Love Minus Zero / No Limit
- 2016/11/29
- 00:00
ボブディランの歌のタイトルである。
“Love Minus Zero / No Limit”
これは数式を意味していると思っている。
分子が Love - 0
分母が No Limit すなわち ∞ である。
これを式にすると (Love - 0 )/ ∞ となる。
結局意味なんてないのではないか、ということになる。
実際、ボブ・ディランの歌詞の意味を理解しようとしても分かるわけがない。
一番の歌詞はこうだ。
My love, she speaks like silence
Without ideals or violence
She doesn't have to say she's faithful
Yet she's true like ice, like fire
People carry roses
And make promises by the hour
My love she laughs like the flowers
Valentines can't buy her
無理に訳してみる。
俺の彼女は、まるで黙っているみたいなしゃべり方で話をする。
そこには理想もなければ、暴力もない。
彼女は、正直者だなんて、自分では言わないけど、
まるで氷のように、あるときは火のように真面目なんだ。
みんなが、彼女にバラの花をもってくる。
次から次へとやってきては、デートの約束をとりつけようとする。
でも彼女は、花のようにきれいな表情で微笑むだけだよ。
誰も彼女を落とすことなんてできないんだ。
意味なんて分からないだろう。
初めの2行は、韻を踏むために、silence と violence という言葉を続けて使いたかっただけのようだ。
その後も、say と faithful で 音を繰り返している。
そうやって聞いてみると、言葉遊びをしているだけなんだ。きっと。
結論は、この歌の意味は分からないということでいいのではないだろうか。
英語の歌詞をそのまま歌うだけでいいのだよ。
ところで、この歌のタイトルの読み方だ。
長い間、 ラブ マイナス ゼロ ノーリミットと読んでいた。
途中の/ を飛ばしていたわけ。
それを、ラブ マイナス ゼロ オーバー ノーリミット だよってと言われたんだね。
えっと思ってしまった。
これは読むのだったら、バイ でしょう、だって、割り算の÷と言う意味だから、読み方はバイでしょう、と言いそうになって、一応調べて見た。
するとはっきりと書いてあるのが見つかったんだ。
a ÷ b = c は、 a by b equal c と読む。 そうその通りだね。
a / b =c は、 a over b equal c と読む、と書いてあるのだ。
÷ と / では読み方が違っていたのだ。
当然と言えば当然だけど、いままで知らなかったのは、驚きだね。
こうやって、初めて知ることがあるというのは、幸運だ。
きっとこれ以外にも知らないことは山のようにあって、すこしばかりの幸運があれば、それをひとつひとつ知ることができるのだろうね。
知っていたからと言って、なにも得なことはないだろうけど、やはり知らないよりはいいはずだ。
これは、ボブ・ディランのグレーテストヒットのアルバムの写真。
この写真のなかのデザイン画のポスターがアルバムの中に入っていた。
学生のときは、それを下宿の部屋の壁に貼っていた。

“Love Minus Zero / No Limit”
これは数式を意味していると思っている。
分子が Love - 0
分母が No Limit すなわち ∞ である。
これを式にすると (Love - 0 )/ ∞ となる。
結局意味なんてないのではないか、ということになる。
実際、ボブ・ディランの歌詞の意味を理解しようとしても分かるわけがない。
一番の歌詞はこうだ。
My love, she speaks like silence
Without ideals or violence
She doesn't have to say she's faithful
Yet she's true like ice, like fire
People carry roses
And make promises by the hour
My love she laughs like the flowers
Valentines can't buy her
無理に訳してみる。
俺の彼女は、まるで黙っているみたいなしゃべり方で話をする。
そこには理想もなければ、暴力もない。
彼女は、正直者だなんて、自分では言わないけど、
まるで氷のように、あるときは火のように真面目なんだ。
みんなが、彼女にバラの花をもってくる。
次から次へとやってきては、デートの約束をとりつけようとする。
でも彼女は、花のようにきれいな表情で微笑むだけだよ。
誰も彼女を落とすことなんてできないんだ。
意味なんて分からないだろう。
初めの2行は、韻を踏むために、silence と violence という言葉を続けて使いたかっただけのようだ。
その後も、say と faithful で 音を繰り返している。
そうやって聞いてみると、言葉遊びをしているだけなんだ。きっと。
結論は、この歌の意味は分からないということでいいのではないだろうか。
英語の歌詞をそのまま歌うだけでいいのだよ。
ところで、この歌のタイトルの読み方だ。
長い間、 ラブ マイナス ゼロ ノーリミットと読んでいた。
途中の/ を飛ばしていたわけ。
それを、ラブ マイナス ゼロ オーバー ノーリミット だよってと言われたんだね。
えっと思ってしまった。
これは読むのだったら、バイ でしょう、だって、割り算の÷と言う意味だから、読み方はバイでしょう、と言いそうになって、一応調べて見た。
するとはっきりと書いてあるのが見つかったんだ。
a ÷ b = c は、 a by b equal c と読む。 そうその通りだね。
a / b =c は、 a over b equal c と読む、と書いてあるのだ。
÷ と / では読み方が違っていたのだ。
当然と言えば当然だけど、いままで知らなかったのは、驚きだね。
こうやって、初めて知ることがあるというのは、幸運だ。
きっとこれ以外にも知らないことは山のようにあって、すこしばかりの幸運があれば、それをひとつひとつ知ることができるのだろうね。
知っていたからと言って、なにも得なことはないだろうけど、やはり知らないよりはいいはずだ。
これは、ボブ・ディランのグレーテストヒットのアルバムの写真。
この写真のなかのデザイン画のポスターがアルバムの中に入っていた。
学生のときは、それを下宿の部屋の壁に貼っていた。
