ぶろぐのあたま

久しぶりにレンタルビデオ屋に行く。
TSUTAYAである。

しばらく前に、郵送のツタヤを契約していることがあった。
WEBで見たいビデオをチェックして注文するとビデオが郵便で送られてくる。
何本借りるかは契約の種類によるが、返却期日が決められていないので、見終わったときに、郵送で返却すればよいというシステムになっている。
通常のレンタル店で借りてくると返却日が決められているので、それを過ぎた場合は滞納金が取られるが、ネットで注文して郵送で配達、見終われば郵送で返すというシステムの場合は、滞納の心配がない。

このシステムを使っていたのはかなり昔のことだ。
ちょうど、「Twenty　Four」や「The　Lost」、「Prison　Break」というTVドラマが流行っていたころで、しばらく見続けていた。
それを止めてしまったのは、ビデオを見る時間がなくなってきたことも大きな理由であるが、一番の理由は、見たいビデオがすぐに借りられないことである。
人気の映画がビデオになったすぐ後では、なかなかビデオを予約できない。
ビデオはCDとして送られてくるので、ネットで配信するのとは違い、媒体が必要になる。
媒体の数には制限があるので、人気のあるビデオはなかなか借りられないということになる。
そうなると、どうしてもTVドラマのシリーズものを順番に見るということになってしまう。

ビデオをレンタルビデオ店から借りて見るというのは、こういうことがあったので、10年振り以上だったかもしれない。
わざわざビデオを借りて見ようと思ったのは、「名探偵モンク」のシリーズ１からシリーズ４までを見たいからである。

BSで「名探偵モンク」に偶然出会ったときは、シリーズ４の途中だった。
初めて見たのは、確か「消えたスーパーモデル」である。
シリーズ４の第10話だ。
今では、WEBを調べると簡単なストーリーをつけて解説しているページがあり、これだったと確認できる。
これを見て、最初に驚いたのは、アメリカでは、サンフランシスコだけかもしれないが、
シャツを販売している店には、検品係がいて、しかも何番の検品係が検品したのかが、シャツに表示されているという。
モンクはその検品係にこだわりがあるというところが、変わっている。

今、BSでは「名探偵モンク」を再放送中であるが、シリーズ７まで来ている。
その後は、ファイナルシーズンになるが、またシリーズ１から再放送されるか、どうかは分からない。
それでシリーズ１から借りて見ることにしたのだ。