PC画面異常発生(1)
- 2016/09/25
- 00:00
もう4年くらい前のことだ。
仙台空港で出発までの時間待ちの間、ノートPCを開いた。
空港での待ち時間は、ラウンジサービスを使えるので、多少長い時間であっても快適である。
開いたPCの画面の真ん中に縦に筋が入って、表示されない部分がある。
幅1センチメートルくらいの筋と、それ以外にも幅は狭いが、数本の表示されない部分がある。
あれっと思って、PCを再起動してみた。
おかしいときは、まずは再起動してみるというのが、いつもやっている方法である。
PCは再起動されたが、相変わらず表示されない数本の縦のラインは残ったままである。
どうやら故障ということだ。
このPCは使い始めて1年も経っていない。
故障の原因を考えながら、表示されない部分を避けるように、表示できる箇所を移動して、メール処理をする。
今朝見たときは、どうもなかったのだが、なにが原因だろう。
昨日からのことを振り返ってみた。
前日は、東北の宮城県で講演会を開催した。
講演会は金曜日開催で、その日の夜は、鳴子温泉に宿泊である。
季節は11月のはじめで紅葉がこれからという時期だった。
午前中に旅館の送迎バスで紅葉の名所と言われるところに、一緒に宿泊した人たちと立ち寄った。まだ紅葉は盛りではなかったが、紅葉見物の人もそろそろ出始めている。
紅葉見物の後は、日本こけし館に寄る。
鳴子はこけしでも有名だ。
こけしの頭と胴体の部分を反対方向にまわすと、きゅきゅっと鳴る。
これが特徴だそうだ。
こけしの製作実演をみたり、土産物のこけしを見て回ったりと、午前中の比較的すいている時間帯にゆったりとした時間を過ごした。
バスはその後、JRの最寄り駅まで送ってくれる。
バスの進行方向は、駅に向かっている。車の流れはスムーズだが、対向車線は、観光地に向かう車で、すでに渋滞が始まっている。この道は、他に選択肢のない幹線道路ということだろう。
渋滞のなかでじわりじわりと車は進んで行くが、きっと車中では、その先の楽しみを思い描いているのだろう。
渋滞でも行くというところが、たいしたものだと思ってしまう。
帰りはもっと渋滞がひどいのではないだろうか。
でも行きの渋滞が目的地の駐車場に入るときの渋滞であれば、帰りは意外と流れるのかもしれない。
どうでもよいようなことを考えているうちに、バスは目的地に到着。
最寄駅と言っても新幹線の停車駅であるが、古川駅が目的地で、そこで解散となる。
僕は、東北での金曜日での講演会の後、その日は宿泊となるので、土曜日に関西に戻ることになる。
土曜日の過ごし方であるが、その地域でしか見られないもの、歴史館とか、その土地で活躍された人たちの記念館とかに行くことが多い。
そのため帰りの飛行機の便は、遅い便を予約することになる。
今回は、古川から新幹線に乗り、仙台に行く。
古川から仙台までは14分、一駅だ。
仙台から空港までは、仙台空港駅という便利な駅があるので、仙台空港線に乗れば25分である。
この日は、どこに行くということを決めていなかった。
前回の仙台では、松島海岸へ行き、海岸沿いを歩いた。
さらに3年前のこと、いまから7年前のことだ。
人形館へ入った。
歴史上の人物の人形がある。
白瀬中尉、井上成美、太宰治、米内光政、宮沢賢治、野口英世、松平容保、、、、東北という広いくくりで製作されている。
そういえば、宮城県での歴史上有名な人物と言われて、出てくるのは伊達正宗くらいか。
人形の中では、井上成美が、宮城県の生まれだ。最後の海軍大将である。
今回は、市内にある宮城県美術館に行くことにした。
仙台駅からも遠くない。
ちょうどこのときは、東山魁夷展をやっていた。
宮城県美術館は建物も印象的である。
2階建ての美術館らしい建物だ。
1階のエントランスを歩いていく。
建物の入り口までの景観がよい。
http://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/frame-mmoa-mmoa-01.html
直方体の柱が入口に向かって一直線に立っている。
まっすぐに並んでいる柱がどこまでも続くような感じが好きだ。
柱に沿って進んで行きながら、写真を撮った。
そのときだ。
がたっと大きな音がした。
(づつく)
鳴子峡の案内図

鳴子にかかる虹

こけし人形館の巨大こけし

仙台空港で出発までの時間待ちの間、ノートPCを開いた。
空港での待ち時間は、ラウンジサービスを使えるので、多少長い時間であっても快適である。
開いたPCの画面の真ん中に縦に筋が入って、表示されない部分がある。
幅1センチメートルくらいの筋と、それ以外にも幅は狭いが、数本の表示されない部分がある。
あれっと思って、PCを再起動してみた。
おかしいときは、まずは再起動してみるというのが、いつもやっている方法である。
PCは再起動されたが、相変わらず表示されない数本の縦のラインは残ったままである。
どうやら故障ということだ。
このPCは使い始めて1年も経っていない。
故障の原因を考えながら、表示されない部分を避けるように、表示できる箇所を移動して、メール処理をする。
今朝見たときは、どうもなかったのだが、なにが原因だろう。
昨日からのことを振り返ってみた。
前日は、東北の宮城県で講演会を開催した。
講演会は金曜日開催で、その日の夜は、鳴子温泉に宿泊である。
季節は11月のはじめで紅葉がこれからという時期だった。
午前中に旅館の送迎バスで紅葉の名所と言われるところに、一緒に宿泊した人たちと立ち寄った。まだ紅葉は盛りではなかったが、紅葉見物の人もそろそろ出始めている。
紅葉見物の後は、日本こけし館に寄る。
鳴子はこけしでも有名だ。
こけしの頭と胴体の部分を反対方向にまわすと、きゅきゅっと鳴る。
これが特徴だそうだ。
こけしの製作実演をみたり、土産物のこけしを見て回ったりと、午前中の比較的すいている時間帯にゆったりとした時間を過ごした。
バスはその後、JRの最寄り駅まで送ってくれる。
バスの進行方向は、駅に向かっている。車の流れはスムーズだが、対向車線は、観光地に向かう車で、すでに渋滞が始まっている。この道は、他に選択肢のない幹線道路ということだろう。
渋滞のなかでじわりじわりと車は進んで行くが、きっと車中では、その先の楽しみを思い描いているのだろう。
渋滞でも行くというところが、たいしたものだと思ってしまう。
帰りはもっと渋滞がひどいのではないだろうか。
でも行きの渋滞が目的地の駐車場に入るときの渋滞であれば、帰りは意外と流れるのかもしれない。
どうでもよいようなことを考えているうちに、バスは目的地に到着。
最寄駅と言っても新幹線の停車駅であるが、古川駅が目的地で、そこで解散となる。
僕は、東北での金曜日での講演会の後、その日は宿泊となるので、土曜日に関西に戻ることになる。
土曜日の過ごし方であるが、その地域でしか見られないもの、歴史館とか、その土地で活躍された人たちの記念館とかに行くことが多い。
そのため帰りの飛行機の便は、遅い便を予約することになる。
今回は、古川から新幹線に乗り、仙台に行く。
古川から仙台までは14分、一駅だ。
仙台から空港までは、仙台空港駅という便利な駅があるので、仙台空港線に乗れば25分である。
この日は、どこに行くということを決めていなかった。
前回の仙台では、松島海岸へ行き、海岸沿いを歩いた。
さらに3年前のこと、いまから7年前のことだ。
人形館へ入った。
歴史上の人物の人形がある。
白瀬中尉、井上成美、太宰治、米内光政、宮沢賢治、野口英世、松平容保、、、、東北という広いくくりで製作されている。
そういえば、宮城県での歴史上有名な人物と言われて、出てくるのは伊達正宗くらいか。
人形の中では、井上成美が、宮城県の生まれだ。最後の海軍大将である。
今回は、市内にある宮城県美術館に行くことにした。
仙台駅からも遠くない。
ちょうどこのときは、東山魁夷展をやっていた。
宮城県美術館は建物も印象的である。
2階建ての美術館らしい建物だ。
1階のエントランスを歩いていく。
建物の入り口までの景観がよい。
http://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/frame-mmoa-mmoa-01.html
直方体の柱が入口に向かって一直線に立っている。
まっすぐに並んでいる柱がどこまでも続くような感じが好きだ。
柱に沿って進んで行きながら、写真を撮った。
そのときだ。
がたっと大きな音がした。
(づつく)
鳴子峡の案内図

鳴子にかかる虹

こけし人形館の巨大こけし
