今日は3カ月ぶりのN会である。
中学・高校の同期のメンバー8人が集まる。
メンバーは固定されている。
なぜか、他の同期のメンバーが参加したいと言っても、入会出来ない仕組みになっている。
クローズドな集まりである。
なぜオープンにしないのかと言われることもあるが、これはこれで具合のいいところがあるのだ。
毎回全員が集まるとは限らない。
特にメンバーのなかで仕事をしている者が多いときは、仕事の都合とかで欠席と言う場合があった。
僕も皆勤というわけではない。
最近は、全体の出席率が向上しているようだ。
これは時間が自由になる者が増えてきたのが、理由である。
話題の多くは、ゴルフと山登りになる。
残念ながら、僕にとってはただ聞いているだけの話題である。
フルに仕事をしているのは、今は二人だけになってしまった。
と言っても仕事をやめたメンバーも家でボケっとしているわけではない。
今日は、S君が句集を持って来た
彼とは大学のときもよく会っていたのだが、俳句をやっているとは知らなかった。
この3年くらいで始めたという。
親の影響とのこと。これも珍しいだろう。
俳句というと五七五の17文字であるが、そのなかに季語が入っていればいい、というくらいの理解しか僕にはない。
そらんじることができるのは、芭蕉や蕪村の句が二つ、三つだろうか。
僕にとっては、川柳のほうが面白い。
なんて話をしていたら、春歌が得意のY君がトンチクイズを出してきた。
どうせ、くだらない下ネタだろうと、思って、聞いてみるが、答えが簡単には出てこない。
クイズ1:
急行列車は、男性か女性か、どちらでしょうか。
クイズ2:
中学生の女の子と幼稚園の女の子がいます。
目の前に、小さな小さな川が流れています。
中学生の女の子は川を渡れるのですが、幼稚園の女の子は、川を渡れません。
なぜでしょうか。
答えは、ほんまにあきれるような答えです。
ここには書くのもはばかれるので、書けません。
これに比べると、S君の俳句の高尚なこと。
お口直しに、その句集から一句を書いておきます。
“雲一つ 仕舞残して 秋の暮“
飲み放題の地酒メニュー。
秋田の雪の茅舎がある。

句集。