弘前にて(2)
- 2016/11/05
- 00:00
弘前の2日目。今日が本番である。
ホテルをチェックアウトして、弘前駅に向かう。
駅舎はステーションビルとなっていて、写真で見ると、駅とは思えない。
注意してみると、弘前駅という表示が、恥ずかしそうにつけてある。
もっと堂々と大きく表示すればいいのにと思う。
駅前はバスロータリーになっているが、バスの数も多くはない。
駅舎に入り、エスカレーターで上に上がる。
今日はJRではなく、弘南鉄道という電車に乗る。
ここではピタパは使えない。
切符を買って、改札口に入る。
女性の職員の方が、切符を切ってくれる。
改札のなかで、約束していたGさんと合流する。
Gさんの声は良く通るので、遠くにいても、すぐにいることが分かるのだ。
女性職員と話をしておられた。
僕がぎりぎりまで、駅舎のなかのコーヒー屋でパソコンを広げていて、発車間際にやってきたので、心配になって、改札口まで来られていた。
改札から少し離れたプラットフォームに電車が待っている。
2両連結である。
後ろの車両に乗る。
すいているので、どこにでも座れる。
入口から少し入ったところにふたりで座って話しているうちに、電車はすぐに出発した。
昨夜、Gさんが泊まった旅館の料理がよかったという話になる。
今朝、Gさんからメールが来て、昨日の晩飯と今朝の朝食の写真が添付されていた。
確かに、両方とも御膳にたくさんの料理が並んでいた。
晩飯はこれでもいいが、朝食からこれだと多すぎるのではと僕は思ってしまう。
Gさんは戸籍上の年齢は僕より上であるが、食欲はいつもかなりある。
2つ目の駅が目的地である。
運動公園駅前という名前だ。
電車が止まったので、荷物を持って二人で扉のところまで行く。
ところが扉は開かない。
Gさんがあわて、ボタンを押す。
降りるときにボタンを押さないと扉が開かないのだ。
だが、それでも扉は開かない。
近くにいた地元の人が何か言っている。
なにを言っておられるか、理解できない。
前の車両を見ると、運転手兼車掌さんがこちらを見てる。
そうか、これはワンマンカーなのだ。
降りるときは一番前から、というルールなのだ。
またまたあわてて、コロコロを引いて、一両目の車両に走る。
ようやく電車から降りることができた。
随分と殺風景な景色である。
天気もどんよりとしている。
よけいに寂しくなる。
会場は駅から徒歩3分とあったので、すぐ近くなのだろうが、場所が分からない。
最近スマホを使いこなしているGさんが地図を調べてくれる。
僕はどうせこちらだろうとあたりをつけた方向に歩いていく。
ここは犬を散歩できる公園というのが売りらしい。
わざわざ看板に書いてある。
断りがなくても、平気で犬を連れて散歩するにはもってこいの場所だと思うのだが、こちらでは、どこでも勝手に犬を散歩させるのはいけないのだろうか。
Gさんがこちらです、と会場の方向に歩きだす。
初めに見えたビルが、これかなと思って、ビルの正面にまわると、警備保障の会社のビルだった。ALSOKと書いてある。
さらに進むと、ようやくそれらしいビルが見えてきた。
その手前に、面白い看板がある。
細長い看板に縦に、Pyramid Netcafeと書いてある。
一瞬、なにだろうと、すぐには理解できなかったが、看板の向こうにある建屋は、そう言われてみれば、ネットカフェらしい雰囲気である。
でも、この大自然のなかで、ネットカフェというのも、ピンとこない。
不思議な場所だ。
会場のビルのなかに入る。
新しいビルである。昨年建設されて、施設としては今年から運営されているらしい。
今日は夕方まではこのなかで仕事である。
外を見ると、天気のせいか、景色が寒い。
今日はどのくらいの人が来られるだろうか。
弘前駅の駅舎。

駅前のバス乗り場。むこうに見えるのが、泊まったホテル。

駅舎に近づく。

運動公園前駅に到着。

この駅は無人駅である。電車は運転手さんが車掌さんを兼務する。
ワンマンカーの列車だ。



会場の反対側を見る。
広い土地に、いくつかの建物がある。



会場の建屋。

ホテルをチェックアウトして、弘前駅に向かう。
駅舎はステーションビルとなっていて、写真で見ると、駅とは思えない。
注意してみると、弘前駅という表示が、恥ずかしそうにつけてある。
もっと堂々と大きく表示すればいいのにと思う。
駅前はバスロータリーになっているが、バスの数も多くはない。
駅舎に入り、エスカレーターで上に上がる。
今日はJRではなく、弘南鉄道という電車に乗る。
ここではピタパは使えない。
切符を買って、改札口に入る。
女性の職員の方が、切符を切ってくれる。
改札のなかで、約束していたGさんと合流する。
Gさんの声は良く通るので、遠くにいても、すぐにいることが分かるのだ。
女性職員と話をしておられた。
僕がぎりぎりまで、駅舎のなかのコーヒー屋でパソコンを広げていて、発車間際にやってきたので、心配になって、改札口まで来られていた。
改札から少し離れたプラットフォームに電車が待っている。
2両連結である。
後ろの車両に乗る。
すいているので、どこにでも座れる。
入口から少し入ったところにふたりで座って話しているうちに、電車はすぐに出発した。
昨夜、Gさんが泊まった旅館の料理がよかったという話になる。
今朝、Gさんからメールが来て、昨日の晩飯と今朝の朝食の写真が添付されていた。
確かに、両方とも御膳にたくさんの料理が並んでいた。
晩飯はこれでもいいが、朝食からこれだと多すぎるのではと僕は思ってしまう。
Gさんは戸籍上の年齢は僕より上であるが、食欲はいつもかなりある。
2つ目の駅が目的地である。
運動公園駅前という名前だ。
電車が止まったので、荷物を持って二人で扉のところまで行く。
ところが扉は開かない。
Gさんがあわて、ボタンを押す。
降りるときにボタンを押さないと扉が開かないのだ。
だが、それでも扉は開かない。
近くにいた地元の人が何か言っている。
なにを言っておられるか、理解できない。
前の車両を見ると、運転手兼車掌さんがこちらを見てる。
そうか、これはワンマンカーなのだ。
降りるときは一番前から、というルールなのだ。
またまたあわてて、コロコロを引いて、一両目の車両に走る。
ようやく電車から降りることができた。
随分と殺風景な景色である。
天気もどんよりとしている。
よけいに寂しくなる。
会場は駅から徒歩3分とあったので、すぐ近くなのだろうが、場所が分からない。
最近スマホを使いこなしているGさんが地図を調べてくれる。
僕はどうせこちらだろうとあたりをつけた方向に歩いていく。
ここは犬を散歩できる公園というのが売りらしい。
わざわざ看板に書いてある。
断りがなくても、平気で犬を連れて散歩するにはもってこいの場所だと思うのだが、こちらでは、どこでも勝手に犬を散歩させるのはいけないのだろうか。
Gさんがこちらです、と会場の方向に歩きだす。
初めに見えたビルが、これかなと思って、ビルの正面にまわると、警備保障の会社のビルだった。ALSOKと書いてある。
さらに進むと、ようやくそれらしいビルが見えてきた。
その手前に、面白い看板がある。
細長い看板に縦に、Pyramid Netcafeと書いてある。
一瞬、なにだろうと、すぐには理解できなかったが、看板の向こうにある建屋は、そう言われてみれば、ネットカフェらしい雰囲気である。
でも、この大自然のなかで、ネットカフェというのも、ピンとこない。
不思議な場所だ。
会場のビルのなかに入る。
新しいビルである。昨年建設されて、施設としては今年から運営されているらしい。
今日は夕方まではこのなかで仕事である。
外を見ると、天気のせいか、景色が寒い。
今日はどのくらいの人が来られるだろうか。
弘前駅の駅舎。

駅前のバス乗り場。むこうに見えるのが、泊まったホテル。

駅舎に近づく。

運動公園前駅に到着。

この駅は無人駅である。電車は運転手さんが車掌さんを兼務する。
ワンマンカーの列車だ。



会場の反対側を見る。
広い土地に、いくつかの建物がある。



会場の建屋。
