永平寺行き(7)
- 2016/08/16
- 00:00
初めに話を聞いた部屋の近くまで戻る。
入り口に近いところだ。
その手前に、記念品を売っている場所がある。
いよいよ今回の旅の目的である、慕古心(もこしん)を買う。
これを忘れては、いけない。
他にもいろいろなものを売っているが、今回はこれだけを買う。

外に出て、山を下る。
もと来た道と同じところを今度は下りていくのだが、視線が変わると、なんとなく違って見えるものだ。
下っているせいか、上りよりも早くもと来た場所へ戻れたような気がする。
先ほど食事をした店に入る。
預けていた荷物を受け取るが、まだバスの発車時刻までは時間がある。
お店の1階でコーヒーを飲むことにした。
バスの切符もここで買うことができる。
喫茶店と食堂と土産物売り場を兼ねている店だ。
いろいろなものを売っているが、今回は見ているだけだ。
「バスが来ましたよ」と店の女性が声をかけてくれる。
ここはバスの終点でもあるので、しばらくバスが停まっている。
まだ出発までには時間があるが、早めにバスに乗り込む。
来るときは貸切だったが、帰りは5組くらいの乗客がいる。
バスは予定とおりにバス停留所を出発する。
途中、来た時には通らなかった高速道路を一部だが、走った。
渋滞もなく福井駅に到着だ。
帰りのサンダーバードの発車時刻まで多少時間がある。
外はすっかり晴天の真夏日だ。
北ノ庄の城跡に行こうかと思ったが、あまりに暑いので、やめた。
そこには、以前金沢へ行った帰りに一度行ったことがある。
お市の方と柴田勝家の最期の場所であり、なにか感じるものがあるのではと思って立ち寄ったが、全くそのような怨念のようなものを感じることはなかった。
この場所が二人の最期の場所ではなかったのかもしれない。
北ノ庄城の本丸の正確な位置は特定できていないという説もあるようだ。
駅前のビルに入ることにした。
福井駅の周りでは、きっと一番背の高いビルだ。
上まであがって、外を見る。
周りが一望できる。
短い一日の旅だったが、今日は本当に気持ちがよかった。
福井駅前のビルの上から、下を見る。


入り口に近いところだ。
その手前に、記念品を売っている場所がある。
いよいよ今回の旅の目的である、慕古心(もこしん)を買う。
これを忘れては、いけない。
他にもいろいろなものを売っているが、今回はこれだけを買う。

外に出て、山を下る。
もと来た道と同じところを今度は下りていくのだが、視線が変わると、なんとなく違って見えるものだ。
下っているせいか、上りよりも早くもと来た場所へ戻れたような気がする。
先ほど食事をした店に入る。
預けていた荷物を受け取るが、まだバスの発車時刻までは時間がある。
お店の1階でコーヒーを飲むことにした。
バスの切符もここで買うことができる。
喫茶店と食堂と土産物売り場を兼ねている店だ。
いろいろなものを売っているが、今回は見ているだけだ。
「バスが来ましたよ」と店の女性が声をかけてくれる。
ここはバスの終点でもあるので、しばらくバスが停まっている。
まだ出発までには時間があるが、早めにバスに乗り込む。
来るときは貸切だったが、帰りは5組くらいの乗客がいる。
バスは予定とおりにバス停留所を出発する。
途中、来た時には通らなかった高速道路を一部だが、走った。
渋滞もなく福井駅に到着だ。
帰りのサンダーバードの発車時刻まで多少時間がある。
外はすっかり晴天の真夏日だ。
北ノ庄の城跡に行こうかと思ったが、あまりに暑いので、やめた。
そこには、以前金沢へ行った帰りに一度行ったことがある。
お市の方と柴田勝家の最期の場所であり、なにか感じるものがあるのではと思って立ち寄ったが、全くそのような怨念のようなものを感じることはなかった。
この場所が二人の最期の場所ではなかったのかもしれない。
北ノ庄城の本丸の正確な位置は特定できていないという説もあるようだ。
駅前のビルに入ることにした。
福井駅の周りでは、きっと一番背の高いビルだ。
上まであがって、外を見る。
周りが一望できる。
短い一日の旅だったが、今日は本当に気持ちがよかった。
福井駅前のビルの上から、下を見る。

