はできないはずだ。
犬の虫歯について、調べてみた。
すると、犬でも人間と同じように虫歯があると書いてある。
原因は、歯垢が歯の表面に付着することから始まるという。
ということは、犬の歯磨きは、歯垢を除去するために有効なのだろう。
犬の食事の内容も大事らしい。
歯の隙間に残りやすい、やわらかい物や、人間と同じく、甘いものは要注意ということだ。
砂糖は、虫歯の原因菌の一番の好物らしい。
甘いものはできるだけ食べさせないほうがよいということだ。
これは人間でも同じことだね。
しかしながら、犬は虫歯にならないということが、長い間信じられていたという。
犬も虫歯になるというのが分かったのは、1998年にカナダでの調査結果によると書いてある。
ごくごく最近のことだ。
ほんまかいなと思うが、それまで獣医はなにをしていたのだろう。
これも調べてみると、いろいろ理由があるとのことだ。
そもそも犬の歯科というものがない。
犬の歯を治療するには、全身麻酔になるが、それにはリスクが伴う。
犬の歯の治療をするための専用の機材がない。
犬は虫歯になっても構わない、等々。
基本的な理由は、犬の歯の治療というものがビジネスにならないということのようだ。
犬にとって一番幸せな環境。
それはきっと、自分の歯を歯ブラシで掃除してくれる飼い主がいて、その飼い主が子供に対するのと同じように、愛情を注いで、歯を見てくれることだろう。
犬にしても、無防備に口をあけて、歯を磨いてもらうというのは、愛情をもっていなければできないことだからね。
