締めすぎはあかん
- 2016/11/03
- 00:00
血圧を1日2回測っている。
朝、起床した後、食事前に1回。夜寝る前に1回の合計2回だ。
自分でこのように測り始めたのは、3年以上前になる。
血糖値が急激にあがり、強制入院をさせられたことがある。
それは4年くらい前のことだ。
そのときは、本やらWEBやらを調べまくって、血糖値を下げることができた。
血糖値を抑える薬も飲んでいるが、血糖値は、薬よりも生活習慣である。
食事と運動である。
馬鹿食いはしない。腹七分目がいい。
おいしいものほど、リスクが高い。
おいしいものは糖分も多く、味付けのための調味料が多く入っている。
それと適度の運動。歩くだけでもいい。
血糖値を下げることができた頃、そのころはすでに降圧剤は飲んでいたのだが、今考えると不思議だが、自分で血圧を測ることはしていなかった。
血糖値を下げるのに成功したことで、生活習慣病を克服できたと勘違いした。
血糖値を下げる薬は飲んでいたのが、降圧剤を飲むのを勝手に止めてしまった。
降圧剤を飲まなくなっても、なぜか血圧はすぐには上がらない。
低くはないのだが、滅茶苦茶高いということもない。
だが、1年もすると徐々に血圧が上がり始める。
ついには月平均が180を越え始める。
こうなると、ビールを1杯飲んでも、心臓の動悸が激しくなる。
これはだめだと思い、再び降圧剤を飲み始めることになった。
薬により、徐々に血圧が下がり始める。
最近は、ゴマ麦茶も飲み始めた。
これが僕の場合は、意外に効いている。
月平均で10くらい下がり、就寝前には130を切るようになった。
血圧計は、オムロン製である。
手首にはめるタイプで、これは測定の回数の上限があるようで、今使っているものは2つ目である。
型番は初めのものと同じではないが、同じタイプだ。
このような手首タイプのものでの測定には十分慣れているはずなのだが、最近はやたらとエラーが出る。
エラーメッセージE5という。巻き方がまずいという意味である。
このエラーメッセージが出ると、巻きが緩いと思って、さらにきつく締める。
それでもエラーが出続ける。
測定ボタンを押して、しばらくするとエラーメッセージが出る。
これは欠陥商品かと、しまいには怒りだす。
あまりにもエラーが出続けるので、あまり締めずに測定ボタンを押してみた。
するとどうだろう、エラーが出ない。
自然と血圧計が自分で締めるような感じで測定表示が進んで行く。
エラーメッセージの説明だけを読むと、巻きが緩いので、もっと締めなければと思うのだが、それが逆効果だった。
緩く巻いて、測定ボタンを押す。これが大事なのだ。
1台目ではこういうエラーメッセージはほとんど出なかったのだが、2台目になって、きっと機械の仕様が変わったのだろう。精度を上げるために、その副作用がでたのかもしれない。
締めすぎはあかんということだ。
実はこの後にオチがある。
念のために説明書をもう一度読んでみた。
エラー表示の説明だ。
E5 手首カフの巻き方がきつい
なんと、きついと書いてあるではないか。
先入観を持って読んでいたのに違いない。
説明書は確かに、WEBからダウンロードしたもので、表示が小さい。
それを拡大して読むのだが、そのときにちゃんと読まなかったのだ。
オムロンさんはさすがである。
きちんと説明書を書いているのだ。
エラー表示がでたとき。

手首の位置と心臓の位置関係を血圧計がチェックして、同じ位置にないと赤ランプがつく。
手首が心臓よりも上にあると赤ランプが上の位置に、下にあると赤ランプは下の位置に着く。

青ランプになると、手首と心臓の位置関係が正しい状態にある。

次に手首カフの巻き方が正しいと青ランプの下にOKマークが出る。
これが出ないときは、エラー表示 E5が出る。
この後もどんどん血圧表示が増えていく。

これが測定された血圧の上と下。それに脈拍。
朝、起床した後、食事前に1回。夜寝る前に1回の合計2回だ。
自分でこのように測り始めたのは、3年以上前になる。
血糖値が急激にあがり、強制入院をさせられたことがある。
それは4年くらい前のことだ。
そのときは、本やらWEBやらを調べまくって、血糖値を下げることができた。
血糖値を抑える薬も飲んでいるが、血糖値は、薬よりも生活習慣である。
食事と運動である。
馬鹿食いはしない。腹七分目がいい。
おいしいものほど、リスクが高い。
おいしいものは糖分も多く、味付けのための調味料が多く入っている。
それと適度の運動。歩くだけでもいい。
血糖値を下げることができた頃、そのころはすでに降圧剤は飲んでいたのだが、今考えると不思議だが、自分で血圧を測ることはしていなかった。
血糖値を下げるのに成功したことで、生活習慣病を克服できたと勘違いした。
血糖値を下げる薬は飲んでいたのが、降圧剤を飲むのを勝手に止めてしまった。
降圧剤を飲まなくなっても、なぜか血圧はすぐには上がらない。
低くはないのだが、滅茶苦茶高いということもない。
だが、1年もすると徐々に血圧が上がり始める。
ついには月平均が180を越え始める。
こうなると、ビールを1杯飲んでも、心臓の動悸が激しくなる。
これはだめだと思い、再び降圧剤を飲み始めることになった。
薬により、徐々に血圧が下がり始める。
最近は、ゴマ麦茶も飲み始めた。
これが僕の場合は、意外に効いている。
月平均で10くらい下がり、就寝前には130を切るようになった。
血圧計は、オムロン製である。
手首にはめるタイプで、これは測定の回数の上限があるようで、今使っているものは2つ目である。
型番は初めのものと同じではないが、同じタイプだ。
このような手首タイプのものでの測定には十分慣れているはずなのだが、最近はやたらとエラーが出る。
エラーメッセージE5という。巻き方がまずいという意味である。
このエラーメッセージが出ると、巻きが緩いと思って、さらにきつく締める。
それでもエラーが出続ける。
測定ボタンを押して、しばらくするとエラーメッセージが出る。
これは欠陥商品かと、しまいには怒りだす。
あまりにもエラーが出続けるので、あまり締めずに測定ボタンを押してみた。
するとどうだろう、エラーが出ない。
自然と血圧計が自分で締めるような感じで測定表示が進んで行く。
エラーメッセージの説明だけを読むと、巻きが緩いので、もっと締めなければと思うのだが、それが逆効果だった。
緩く巻いて、測定ボタンを押す。これが大事なのだ。
1台目ではこういうエラーメッセージはほとんど出なかったのだが、2台目になって、きっと機械の仕様が変わったのだろう。精度を上げるために、その副作用がでたのかもしれない。
締めすぎはあかんということだ。
実はこの後にオチがある。
念のために説明書をもう一度読んでみた。
エラー表示の説明だ。
E5 手首カフの巻き方がきつい
なんと、きついと書いてあるではないか。
先入観を持って読んでいたのに違いない。
説明書は確かに、WEBからダウンロードしたもので、表示が小さい。
それを拡大して読むのだが、そのときにちゃんと読まなかったのだ。
オムロンさんはさすがである。
きちんと説明書を書いているのだ。
エラー表示がでたとき。

手首の位置と心臓の位置関係を血圧計がチェックして、同じ位置にないと赤ランプがつく。
手首が心臓よりも上にあると赤ランプが上の位置に、下にあると赤ランプは下の位置に着く。

青ランプになると、手首と心臓の位置関係が正しい状態にある。

次に手首カフの巻き方が正しいと青ランプの下にOKマークが出る。
これが出ないときは、エラー表示 E5が出る。
この後もどんどん血圧表示が増えていく。

これが測定された血圧の上と下。それに脈拍。
