京都にて(3)
- 2016/10/26
- 00:00
三条通りを反対側に渡り、さらに西に進む。
行列が見やすいように、道の一番最前列を確保できる場所で行列を待つ。
段々行列が近づいてくる雰囲気だ。
遠くで音が聞こえる。
いよいよ行列の先頭が見えてくる。
先導するのはパトカーである。
その後ろに騎馬警官が二人。男性と女性である。
馬も行列に参加しているのだ。
と、行列が停まる。
時間調整をしているのか、理由は分からない。
なかなか行列が動かない。
このペースで進むので全体が通り終えるまで2時間以上かかるのだろう。
そろそろと行列が動き出す。
いよいよ行列の本隊の先頭が見えてくる。
先頭は、明治維新だ。
時代をさかのぼるように段々と古い時代の歴史上の人物が登場してくるのである。
それが時代祭と言われている由縁なのだ。
後でWEBを見ると行列は全部で20あるという。
維新勤王隊列、維新志士隊列から始まる。そういう情報をなにも持たずに見たわけであるが、やはり何も知識がないと感じるところが少なくなるような気がする。
それぞれの時代の人に扮している人が、妙に写真のポーズを取って、行列見物の人に媚を売っているようなところがあったりして、
そんなものなのかと肩透かし的な気分になる。
三大祭りであるのに、なかなかその良さが理解できない。
進み方も遅いこともあり、同じ場所でじっとしていられず、行列の進行方向と反対の西の方向に歩き始める。
なにしろ、コロコロと結構重い鞄を持ちながら、大型の一眼レフカメラを抱えているので、一旦移動すると、撮影によい場所の確保は厳しくなってくる。
京阪三条の駅まで来るころには、見物の人がどんどん増えて、歩道は歩くのも大変なところも出てくる。
行列の説明のアナウンスで、これからどういう歴史上の人物が登場するかは分かるのだが、見物人の垣根の向こうに、わずかに顔と上半身が見える程度である。
とても、写真を撮るような状態ではない。
これは最後まで見るのはだめだと思って、三条大橋を渡ったところで、時代祭の行列とは離れることにした。
ようやく先導するパトカーが見えてくる。

騎馬警官登場。

その後ろはコンベンションビューロー。

時代祭の初めの登場人物が車に乗って進んでいる。

時代祭の旗。分かりやすい。
ちゃんと写真を撮りやすいように、止めてくれる。
サービス精神旺盛である。

時代祭はこれからである。

ところが進みが遅いので、段々じれてくる。
笛を吹きながら、太鼓をたたきながら行列を進める人たちは、きっと随分練習を重ねたのだろう。
でも、このままじっと見続けるのは大変きついことである。

京阪三条の方まで進むと、すっかり見物の人波に遮られ、行列は見えなくなってくる。

うーん、これはもうあかん、と行列とは90度方向を変えることにする。

行列が見やすいように、道の一番最前列を確保できる場所で行列を待つ。
段々行列が近づいてくる雰囲気だ。
遠くで音が聞こえる。
いよいよ行列の先頭が見えてくる。
先導するのはパトカーである。
その後ろに騎馬警官が二人。男性と女性である。
馬も行列に参加しているのだ。
と、行列が停まる。
時間調整をしているのか、理由は分からない。
なかなか行列が動かない。
このペースで進むので全体が通り終えるまで2時間以上かかるのだろう。
そろそろと行列が動き出す。
いよいよ行列の本隊の先頭が見えてくる。
先頭は、明治維新だ。
時代をさかのぼるように段々と古い時代の歴史上の人物が登場してくるのである。
それが時代祭と言われている由縁なのだ。
後でWEBを見ると行列は全部で20あるという。
維新勤王隊列、維新志士隊列から始まる。そういう情報をなにも持たずに見たわけであるが、やはり何も知識がないと感じるところが少なくなるような気がする。
それぞれの時代の人に扮している人が、妙に写真のポーズを取って、行列見物の人に媚を売っているようなところがあったりして、
そんなものなのかと肩透かし的な気分になる。
三大祭りであるのに、なかなかその良さが理解できない。
進み方も遅いこともあり、同じ場所でじっとしていられず、行列の進行方向と反対の西の方向に歩き始める。
なにしろ、コロコロと結構重い鞄を持ちながら、大型の一眼レフカメラを抱えているので、一旦移動すると、撮影によい場所の確保は厳しくなってくる。
京阪三条の駅まで来るころには、見物の人がどんどん増えて、歩道は歩くのも大変なところも出てくる。
行列の説明のアナウンスで、これからどういう歴史上の人物が登場するかは分かるのだが、見物人の垣根の向こうに、わずかに顔と上半身が見える程度である。
とても、写真を撮るような状態ではない。
これは最後まで見るのはだめだと思って、三条大橋を渡ったところで、時代祭の行列とは離れることにした。
ようやく先導するパトカーが見えてくる。

騎馬警官登場。

その後ろはコンベンションビューロー。

時代祭の初めの登場人物が車に乗って進んでいる。

時代祭の旗。分かりやすい。
ちゃんと写真を撮りやすいように、止めてくれる。
サービス精神旺盛である。

時代祭はこれからである。

ところが進みが遅いので、段々じれてくる。
笛を吹きながら、太鼓をたたきながら行列を進める人たちは、きっと随分練習を重ねたのだろう。
でも、このままじっと見続けるのは大変きついことである。

京阪三条の方まで進むと、すっかり見物の人波に遮られ、行列は見えなくなってくる。

うーん、これはもうあかん、と行列とは90度方向を変えることにする。
