ついに名探偵モンクが最終回
- 2016/09/03
- 00:00
とうとう名探偵モンクのBSでの再放送の最終回が来た。
最愛の妻、トゥルーディを殺した真犯人は、ひとつ前の回で分かっていたのだが、それを立証するために必要な殺し屋、彼は、真犯人から殺人を請け負っていた、その殺し屋が追跡中に列車にはねられて死んでしまう。
モンクは毒を飲まされて余命数日の状態になる。
まさに絶体絶命の状態から、主犯とも言える真犯人をモンクは、追いつめ、物語は大団円と進んでいく。
モンクは、いままで隠されていたトゥルーディの真実を、トゥルーディが残したビデオを初めて見て知るわけだが、そのビデオで知った衝撃の真実を乗り越え、病院を抜け出して真犯人を殺しに行く。
トゥルーディの仇討ちだ。
モンクは、ストットルマイヤー警部やディッシャー警部補のお陰で、犯人を殺すという直前で救われ、一旦事件は解決する。
いや解決したかに見える。
真犯人は自殺してしまうのだが、最後に「彼女を頼む」とモンクに言う。
この言葉は、事件が解決したから、どうでもいいではないかとみんなは思っているが、モンクは、まだ未解決の部分、未知の部分があるはずだということから、昔の新聞記事を調べる。
そこで、新しい真実を知るのだ。
日本のTVサスペンスでは、事件が解決した後は、関係者の労をねぎらうようなシーンがつきもので、それを見て視聴者も安心し、余韻に浸ることができる。
だが名探偵モンクでは、事件が解決すると、まことにあっさりとその回の放送は終わる。
もっと余韻に浸りたいと思う視聴者には、どこか欲求不満の状態が残ってしまう。
ところが、この最終回は、さすがに最終回だけのことはある。
過去の場面が流れ、そこにはシャローナも出てくるのだが、それを背景に、ジーンとくる歌が流れる。
初めて聴く歌だ。
過去の回想シーンから、最後は、ディッシャー警部補がニュージャーの警察署長に栄転する場面まで織り込んでいる。
この歌には日本語訳が場面に流れるのだが、これは英語のままのほうがよかったね。
あるいは歌詞はなくてもいいのにと思った。
最後の最後は、新しい事件の連絡が入り、モンクはナタリーと一緒に事件現場のビルに入っていく。
カメラは、上からビルの前に警察車両が雑然と並び、関係者があわただしく仕事をしているところを映し出す。
これで終わりだ。
余韻に十分浸ることができた。
何度見ても飽きない、名探偵モンク。
まるで寅さんみたいだね。

最愛の妻、トゥルーディを殺した真犯人は、ひとつ前の回で分かっていたのだが、それを立証するために必要な殺し屋、彼は、真犯人から殺人を請け負っていた、その殺し屋が追跡中に列車にはねられて死んでしまう。
モンクは毒を飲まされて余命数日の状態になる。
まさに絶体絶命の状態から、主犯とも言える真犯人をモンクは、追いつめ、物語は大団円と進んでいく。
モンクは、いままで隠されていたトゥルーディの真実を、トゥルーディが残したビデオを初めて見て知るわけだが、そのビデオで知った衝撃の真実を乗り越え、病院を抜け出して真犯人を殺しに行く。
トゥルーディの仇討ちだ。
モンクは、ストットルマイヤー警部やディッシャー警部補のお陰で、犯人を殺すという直前で救われ、一旦事件は解決する。
いや解決したかに見える。
真犯人は自殺してしまうのだが、最後に「彼女を頼む」とモンクに言う。
この言葉は、事件が解決したから、どうでもいいではないかとみんなは思っているが、モンクは、まだ未解決の部分、未知の部分があるはずだということから、昔の新聞記事を調べる。
そこで、新しい真実を知るのだ。
日本のTVサスペンスでは、事件が解決した後は、関係者の労をねぎらうようなシーンがつきもので、それを見て視聴者も安心し、余韻に浸ることができる。
だが名探偵モンクでは、事件が解決すると、まことにあっさりとその回の放送は終わる。
もっと余韻に浸りたいと思う視聴者には、どこか欲求不満の状態が残ってしまう。
ところが、この最終回は、さすがに最終回だけのことはある。
過去の場面が流れ、そこにはシャローナも出てくるのだが、それを背景に、ジーンとくる歌が流れる。
初めて聴く歌だ。
過去の回想シーンから、最後は、ディッシャー警部補がニュージャーの警察署長に栄転する場面まで織り込んでいる。
この歌には日本語訳が場面に流れるのだが、これは英語のままのほうがよかったね。
あるいは歌詞はなくてもいいのにと思った。
最後の最後は、新しい事件の連絡が入り、モンクはナタリーと一緒に事件現場のビルに入っていく。
カメラは、上からビルの前に警察車両が雑然と並び、関係者があわただしく仕事をしているところを映し出す。
これで終わりだ。
余韻に十分浸ることができた。
何度見ても飽きない、名探偵モンク。
まるで寅さんみたいだね。
