名探偵モンク、いよいよファイナル(3)
- 2016/08/30
- 00:00
刑事に復職したモンクは、初めはデスクワークからと言われて、慣れない仕事につく。
マスコミを賑わしている連続殺人事件のタレこみ電話の担当となる。
犯人を知っているという男からの電話がかかってくる。
なにごとにもきっちりやらないと気が済まないモンク。
男からの話を聞くのだが、途中でやたら保留にしてから、その聞いた内容をコンピュータに入力する。
それを重ねているうちに、男に、「保留にするな!」と怒鳴られるが、それを意に介さず、保留にしてから、慣れない入力作業を続ける。
その電話対応をしている間に、警察署の廊下が騒がしくなる。
どうやら真犯人がつかまって、警察署に連行されてきたのだ。
モンクの活躍する場もなく、事件は解決してしまう。
その日の夕方、警官が殺害される事件が起きる。
モンクは、配属されたグループの刑事と一緒に現場に行く。
そこで銃で殺害された警官が手に握っていた新聞の切り抜きを見る。
それは、割引クーポンを切り抜いたものだ。
ところが切り取り線に沿って切られていない。
切り抜きの内容が犬の餌の割引クーポンであることはわかるが、几帳面なモンクとしては、きちんと切り取っていないことが気になる。
その切り取られた紙の大きさが、1ドル紙幣と同じ大きさだ。
モンクは、それを見て、殺された警官が、汚職に関係していて、金を受け取りに来て、犯人が相手をだますために用意した紙幣と同じ大きさの紙きれを手に取ったところを、銃撃されたのではないかと推理する。
その可能性を上司の刑事に言うと、それは120%確かなことかと詰め寄られる。
身内の警官の犯罪を指摘するのであれば、それは絶対の証拠がなければ、言ってはいけないのだと強くいさめられる。
実はその殺された警官は、モンクのデスクでの仕事のためにパソコンの設定をしてくれた、ごく身近な警官だったのだ。
殺された警官の家に同僚と一緒に行くモンク。
多くの警察関係者がその家に来ていて、残された妻を始め、身内の人達を慰めている。
モンクは、警官への疑いを捨てきれない。
家のなかで、犬を飼っていないことに気がつく。
犬を飼っていないのであれば、犬の餌の割引クーポンは要らないはずだ。
しかも夫婦で休暇を取って海外へ行く予定があることも分かってしまう。
その行先は、隠し口座を作るところで有名な場所である。
どんどんモンクが持っている疑惑が大きくなる。
ところが身内の警官が犯罪に関わっていることを疑わない同僚からは、お前は仲間を売るのかと、殴られそうになる。
あわてて、一緒に来ていたストットルマイヤー警部に家の外に連れ出される。
連続殺人事件の犯人の早期検挙のために、情報提供者には報奨金が出ていたのだ。
犯人を通知した男、ビルの窓ふきをしていた男だが、彼は、情報提供により、数千万円の報奨金を受け取っていた。
彼はヒーローとしてテレビニュースにも出ていた。
モンクは、そのヒーローの話をテレビで聞く。
どうやって犯人の車を見つけたかという話だ。
その現場に行き、ヒーローの話に矛盾があることに気がつく。
モンクは仮説を立てる。
殺された警官が犯人の決めてとなる情報をパトロール中に見つけた。
ところが、警官からの通報では、警官には報奨金は出ない。
そこで警官は、知り合いに情報を提供させ、彼に報奨金を受け取らせる。
その後で、報奨金を山分けすることにした。
代りに情報を提供した男が、報奨金を独り占めしたくなり、警官を殺した。
そういう仮説である。
この仮説は、真実そのものだったのだが、モンクは、一か八かで犯人と対決し、ビルの窓ふき用の足場のなかで犯人と格闘の末、犯人を捕らえることに成功する。
モンクの復職の最初の仕事は、コンサルタントのときと同じように成功するのだが、結局モンクは、かかりつけの心理療法医師ベル先生とのインタビューの中で言うのだ。
刑事に復職することは長年の夢だったが、それまでの生活が実は恵まれていたのだ。
それに感謝しないといけない。
その中にいると当たり前だと思っていたことが、幸せだったのだ。
刑事のバッチを、ストットルマイヤー警部に返すモンク。
その姿は、すがすがしい。
別の仕事についていたナタリーも、もう一度モンクのアシスタントに戻ってくる。
さぁ、コンサルタントとしての名探偵モンクが再スタートだ。
いよいよファイナルシーズンも残り2回である。
最後に、トゥルーディ殺害の真実、いやそれ以外にもとんでもない真実が明らかになるという。
その内容は、WEBを見て、おおよそ分かっているのだが。

マスコミを賑わしている連続殺人事件のタレこみ電話の担当となる。
犯人を知っているという男からの電話がかかってくる。
なにごとにもきっちりやらないと気が済まないモンク。
男からの話を聞くのだが、途中でやたら保留にしてから、その聞いた内容をコンピュータに入力する。
それを重ねているうちに、男に、「保留にするな!」と怒鳴られるが、それを意に介さず、保留にしてから、慣れない入力作業を続ける。
その電話対応をしている間に、警察署の廊下が騒がしくなる。
どうやら真犯人がつかまって、警察署に連行されてきたのだ。
モンクの活躍する場もなく、事件は解決してしまう。
その日の夕方、警官が殺害される事件が起きる。
モンクは、配属されたグループの刑事と一緒に現場に行く。
そこで銃で殺害された警官が手に握っていた新聞の切り抜きを見る。
それは、割引クーポンを切り抜いたものだ。
ところが切り取り線に沿って切られていない。
切り抜きの内容が犬の餌の割引クーポンであることはわかるが、几帳面なモンクとしては、きちんと切り取っていないことが気になる。
その切り取られた紙の大きさが、1ドル紙幣と同じ大きさだ。
モンクは、それを見て、殺された警官が、汚職に関係していて、金を受け取りに来て、犯人が相手をだますために用意した紙幣と同じ大きさの紙きれを手に取ったところを、銃撃されたのではないかと推理する。
その可能性を上司の刑事に言うと、それは120%確かなことかと詰め寄られる。
身内の警官の犯罪を指摘するのであれば、それは絶対の証拠がなければ、言ってはいけないのだと強くいさめられる。
実はその殺された警官は、モンクのデスクでの仕事のためにパソコンの設定をしてくれた、ごく身近な警官だったのだ。
殺された警官の家に同僚と一緒に行くモンク。
多くの警察関係者がその家に来ていて、残された妻を始め、身内の人達を慰めている。
モンクは、警官への疑いを捨てきれない。
家のなかで、犬を飼っていないことに気がつく。
犬を飼っていないのであれば、犬の餌の割引クーポンは要らないはずだ。
しかも夫婦で休暇を取って海外へ行く予定があることも分かってしまう。
その行先は、隠し口座を作るところで有名な場所である。
どんどんモンクが持っている疑惑が大きくなる。
ところが身内の警官が犯罪に関わっていることを疑わない同僚からは、お前は仲間を売るのかと、殴られそうになる。
あわてて、一緒に来ていたストットルマイヤー警部に家の外に連れ出される。
連続殺人事件の犯人の早期検挙のために、情報提供者には報奨金が出ていたのだ。
犯人を通知した男、ビルの窓ふきをしていた男だが、彼は、情報提供により、数千万円の報奨金を受け取っていた。
彼はヒーローとしてテレビニュースにも出ていた。
モンクは、そのヒーローの話をテレビで聞く。
どうやって犯人の車を見つけたかという話だ。
その現場に行き、ヒーローの話に矛盾があることに気がつく。
モンクは仮説を立てる。
殺された警官が犯人の決めてとなる情報をパトロール中に見つけた。
ところが、警官からの通報では、警官には報奨金は出ない。
そこで警官は、知り合いに情報を提供させ、彼に報奨金を受け取らせる。
その後で、報奨金を山分けすることにした。
代りに情報を提供した男が、報奨金を独り占めしたくなり、警官を殺した。
そういう仮説である。
この仮説は、真実そのものだったのだが、モンクは、一か八かで犯人と対決し、ビルの窓ふき用の足場のなかで犯人と格闘の末、犯人を捕らえることに成功する。
モンクの復職の最初の仕事は、コンサルタントのときと同じように成功するのだが、結局モンクは、かかりつけの心理療法医師ベル先生とのインタビューの中で言うのだ。
刑事に復職することは長年の夢だったが、それまでの生活が実は恵まれていたのだ。
それに感謝しないといけない。
その中にいると当たり前だと思っていたことが、幸せだったのだ。
刑事のバッチを、ストットルマイヤー警部に返すモンク。
その姿は、すがすがしい。
別の仕事についていたナタリーも、もう一度モンクのアシスタントに戻ってくる。
さぁ、コンサルタントとしての名探偵モンクが再スタートだ。
いよいよファイナルシーズンも残り2回である。
最後に、トゥルーディ殺害の真実、いやそれ以外にもとんでもない真実が明らかになるという。
その内容は、WEBを見て、おおよそ分かっているのだが。
