口座開設
- 2016/10/04
- 00:00
新しく通帳を作ることになった。
別口座で管理をするための専用口座を作るということだ。
できれば今週末までに作りたいのだが、今日はもう金曜日である。
しかも今日は、神戸で仕事がある。
自宅近くで作るのがなにかと都合がよいのは分かっているが、仕事が終わってから戻る時間の余裕はない。
神戸で仕事が終わって、都市銀行がいくつかある三宮駅に戻ってくるのは、15時ぎりぎりになるかもしれない。
15時までに銀行のなかに入れば、なんとか対応してくれるだろう。
仕事が終わって三宮へ着く時間を計算すると14時45分くらいである。
そこから10分以内に駆け込む銀行の支店はいくつかある。
いつも使っている三井住友銀行は、もちろんのこと、三菱東京UFJ銀行、りそな銀行と選択肢は多い。
できれば駅から近いほうがいい。
迷っていると15時をまわってしまうかもしれない。
間に合わないときは、最悪は来週月曜日ということになるが、それだと週末のやることを考えるとあまり都合のよい話ではない。
できるだけ15時までに駆け込みたい。
結局、三宮の駅前の歩道橋から見えた、りそな銀行に行くことにした。
歩道橋を降りて1ブロック行けば、りそな銀行である。
銀行は統合により、集約されてきたが、りそな銀行は、大和銀行とあさひ銀行が合併した銀行だ。
といってもイメージとしては大和銀行ということになる。
大和銀行は本店が大阪にある、関西の銀行ということになるが、いままで仕事の関係で一度通帳を作ったことがあるが、そのときだけの付き合いと言ってもいい。
15時10分くらい前に、店内に入れた。
中はがらんとしている。
お客さんは数名いるだけだ。
番号札を取って、座って待っていると、数分して呼ばれる。
口座を作りたいということを説明する。
口座開設の理由を聞かれる。これが決まったルーチンワークなのだろう。
それなりの回答をする。
印鑑も免許証も持ってきたので、処理はスムーズに進む。
と言ってもネットでの処理とかもあるので、ある程度の時間がかかる。
そのうち15時になる。
時計の針が進んでも、なぜか店内の流れは変わらない。
入口の扉を閉めるような動作をする行員もいない。
不思議な感じだ。
以前別の銀行で、閉店間際に店内に滑り込んだときは、まだ店内に結構なお客さんも残っているのだが、入口の扉は閉められた。中に残っている人が出ていく扉だけが用意されている。
聴いてみた。
「15時で閉まるのではないのですか」
すると意外な答えが返ってきた。
「いえ、当行は17時まで窓口は営業しています」
初めて聞く言葉だ。
「いつからですか」と思わず聞き返してしまった。
正確な答えは忘れてしまったが、どこかのタイミングで17時まで窓口業務時間を延ばしたという。
いまどき15時に窓口業務を閉じるというのは考えてみれば、おかしな話だ。
これだけオンライン化が進み、ネットワークが普及し、リアルタイム処理が可能な時期に、昔のように現金と帳簿が一致していることをチェックするために長い時間が必要になるとは、理解しがたい。
実際に、りそな銀行ができているのである。
なぜ他の都市銀行はできないのだろうか。
たしか、ゆうちょ銀行は、16時だったように記憶している。
きっと昔の名残で15時窓口閉店が、銀行側には都合がよいので、そのまま残っているのではないかと思ってしまう。
りそな銀行でほぼ初めてと言える口座開設は、無事15時半くらいには完了した。
ネットバンキングができるようにするために、後日処理が必要なこともあるが、口座開設自身はやってみると簡単ではある。
それは当り前のことだが、今回は、りそな銀行で偶然開設して随分得したような気分になった。
と言っても15時すぎて窓口に駆け込むようなことはほとんどないのだろうけどね。

別口座で管理をするための専用口座を作るということだ。
できれば今週末までに作りたいのだが、今日はもう金曜日である。
しかも今日は、神戸で仕事がある。
自宅近くで作るのがなにかと都合がよいのは分かっているが、仕事が終わってから戻る時間の余裕はない。
神戸で仕事が終わって、都市銀行がいくつかある三宮駅に戻ってくるのは、15時ぎりぎりになるかもしれない。
15時までに銀行のなかに入れば、なんとか対応してくれるだろう。
仕事が終わって三宮へ着く時間を計算すると14時45分くらいである。
そこから10分以内に駆け込む銀行の支店はいくつかある。
いつも使っている三井住友銀行は、もちろんのこと、三菱東京UFJ銀行、りそな銀行と選択肢は多い。
できれば駅から近いほうがいい。
迷っていると15時をまわってしまうかもしれない。
間に合わないときは、最悪は来週月曜日ということになるが、それだと週末のやることを考えるとあまり都合のよい話ではない。
できるだけ15時までに駆け込みたい。
結局、三宮の駅前の歩道橋から見えた、りそな銀行に行くことにした。
歩道橋を降りて1ブロック行けば、りそな銀行である。
銀行は統合により、集約されてきたが、りそな銀行は、大和銀行とあさひ銀行が合併した銀行だ。
といってもイメージとしては大和銀行ということになる。
大和銀行は本店が大阪にある、関西の銀行ということになるが、いままで仕事の関係で一度通帳を作ったことがあるが、そのときだけの付き合いと言ってもいい。
15時10分くらい前に、店内に入れた。
中はがらんとしている。
お客さんは数名いるだけだ。
番号札を取って、座って待っていると、数分して呼ばれる。
口座を作りたいということを説明する。
口座開設の理由を聞かれる。これが決まったルーチンワークなのだろう。
それなりの回答をする。
印鑑も免許証も持ってきたので、処理はスムーズに進む。
と言ってもネットでの処理とかもあるので、ある程度の時間がかかる。
そのうち15時になる。
時計の針が進んでも、なぜか店内の流れは変わらない。
入口の扉を閉めるような動作をする行員もいない。
不思議な感じだ。
以前別の銀行で、閉店間際に店内に滑り込んだときは、まだ店内に結構なお客さんも残っているのだが、入口の扉は閉められた。中に残っている人が出ていく扉だけが用意されている。
聴いてみた。
「15時で閉まるのではないのですか」
すると意外な答えが返ってきた。
「いえ、当行は17時まで窓口は営業しています」
初めて聞く言葉だ。
「いつからですか」と思わず聞き返してしまった。
正確な答えは忘れてしまったが、どこかのタイミングで17時まで窓口業務時間を延ばしたという。
いまどき15時に窓口業務を閉じるというのは考えてみれば、おかしな話だ。
これだけオンライン化が進み、ネットワークが普及し、リアルタイム処理が可能な時期に、昔のように現金と帳簿が一致していることをチェックするために長い時間が必要になるとは、理解しがたい。
実際に、りそな銀行ができているのである。
なぜ他の都市銀行はできないのだろうか。
たしか、ゆうちょ銀行は、16時だったように記憶している。
きっと昔の名残で15時窓口閉店が、銀行側には都合がよいので、そのまま残っているのではないかと思ってしまう。
りそな銀行でほぼ初めてと言える口座開設は、無事15時半くらいには完了した。
ネットバンキングができるようにするために、後日処理が必要なこともあるが、口座開設自身はやってみると簡単ではある。
それは当り前のことだが、今回は、りそな銀行で偶然開設して随分得したような気分になった。
と言っても15時すぎて窓口に駆け込むようなことはほとんどないのだろうけどね。
