永平寺行き(1)
- 2016/08/10
- 00:00
昨年の学会で、重鎮の先生に道元禅師の冊子(慕古心;もこしん)を差し上げたいという話をした。
その冊子のなかに、“人生に定年はない”というメッセージがあり、これは僕が気にいっている言葉で、机の上にいつもその冊子のそのページを開いておいてある。
先生にそう言ったからには、まさか通販で買うわけにはいかない。
永平寺に行かねばならない。
あまり、時間が経ってもまずい。
このことは以前にブログにも書いている。
そのときは冬に行くつもりにしていた。
でも結局行くことができたのは、半年後の7月の暑い盛りだった。
暑い盛りと言っても、8月に入ってからの異常な温度の上昇を考えると、ちょうどよい頃に行ったのかもしれない。
大阪からは、サンダーバードで2時間あまり。
福井に向かう。
この沿線は、金沢に行くときに何度も通っている。
見なれた光景であるが天気によって、随分と景色の雰囲気は変わるものである。
大阪は曇りであったが、途中の空は今にも降り出しそうな曇りだ。

福井に着くと、ようやく曇りから晴れに変わるところだ。

福井駅から永平寺までは鉄道もあるのだが、バスに乗ることにする。


その冊子のなかに、“人生に定年はない”というメッセージがあり、これは僕が気にいっている言葉で、机の上にいつもその冊子のそのページを開いておいてある。
先生にそう言ったからには、まさか通販で買うわけにはいかない。
永平寺に行かねばならない。
あまり、時間が経ってもまずい。
このことは以前にブログにも書いている。
そのときは冬に行くつもりにしていた。
でも結局行くことができたのは、半年後の7月の暑い盛りだった。
暑い盛りと言っても、8月に入ってからの異常な温度の上昇を考えると、ちょうどよい頃に行ったのかもしれない。
大阪からは、サンダーバードで2時間あまり。
福井に向かう。
この沿線は、金沢に行くときに何度も通っている。
見なれた光景であるが天気によって、随分と景色の雰囲気は変わるものである。
大阪は曇りであったが、途中の空は今にも降り出しそうな曇りだ。

福井に着くと、ようやく曇りから晴れに変わるところだ。

福井駅から永平寺までは鉄道もあるのだが、バスに乗ることにする。

