ソフトウェアのプロジェクト(3)
- 2016/04/17
- 00:00
TさんとMさんは日本にはたびたびやってきたが、僕も一度だけ、Tさんの勤務するアメリカの研究所に行ったことがある。
このときは、開発中のソフトウェアを勉強するための出張だった。
日本で売るために直接開発場所へ行って、最新の情報を入手してくるというのが一番の目的である。
滞在期間も1週間以上であった。
日本を週末に立ち、翌週の月曜日から研究所へ入るという予定である。
滞在中のコースは、Tさんのチームに作ってもらったのであるが、月曜日から翌週の水曜日までのコースだった。
アメリカ出張で1か所にこれだけの期間、滞在できることは珍しいことだった。
しかも同行しているのは、もうひとり。
彼は、日本では東京で仕事をしていたが、仕事の内容はほぼ同じものである。
Tさんのチームは10名程の小規模なグループであり、メンバー全員と親しく、いろいろなことについて、話をすることができた。
研究所は、カリフォルニアのサンノゼの郊外にある。
毎日レンタカーで市内のホテルから通うのであるが、国立公園のような自然に囲まれた場所である。
周りの自然に溶け込むようにと、研究所の建屋は2階建てで、しかもビルの色は緑色になっている。
この出張の後も、この研究所には数回行く機会があったが、ノーベル賞の受賞者が研究をしているところであり、そういう人たちもジーンズのTシャツという格好で仕事をしている。
今思うと貴重な体験ができたと思う。
1週間余りの滞在期間中には、日本では経験できなかったことにも、いくつか巡り合った。
それは仕事のことよりも、直接仕事とは関係のない時間のことだ。
そのひとつは、週末の出来事である。
このときは、開発中のソフトウェアを勉強するための出張だった。
日本で売るために直接開発場所へ行って、最新の情報を入手してくるというのが一番の目的である。
滞在期間も1週間以上であった。
日本を週末に立ち、翌週の月曜日から研究所へ入るという予定である。
滞在中のコースは、Tさんのチームに作ってもらったのであるが、月曜日から翌週の水曜日までのコースだった。
アメリカ出張で1か所にこれだけの期間、滞在できることは珍しいことだった。
しかも同行しているのは、もうひとり。
彼は、日本では東京で仕事をしていたが、仕事の内容はほぼ同じものである。
Tさんのチームは10名程の小規模なグループであり、メンバー全員と親しく、いろいろなことについて、話をすることができた。
研究所は、カリフォルニアのサンノゼの郊外にある。
毎日レンタカーで市内のホテルから通うのであるが、国立公園のような自然に囲まれた場所である。
周りの自然に溶け込むようにと、研究所の建屋は2階建てで、しかもビルの色は緑色になっている。
この出張の後も、この研究所には数回行く機会があったが、ノーベル賞の受賞者が研究をしているところであり、そういう人たちもジーンズのTシャツという格好で仕事をしている。
今思うと貴重な体験ができたと思う。
1週間余りの滞在期間中には、日本では経験できなかったことにも、いくつか巡り合った。
それは仕事のことよりも、直接仕事とは関係のない時間のことだ。
そのひとつは、週末の出来事である。