惨敗!阪神タイガース
- 2016/09/22
- 00:00
今年の阪神タイガースの戦績は惨憺たるものである。
シーズンの始まる前に、予想じみたことを書いたが、予想などするものではない。
そのときは、8月くらいまでは5分の成績で行き、その後、毎年ずるずると後退している夏の終わりから9月にかけて、ラストスパートをするというストーリーだったが、それはものの見事にはずれてしまった。
金本監督の1年目なので、Bクラスも致し方ないと思っていたが、1年目にいずれも4位だった星野監督、岡田監督と同じように、せめて4位になればいいのだけど、それも現状では厳しそうだ。
監督がシーズン途中で監督が更迭された中日ドラゴンズと最下位争いをしている。
結局は、個々の選手のやる気、意欲の問題だ。
野球はたかだか20人程度の団体競技である。
企業でいうとまさに小企業だ。
選手の能力には、差があるようにみえるが、野球をやっている集団で考えると、プロ野球に入ることができるのであるから、相当なレベルにある人たちである。
プロ野球全体で毎年入団できる新人選手は、100名程度だ。
大学入試で言えば、東大医学部に入学できる人数と変わらない。大学の場合は浪人と現役があり、プロ野球の場合は、高卒、大卒、社会人卒といろいろあるが、全体の人数でいえば、プロ野球に入れるということは、それだけで超トップレベルの人たちなのである。
それがいざ開幕すると、大きな差がでてくる。
初めから優勝候補に名前の出てこないチームが優勝することはまずない。
今年の広島は例外である。
いずれのチームも優秀な人の集団でありながら、大きな差が出るのはなぜなのか。
選手のやる気、意欲、指導する監督、コーチの取り組み方、それと球団の体質や施策、育成計画等々、それがお互いに関連して、結果が出てくる。
今年セリーグは、広島カープが優勝した。
シーズン前の予想では、エースの前田健太が抜けた穴は大きく、上位予想をしている解説者、新聞は少なかった。
にもかかわらず、マエケンの抜けた穴を埋める以上に他の投手が活躍し、ダントツの優勝である。
野球は一人が抜けても、グランドには9人が必ず出ている。
抜けた穴は、誰かが埋めているのだ。
今年の阪神タイガースのシーズンオフは、クライマックスにも出られないので、秋季練習も早く始められるはずだ。
今年初めて1軍に登録され出場した選手の数は多い。
若手選手を徹底的に鍛えて、これからの半年で、大きく成長させて欲しい。
金本監督自身は、入団直後は線の細い、何年もつだろうかという体格だった。
それが厳しいトレーニングを重ね、強靭な体を作り、不滅の連続フルインニング出場の記録を打ち立てるまでになった。
みずからの現役時代を振り返って、今の若手を鍛え上げて欲しい。
今年は1年目なので、ある程度遠慮もあったのかもしれない。
2年目はなにも遠慮はいらない。
2年目の終わりに結果がでなければ、自ら退くくらいの覚悟でやって欲しい。
中堅以上の選手にとっては、厳しいシーズンオフになるだろう。
星野監督の1年目が終わったときも大量の選手が解雇されている。
同じようなことが起こるだろう。
結果を出すためには、外国人選手の出来不出来が大きくチームの成績に大きく影響を与える。
今年はマートンとオ・スンファンという投打の抜けた穴を埋められなかった。
強力な外国人打者が欲しいところだ。
まぁ、いくら負けても、愛情をもってチームを応援し続けるのが、本当のファンなのだろうか、甲子園でこれだけ負けてしまうと、やはりいい加減我慢できなくなる。
これは、まだまだ「阪神愛」が足りないのだろうか。
負けても負けても満員の球場。ファンが選手を甘やかせているのだろうか。

シーズンの始まる前に、予想じみたことを書いたが、予想などするものではない。
そのときは、8月くらいまでは5分の成績で行き、その後、毎年ずるずると後退している夏の終わりから9月にかけて、ラストスパートをするというストーリーだったが、それはものの見事にはずれてしまった。
金本監督の1年目なので、Bクラスも致し方ないと思っていたが、1年目にいずれも4位だった星野監督、岡田監督と同じように、せめて4位になればいいのだけど、それも現状では厳しそうだ。
監督がシーズン途中で監督が更迭された中日ドラゴンズと最下位争いをしている。
結局は、個々の選手のやる気、意欲の問題だ。
野球はたかだか20人程度の団体競技である。
企業でいうとまさに小企業だ。
選手の能力には、差があるようにみえるが、野球をやっている集団で考えると、プロ野球に入ることができるのであるから、相当なレベルにある人たちである。
プロ野球全体で毎年入団できる新人選手は、100名程度だ。
大学入試で言えば、東大医学部に入学できる人数と変わらない。大学の場合は浪人と現役があり、プロ野球の場合は、高卒、大卒、社会人卒といろいろあるが、全体の人数でいえば、プロ野球に入れるということは、それだけで超トップレベルの人たちなのである。
それがいざ開幕すると、大きな差がでてくる。
初めから優勝候補に名前の出てこないチームが優勝することはまずない。
今年の広島は例外である。
いずれのチームも優秀な人の集団でありながら、大きな差が出るのはなぜなのか。
選手のやる気、意欲、指導する監督、コーチの取り組み方、それと球団の体質や施策、育成計画等々、それがお互いに関連して、結果が出てくる。
今年セリーグは、広島カープが優勝した。
シーズン前の予想では、エースの前田健太が抜けた穴は大きく、上位予想をしている解説者、新聞は少なかった。
にもかかわらず、マエケンの抜けた穴を埋める以上に他の投手が活躍し、ダントツの優勝である。
野球は一人が抜けても、グランドには9人が必ず出ている。
抜けた穴は、誰かが埋めているのだ。
今年の阪神タイガースのシーズンオフは、クライマックスにも出られないので、秋季練習も早く始められるはずだ。
今年初めて1軍に登録され出場した選手の数は多い。
若手選手を徹底的に鍛えて、これからの半年で、大きく成長させて欲しい。
金本監督自身は、入団直後は線の細い、何年もつだろうかという体格だった。
それが厳しいトレーニングを重ね、強靭な体を作り、不滅の連続フルインニング出場の記録を打ち立てるまでになった。
みずからの現役時代を振り返って、今の若手を鍛え上げて欲しい。
今年は1年目なので、ある程度遠慮もあったのかもしれない。
2年目はなにも遠慮はいらない。
2年目の終わりに結果がでなければ、自ら退くくらいの覚悟でやって欲しい。
中堅以上の選手にとっては、厳しいシーズンオフになるだろう。
星野監督の1年目が終わったときも大量の選手が解雇されている。
同じようなことが起こるだろう。
結果を出すためには、外国人選手の出来不出来が大きくチームの成績に大きく影響を与える。
今年はマートンとオ・スンファンという投打の抜けた穴を埋められなかった。
強力な外国人打者が欲しいところだ。
まぁ、いくら負けても、愛情をもってチームを応援し続けるのが、本当のファンなのだろうか、甲子園でこれだけ負けてしまうと、やはりいい加減我慢できなくなる。
これは、まだまだ「阪神愛」が足りないのだろうか。
負けても負けても満員の球場。ファンが選手を甘やかせているのだろうか。
