永平寺行き(5)
- 2016/08/14
- 00:00
部屋の中で説明を受けた後は、参拝巡路とかいてある、矢印に従って進んでいくことになる。
後で気がついたのだが、順路を巡路と書いてあるのも、お寺らしいということだね。

ただ順番は、必ずしも固定されているものではなく、途中で右に進むか、左に進むか、どちらでもよいというところもある。
おおよそ四角いルートが3つくらいあって、それを右回りするか、左回りするかという選択ができるのだが、どちらを進んでも、どこかを見逃してしまうということはない。
その日は、人も少なく、歩きやすかった。
写真を撮るときは、他の人がいないほうがよいのだが、混んでいるとなかなかそういうシャッターチャンスを見つけるのが難しいが、今回は人を入れないで写真を撮るのが簡単だった。
外を見ると階段が続いている。
外には出られないので、ここは写真だけ。
靴は手に持っているので、靴をはいて外にでていいのかもしれないが、この日は出なかった。

こういうところは、時間帯で様子が変わるはずだ。
このときも、一人の修行僧がいて、同じ動作を繰り返していた。
なにをやっているのかは分からなかった。
永平寺と言っても座禅を組むだけではないのだ。

ここからの景色は、永平寺が山の中にあることを再認識させられる。
緑深い山奥に、これだけのお寺を建立するときの苦労が偲ばれる。

このときに撮った写真が、なぜか永平寺のなかでは一番気に入っているのだ。
ここもほとんど人がいなかったが、写真を撮ってから奥を見ると、数人の観光客が帰るところだった。
何の意味もない構図だが、ちょうどエルトンジョンのYour Songの2番の出だしの歌詞が、僕は、この歌の中では一番のお気に入りなのだけど、それにあい通じるところがある。
なにげない風景のなかで、こころが落ち着く時間と場所。

後で気がついたのだが、順路を巡路と書いてあるのも、お寺らしいということだね。

ただ順番は、必ずしも固定されているものではなく、途中で右に進むか、左に進むか、どちらでもよいというところもある。
おおよそ四角いルートが3つくらいあって、それを右回りするか、左回りするかという選択ができるのだが、どちらを進んでも、どこかを見逃してしまうということはない。
その日は、人も少なく、歩きやすかった。
写真を撮るときは、他の人がいないほうがよいのだが、混んでいるとなかなかそういうシャッターチャンスを見つけるのが難しいが、今回は人を入れないで写真を撮るのが簡単だった。
外を見ると階段が続いている。
外には出られないので、ここは写真だけ。
靴は手に持っているので、靴をはいて外にでていいのかもしれないが、この日は出なかった。

こういうところは、時間帯で様子が変わるはずだ。
このときも、一人の修行僧がいて、同じ動作を繰り返していた。
なにをやっているのかは分からなかった。
永平寺と言っても座禅を組むだけではないのだ。

ここからの景色は、永平寺が山の中にあることを再認識させられる。
緑深い山奥に、これだけのお寺を建立するときの苦労が偲ばれる。

このときに撮った写真が、なぜか永平寺のなかでは一番気に入っているのだ。
ここもほとんど人がいなかったが、写真を撮ってから奥を見ると、数人の観光客が帰るところだった。
何の意味もない構図だが、ちょうどエルトンジョンのYour Songの2番の出だしの歌詞が、僕は、この歌の中では一番のお気に入りなのだけど、それにあい通じるところがある。
なにげない風景のなかで、こころが落ち着く時間と場所。
