右か左か
- 2015/01/02
- 00:01
エスカレーターを昇ったり、降りたりするときに、動かずに立っている人と、その横を歩いて通り過ぎていく人がいる。
関西では、立っている人は右側に立ち、歩く人は左側と決まっている。
誰が決めたのかは分からないが、自然とそのようになる。
ところが、東京へ行くとこれが反対であり、立つ人は左側、歩く人は右側という決まりだ。
関西でも、東から来た人がエスカレーターに乗るときに、自分の前に人がいないと、左にたってしまい、後から来た関西人にひんしゅくを買う。
東京でも反対のことが起こりうる。
関西人である僕としては、東京でのエスカレーターに乗るとき、前に人がいない場合は、考えながら乗ることになる。
東京と大阪の間はどうなっているのだろう。
名古屋では、どうも東京と同じになっているようだ。
たまに出張で名古屋に行くと、左側に人が立っている。
それでは京都はどうだろう。
京都の場合、観光で来ている人が多くいることもあり、純粋の京都のひとが東京風なのか、関西風なのか、はっきりとは分からない。
どこかに境界線があるのかもしれない。
以前、テレビ番組である「探偵ナイトスクープ」で「アホ・バカ分布図」を作り、全国を調べた結果、京都を中心に同心円状に境界線が存在するということが分かったとのこと。
アホ、バカ以外にタワケという言い方をする地域もあることが分かり、その調査は文化的な意義も随分あったようだ。
それに比べると、エスカレーターの右か左かには、そのような文化的な意味はないだろうし、京都を中心にして同心円状に境界線があるということもないだろう。
いまから10年近く前のことであるが、仕事でアメリカに行った時のことである。
エスカレーターではないが、いわゆる歩く歩道が空港のターミナルにあった。
場所は、はっきり記憶していないが、フロリダ州のタンパだったように思う。
その歩く歩道には、はっきりと書いてあった、
左がWALK, 右がSTAND である。
そう、関西風なのだ。
これがインターナショナルな標準がどうか、分からないが、関西人としては、おかしなところで鼻が高い。

関西では、立っている人は右側に立ち、歩く人は左側と決まっている。
誰が決めたのかは分からないが、自然とそのようになる。
ところが、東京へ行くとこれが反対であり、立つ人は左側、歩く人は右側という決まりだ。
関西でも、東から来た人がエスカレーターに乗るときに、自分の前に人がいないと、左にたってしまい、後から来た関西人にひんしゅくを買う。
東京でも反対のことが起こりうる。
関西人である僕としては、東京でのエスカレーターに乗るとき、前に人がいない場合は、考えながら乗ることになる。
東京と大阪の間はどうなっているのだろう。
名古屋では、どうも東京と同じになっているようだ。
たまに出張で名古屋に行くと、左側に人が立っている。
それでは京都はどうだろう。
京都の場合、観光で来ている人が多くいることもあり、純粋の京都のひとが東京風なのか、関西風なのか、はっきりとは分からない。
どこかに境界線があるのかもしれない。
以前、テレビ番組である「探偵ナイトスクープ」で「アホ・バカ分布図」を作り、全国を調べた結果、京都を中心に同心円状に境界線が存在するということが分かったとのこと。
アホ、バカ以外にタワケという言い方をする地域もあることが分かり、その調査は文化的な意義も随分あったようだ。
それに比べると、エスカレーターの右か左かには、そのような文化的な意味はないだろうし、京都を中心にして同心円状に境界線があるということもないだろう。
いまから10年近く前のことであるが、仕事でアメリカに行った時のことである。
エスカレーターではないが、いわゆる歩く歩道が空港のターミナルにあった。
場所は、はっきり記憶していないが、フロリダ州のタンパだったように思う。
その歩く歩道には、はっきりと書いてあった、
左がWALK, 右がSTAND である。
そう、関西風なのだ。
これがインターナショナルな標準がどうか、分からないが、関西人としては、おかしなところで鼻が高い。
