名探偵モンク、いよいよファイナル(2)
- 2016/08/29
- 00:00
あまりに突然の復職で、見ているほうも、えらい急な話の展開だなと思ってしまう。
モンクが刑事に復職したら、モンクの生活はどうなるのだろう。
アシスタントのナタリーは、もうモンクの世話をしなくなるはずだ。
そりゃそうだ。
刑事が現場に行くときにアシスタントがいるのはおかしい。
デスクワークもあるだろうが、そのときにアシスタントがいるはずはない。
秘書という仕事があるだろうが、まさかナタリーもサンフランシスコ警察に雇われるはずもない。
ナタリーなしでモンクはやっていけるのだろうか。
いろいろな障害とも言えるものを持っているモンクだ。
握手をした後には、必ず除菌用のティッシュで手をふく。
そのティッシュを、モンクの横からさっと出すのは、ナタリーだ。
まあ、ティッシュは自分で持っていればいいか。
復職の初日の朝、モンクの家にはナタリーがいて、モンクの出かける世話をしている。
弁当を忘れそうになるモンクに、ほら、お弁当とナタリーが手渡す。
ドアをあけて部屋を出るときになって、ナタリーを見て、モンクは言う。
「ところで、君は今日からどうするの」
当たり前のことだ。
こんな質問が今頃、朝家を出るときになって初めて出てくるのがおかしい。
いかにもモンクか。
刑事に復職したいというのは、長年のモンクの願いである。
夢でもある。
でもコンサルタントとして、長年やってきて、その仕事をやめ、刑事になって、なにかいいことがあるのだろうか。
モンクの給料の話は今までほとんど出てこなかった。
モンクがアシスタントに払う給料の話は何回か出てきた。
確か、シャローナには週給950ドル、ナタリーには週給が930ドルで、ナタリーが怒っていたことがあった。
10万円弱だ。
1ヶ月で38万円だ。
これをアシスタントに払うというのは、モンクのコンサルタント契約というのは、この金額の倍以上はあるのだろうか。
モンクが突然家を買ったこともあった。
随分貯金をしていたのだろうか。
真剣に計算すると、モンクの収入は謎である。
きっとモンクマニアがいて、そのあたりをWEBで公開しているかもしれない。
調べて見よう。
コンサルタントから刑事になって、なにかいいことがあるのか、という話だ。
刑事のほうが仕事として尊敬される。
名誉な仕事である。
いやいやそんなことはないだろう。
生活ができるのであれば、地べたを這いつくばるようなイメージのある刑事より、コンサルタントのほうがいいではないか。
モンクの長年の目標でもある、妻のトゥルーディを殺害した真犯人を見つけることも、刑事のほうが、やることを制限されるだろうから、自由に捜査をすることも難しいだろう。
でもモンクは復職したかったのである。
いつもコンサルタントとして行っていた警察署に行き、ストットルマイヤー警部に会う。
警部には、今日からは別のグループで仕事をしろと言われる。
組織的には、警部がトップで、そのなかにいくつかのグループがあるようだ。
日本の警察でいうと、警部は、捜査一課長で、そのなかに係がいくつもある。
その一つの係にモンクは配属されるのである。
モンクの新しい上司は、警部の部下ということになる。
警部はモンクから見るとセカンドラインマネジャーということだ。
これではコンサルタントのときより、警部が遠い存在になってしまう。
警部は相当高いポジションの役職なのだ。
これは以前も考えたことだが、警部はえらいのである。
警部と直接仕事をすることはなく、デスクワークを命じられるモンク。
うまくやっていけるのだろうか。

モンクが刑事に復職したら、モンクの生活はどうなるのだろう。
アシスタントのナタリーは、もうモンクの世話をしなくなるはずだ。
そりゃそうだ。
刑事が現場に行くときにアシスタントがいるのはおかしい。
デスクワークもあるだろうが、そのときにアシスタントがいるはずはない。
秘書という仕事があるだろうが、まさかナタリーもサンフランシスコ警察に雇われるはずもない。
ナタリーなしでモンクはやっていけるのだろうか。
いろいろな障害とも言えるものを持っているモンクだ。
握手をした後には、必ず除菌用のティッシュで手をふく。
そのティッシュを、モンクの横からさっと出すのは、ナタリーだ。
まあ、ティッシュは自分で持っていればいいか。
復職の初日の朝、モンクの家にはナタリーがいて、モンクの出かける世話をしている。
弁当を忘れそうになるモンクに、ほら、お弁当とナタリーが手渡す。
ドアをあけて部屋を出るときになって、ナタリーを見て、モンクは言う。
「ところで、君は今日からどうするの」
当たり前のことだ。
こんな質問が今頃、朝家を出るときになって初めて出てくるのがおかしい。
いかにもモンクか。
刑事に復職したいというのは、長年のモンクの願いである。
夢でもある。
でもコンサルタントとして、長年やってきて、その仕事をやめ、刑事になって、なにかいいことがあるのだろうか。
モンクの給料の話は今までほとんど出てこなかった。
モンクがアシスタントに払う給料の話は何回か出てきた。
確か、シャローナには週給950ドル、ナタリーには週給が930ドルで、ナタリーが怒っていたことがあった。
10万円弱だ。
1ヶ月で38万円だ。
これをアシスタントに払うというのは、モンクのコンサルタント契約というのは、この金額の倍以上はあるのだろうか。
モンクが突然家を買ったこともあった。
随分貯金をしていたのだろうか。
真剣に計算すると、モンクの収入は謎である。
きっとモンクマニアがいて、そのあたりをWEBで公開しているかもしれない。
調べて見よう。
コンサルタントから刑事になって、なにかいいことがあるのか、という話だ。
刑事のほうが仕事として尊敬される。
名誉な仕事である。
いやいやそんなことはないだろう。
生活ができるのであれば、地べたを這いつくばるようなイメージのある刑事より、コンサルタントのほうがいいではないか。
モンクの長年の目標でもある、妻のトゥルーディを殺害した真犯人を見つけることも、刑事のほうが、やることを制限されるだろうから、自由に捜査をすることも難しいだろう。
でもモンクは復職したかったのである。
いつもコンサルタントとして行っていた警察署に行き、ストットルマイヤー警部に会う。
警部には、今日からは別のグループで仕事をしろと言われる。
組織的には、警部がトップで、そのなかにいくつかのグループがあるようだ。
日本の警察でいうと、警部は、捜査一課長で、そのなかに係がいくつもある。
その一つの係にモンクは配属されるのである。
モンクの新しい上司は、警部の部下ということになる。
警部はモンクから見るとセカンドラインマネジャーということだ。
これではコンサルタントのときより、警部が遠い存在になってしまう。
警部は相当高いポジションの役職なのだ。
これは以前も考えたことだが、警部はえらいのである。
警部と直接仕事をすることはなく、デスクワークを命じられるモンク。
うまくやっていけるのだろうか。
